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実は気軽に行けて簡単に楽しめる冬レジャーだった!

冬の醍醐味「ワカサギ釣り」! 釣り場6選と持って行くべき防寒ウェア&釣り道具

氷上に穴を開けて行うワカサギ釣りは、釣りの醍醐味のひとつ。景色も楽しめるし、ドーム型船なら暖かい環境で釣れる

凍った湖の上で、穴を掘って糸を垂らす。この景色をテレビで見て、「ワカサギ釣りって寒そう……」「段取りが面倒臭そう……」と思った人は少なくないはず。でも実は、「ワカサギ釣り」は気軽に行けて簡単に楽しめる冬レジャー。しかも冬場のワカサギの中には、春の産卵に備えた子持ちワカサギが多いので、釣ったあとの“おいしいお楽しみ”も満載だ。

今回は、関東近郊をメインに、カップルやファミリー、もちろんひとりでも気軽に楽しめるワカサギ釣り場を紹介。その際に備えておきたいウェアや、フィッシングギアを解説する。

関東近郊「ワカサギ釣り場」6選

都内から最も気軽に行ける(!?)釣り場
高滝湖

安全で暖かい「桟橋ドーム」は3か所設置

安全で暖かい「桟橋ドーム」は3か所設置

高滝湖は、千葉県房総半島のほぼ中央に位置するダム湖。都内からも近い人気のワカサギ釣り場だ。ワカサギ以外の魚も1年中釣れるが、毎年12月には「ワカサギ釣り大会」が盛大に開催される。

ワカサギ釣りは、桟橋に設置された快適なドーム内と、レンタルボート上の2種類から選んで楽しめる。「ドーム釣り」は、桟橋の先端にあるビニールハウス内で行うため、冬でも陽が差しているとむしろ暑いほど。トイレも近く、飲食の買い出しも行きやすいので、初心者やファミリー向きだ。より多い釣果を狙う場合は、沖を回遊するワカサギを狙えるレンタルボートをセレクトしよう。なお、「ドーム釣り」も「ボート釣り」も、利用料金以外に遊漁料が必要。釣り道具のレンタルも用意されている。

ボート釣りの様子。時期によっては、白鳥が泳いでいることも

ボート釣りの様子。時期によっては、白鳥が泳いでいることも

【施設情報】
・ドーム釣り場利用料:大人1,620円、小学生540円
・ボート利用料:1人乗り2,160円、小型2人乗り2,700円、大型3人乗り3,240円
・遊魚料:1日券640円、1年券4,320円
・住所:千葉県市原市高滝188番地
・営業時間:6:30〜16:00(2月まで/年末年始は要問い合わせ)

カップルやファミリーで楽しめる富士五湖リゾート
山中湖

壮大な富士山をバックにワカサギ釣りに興じられる!

壮大な富士山をバックにワカサギ釣りに興じられる!

山中湖は、富士山のふもとで、その絶景をながめながらワカサギ釣りが楽しめる場所。ここではドーム船が主流で、グループで貸し切れる船から、水洗トイレを装備した乗合船、冷暖房設備が完備された大型ドーム船まで、湖畔にある十数件の釣り船店によって多種多様な船が用意されている。なかには乗船料と遊漁料のほか、レクチャー代や釣り道具代がすべて含まれた釣り船も用意されているので、初めて行く人はシチュエーションに合わせたベストな選択を、「山中湖漁業協同組合 貸しボート案内」に問い合わせてみよう。ちなみに、平野地区では2月限定で、氷上の穴釣りを楽しめることもあるので要チェックだ。

さまざまなタイプのドーム船が利用できる

さまざまなタイプのドーム船が利用できる

【利用情報】
「山中湖漁業協同組合 貸しボート案内」
・遊漁料:[指定場所での購入]大人600円、女性・中学生以下300円[遊漁場所での購入]大人1,200円、女性・中学生以下600円、1年券7,500円
・住所:山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
・漁獲時間:日の出〜日没(6月まで)

富士山を仰ぐ大橋の下で楽しもう︎
河口湖

完全防備のドーム船が利用できる

完全防備のドーム船が利用できる

富士山を望める富士五湖のひとつ「河口湖」は、ワカサギ釣りのメッカ。10月から4月15日まで楽しめる。

湖のあちこちには、手漕ぎボートからエンジン付きボート、ドーム船の釣り船店が点在している。なお、「河口湖漁業協同組合」が運営するドーム船は、予約なしでも乗船可能だが、3日前までに予約をすると料金が安くなるという。エサと専用竿の貸し出しセットもあり。

河口湖のワカサギは、サイズが8〜12cmと大きめ。引きが強く、手応えが楽しめるという

河口湖のワカサギは、サイズが8〜12cmと大きめ。引きが強く、手応えが楽しめるという

【利用情報】
「河口湖漁業協同組合」
・ドーム船利用料:[予約]大人3,500円、子供2,500円[予約なし]大人4,000円/子供3,000円
・遊魚料:高校生以上1,050円、中学生420円
・住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2985
・営業時間:出港時間7:00〜7:30、帰港時間14:00〜14:30(4月15日まで)

徹底管理された人造湖は釣果も抜群
円良田湖

思い思いの場所でワカサギと対峙!

