いいモノ調査隊
雑誌の広告で、昔よく見たアレです

このマンガ覚えてる!? 筋トレ器具「ブルワーカー」が今でも有能だった

自動車ライターのマリオ高野です。

カーライフとはあまり関係のない話ですが、今回はワタシが愛用してやまない筋トレ器具の大傑作、「BULLWORKER(ブルワーカー)XO ハードタイプ」をご紹介します。

これが、あのブルワーカー!

これが、あのブルワーカー!

昔の少年マンガ誌で目にした広告

筆者は筋トレの初心者にて、専門的な知識があるわけではありませんが、使うことで得られた結果などの経験に基づいた話を述べさせていただきます。

30代後半〜50代ぐらいの男性なら多くの方がご存じでしょう。そうです! あの、ブルワーカーですよ! 少年マンガ誌の広告でよく見かけたのを思い出しますよね!

ヒョロヒョロで弱々しく、いかにもダメっぽい少年がブルワーカーのおかげでたくましく変貌し、自信満々のモテモテ漢になるという、あのマンガ広告はとても印象的でした。人生、そんな簡単じゃねぇだろと思いつつも、心のどこかで「俺もやってみようかな……」と思ったことのある中年男性諸氏は多いはずです。

小・中学生の頃に「週刊少年ジャンプ」誌でこの広告を毎週のように見ていた記憶があります。当時は「14日間無料試用」をやっていたのですね

50年以上売られ、今なお進化を続けている

ブルワーカーを愛用しているというと「まだ売ってるのか!?」と驚く人も多いですが、実に50年以上の販売実績を誇るロングセラーなのであります! 福島県で作られる国産品というのも意外な事実ですね。

ディスカウントショップなどで類似品が売られていますが、本物の現行モデルはコチラの「ブルワーカーXO」。ハードタイプとソフトタイプの2種類が用意されており、レベルに合わせて選ぶことができます

「ブルワーカーXO」は「ブルワーカーX5」をよりパワーアップするために改良された製品です。ブルワーカーを製造して50年の株式会社福発メタル(旧社名福島発條製作所)の熟練スタッフと、新技術を取り入れたスタッフが細部にわたり徹底的な見直しを実施。摺動(しょうどう)抵抗を見直すことにより全長は20mm縮小され、スプリング径の変更もされるなど、より使いやすくなりました。

筆者の場合、女子モテはとうの昔に諦めておりますが、ブルワーカーを使うようになったきっかけはダイエットでした。2011年の震災直後、家に引きこもりすぎて激太りして著しく体調が悪化したとき、とりあえず健康をとり戻すために体を絞ろうとダイエットの方法を検索。「筋肉量を増やせば代謝がよくなって痩せやすくなる」ということを知り、減量するため筋トレを始めたのです。

そこで思い出したのが、子供の頃に週刊少年ジャンプ誌の広告で脳内に刷り込まれたブルワーカー。昔のようなマンガ広告はなくなっていたものの、検索すると大人になった今でも普通に売られていることに感動し、当時の主力製品「ブルワーカーX5」を購入しました。

“40種類”を超えるトレーニング種目

「ブルワーカーX5」に付属していた解説DVDを見ながら、大きなバネが仕込まれた本体を縮めた状態を、力を入れたまま7秒ほどキープする「アイソメトリックス」を行うとすぐに体が温かくなることを実感しました。

「アイソメトリックス」は、単純にいうとただ静止して力を入れるだけなので、本当に誰にでも簡単にできます。5kg以下のダンベルを持つのもツライという筋力が弱い人でも無理なくでき、ウエイトトレなどと比較すれば関節などを痛めたりするリスクも圧倒的に低いので、筋トレ初心者にオススメです。

取扱説明書や解説DVDを見ると40種類以上の運動パターンが説明されていますが、両腕で左右から押す運動など、やってみて比較的やりやすく感じたのを3〜4種類、気が向いたときに1日2〜3回行うと、2週間ほどで体重が減る効果が表れました。

これは「準備運動」や「ウォーミングアップ」的な動作ですが、これをやるだけで体がすぐ温かくなり、体内で燃焼が高まるのを実感します。バンドの片側を両足で踏んでもう片側を両手でつかみ、ひざを曲げずに「背筋などを使ってブルワーカーを伸ばす状態」を7秒ほどキープするだけなので、筋トレ未経験の人でもまったく苦痛を伴わずにやれます

最も基本的な運動パターンがこれ。左右から本体を縮めて、力の限界に達した場所で7秒ほど静止。これを2〜3回繰り返します。この時点で、すでに軽く汗ばむほど体は温まります。前述のウォーミングアップ動作と同様、冬場などの体が冷えたときにやるとすぐに体が温まるので、冷え性の人にもいいでしょう。女性向けの製品「ブルワーカー エルモーション LM-2000」もあります

本体には目盛りとそれを示すリングがついており、現状の自分がどこまで本体を縮められるのかが一目瞭然。始めてから日を追うごとに縮められる限界が上がっていくのを実感するとヤル気が出てきます。「中年になっても成長する自分の肉体」を感じられる感動は筆舌に尽くし難し

スタンダードな「ソフト」のほか、筋トレ上級者向けにバネの強さを高めた「ハード」も売られていますが、「ソフト」でも最後まで縮めるのは結構大変。縮みきった状態を7秒キープするのはかなりの筋力を必要とし、カロリーを消費するのが実感できます

ブルワーカーで行える運動パターンは40種類以上、自分の工夫次第ではさらに増えますが、とりあえず、最初は自分のやりやすいものを2〜3種類やるだけでも十分です。慣れてきたら、いろいろ試してみましょう。筆者は「肩」と「背中」の筋力が特に弱いので、今後は重点的に取り組もうと思っております

2か月で8kgの減量に成功(筆者の場合)

筆者の場合、最初は主に上半身に効く系の4種類の運動をそれぞれ2〜3回。最初はダイエットが目的だったので、食後30分ほどしてから行うようにすると、2週間ほどで体重が落ち始め、2か月ほどで8kg体重が落ちました。食事の制限はしておらず、おおむねそれまでと同じように飲み食いしながらでも体重が減り、体調がよくなるので、その後もモチベーションが持続しました

始めてから約2か月の段階では、筋肉の量が増えたという実感はそれほどでもありませんでしたが、体脂肪が落ちた分、ムキムキ感は少し出るようになり、「肉体改造できた感」はそれなりに得られました。

この減量をきっかけに筋トレをするのが楽しくなり、10kgのダンベルとベンチを買って、ダンベルプレスやアームカールなどの腕や胸に効く系の筋トレに励むようになりました。筋トレのやり方は動画サイトに膨大にあがっているので、知識や経験がゼロでもネットさえあればなんとかなります。

椅子に座ったり、寝転んだりした状態でもできる運動パターンは多いので、テレビを見ながらでもできるのがいいです

椅子に座ったり、寝転んだりした状態でもできる運動パターンは多いので、テレビを見ながらでもできるのがいいです。ダイエットが目的の場合、「自分のやりやすい動作」だけでも3〜4種類やれば十分な効果が得られました。まさに、かつてのマンガ広告のキャッチコピー「まったくカンタンだ」をリアルに実感します

あのマンガは誇大広告ではなかった……!

「やったらやった分だけ結果が出る」という筋トレのおもしろさにハマり、一昨年あたりからジムにも通って、自分なりの目標を掲げたりしています。筆者は幼少期から体育の授業以外にスポーツをした経験がほとんどなく、体を鍛えることの楽しさや意味を理解することなく生きていましたが、ブルワーカーによって「運動そのもの」のおもしろさに目覚めたのです。

清原和博氏や長渕剛氏のファンなので、積年の憧れだった「肉体改造した感」がわずかでも得られることにより、筋トレがますますおもしろくなっているというのが今の状態です。

筋トレ趣味に目覚めたからといって、件のマンガ広告のようにモテたりはしていませんが、なんとなく日々の生活に張り合いが生まれたような感覚はあり、今後も続けていこうと思っております。

「ブルワーカーによってムキムキになりモテモテになった」という、少年の頃に夢みた成功体験はまだ得られていませんが、ブルワーカーをきっかけに人生が楽しくなったのは事実です。その意味では、昔のマンガ広告は決して誇大広告ではなかったといえるでしょう。

筆者の経験では、目的が「ダイエット」や「筋力強化」ではなく、「筋肥大」になると、ブルワーカーでの「アイソメトリックス」運動より、ダンベルやバーベルなどのウエイト系の筋トレの方が手っ取り早く効果が得られました。

そうなるとブルワーカーでの運動が物足りなく感じるようになりますが、最近になって、再びブルワーカーの使用頻度が高まっています。特に、背中や肩、外転筋などの下半身の一部には下手なウエイトトレ(自分のやり方が下手という意味)よりも狙った部位に効かせやすいと、ブルワーカーを見直しているのです。やり方次第では筋肥大にも十分な効果が得られるはずなので、今後もブルワーカーでの筋トレに励む所存。

孤独死を先送りすることにもつながると信じて……。

体だけでなく頭も少し覚醒する効果があるので、仕事が行き詰まったときの気分転換にも最適です。ちょっと頑張ると、その後は眠くなるので、睡眠の質を高める効果も

クルマでの長距離移動で疲れた心身をリフレッシュする効果も高いので、サービスエリアなどで軽く運動するために愛車に積んでいます。筆者の場合、埼玉〜熊本など1日1000km以上の距離をドライブする機会がありますが、休憩中の覚醒用にクルマに積んでおります。長期出張でのトレーニング不足を補うのにも効果的でしょう。

マリオ高野

マリオ高野

1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。2台の愛車はいずれもスバル・インプレッサのMT車。

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