思い思いの場所でワカサギと対峙!

埼玉県にある円良田湖は、大里郡寄居町と児玉郡美里町にまたがる人造湖。「寄居町観光協会」が湖や魚を完全管理しているため釣り季は長く、ワカサギの放流にも力を入れているという。

ワカサギ釣りは、「桟橋釣り」と「船釣り」から選べる。利用料金は異なるが、どちらにも魚を捕獲するための「遊漁料」が含まれている。釣り具やエサは各自で用意が必要。

一気にワカサギ5匹ゲット!

一気にワカサギ5匹ゲット!

【利用情報】
「寄居町観光協会 円良田湖事務所」
・桟橋利用料:1日2,100円、半日1,100円、女性・高校生まで800円
・ボート利用料:1人乗り2,600円、2人乗り3,500円
・遊魚料:ワカサギ釣りについては桟橋利用料やボート利用料に含まれる
・住所:埼玉県大里郡寄居町末野2155
・利用時間:6:00〜16:00

暖かいドーム型屋形船もスタンバイ
相模湖

女性2人組でも気軽にワカサギに挑戦!

女性2人組でも気軽にワカサギに挑戦!

神奈川県民おなじみの相模湖は、ブラックバス釣りの名所としても名高いが、実はワカサギ釣りの穴場でもある。「ボート釣り」がメインだが、遊漁料が不要なのがうれしいポイント。相模湖のワカサギは大型が多いうえ、これからのシーズンは子持ちワカサギも釣れるようになるので狙い目とのことだ。

湖畔には数件の釣り船店が軒を連ねるが、インターチェンジから最も近い釣り船店が「相模湖 柴田」だ。現在10人乗りの暖かいドーム型屋形船も製作中だとか。2018年内には営業開始となる見込みだ。

「相模湖 柴田」でもうすぐデビューするピカピカの屋台船!

「相模湖 柴田」でもうすぐデビューするピカピカの屋台船!

【利用情報】
「相模湖 柴田」
・船代:1人3,500円(1人増えるごとにプラス1,500円)
・遊魚料:無料
・住所:神奈川県相模原市緑区吉野54
・利用時間:6:00〜17:00

氷上からの穴釣りが楽しめる!
赤城山大沼

寒い氷上は釣り人の熱気でムンムン!

寒い氷上は釣り人の熱気でムンムン!

群馬県の赤城山にあるカルデラ湖「大沼」は、毎年のように全面凍結する湖だ。9月1日から11月30日までは紅葉を楽しみながらボートでワカサギ釣り。そして1月上旬からは、冬の醍醐味である氷上でのワカサギ穴釣りが楽しめる。そのほか、スノーシューで雪上を散策したり、ゲレンデがあるのでファミリーでスキーやそり遊びもできる。

「青木旅館」は、そんな赤城大沼の北側にある宿泊も可能な釣り案内所だ。釣り具がない人には竿とエサの貸し出しから、寒さをしのぐテントや、氷上に穴を開ける氷穴あけドリルの貸し出しまで用意されている。釣り上げたワカサギを揚げるサービスも提供されているので、楽しくおいしくワカサギ釣りが堪能できる。ただし、寒さは関東のワカサギ釣り場で1番。徹底した防寒対策が必要だ。

これぞ、まさに爆釣!

これぞ、まさに爆釣!

【利用情報】
「青木旅館」
・貸しテント:1人用1,500円、2人用2,500円、3人用3,500円
・氷穴あけドリル(1時間):1,000円
・貸し竿:貸し竿セット(竿、しかけ、餌)1,000円、本館スペシャル貸し竿セット(竿、しかけ、餌):1,500円
・遊魚料:1日券700円、1年券4,000円
・住所:群馬県前橋市富士見町赤城山8
・営業時間:7:00〜16:00(3月下旬まで)

2大ブランドから選ぶ防寒対策ウェア

関東近郊でも気軽に行えるワカサギ釣りだが、やはり防寒対策は万全にしておきたい。「ドーム船」を使う場合は簡単な防寒対策でも大丈夫だが、ボート釣りや雪上の穴釣りには対策ウェアは必須だ。ここでは、冬釣りの防寒対策を研究し尽くしている釣りメーカーの防寒ウェアを紹介!

ダイワ「DW-35008(レインマックス ウィンタースーツ)」

「DW35008」は5色で展開。フードは取り外し可能だ

「DW35008」は5色で展開。フードは取り外し可能だ

「DW35008」は、2018年秋に登場した、ダイワの新作ウインタースーツ上下セット。表地にはレインギアのために開発された透湿防水素材「レインマックス」を2層で採用し、衣服内の蒸れを外部に放出しながら雨風を防ぐ。

また、ヒジとヒザ部分には、動きやすさを確保する立体裁断を採用。さらに、袖口はシャーリングとベルクロの簡易タイプの二重袖の採用で風の侵入を防ぎ、面ファスナー搭載のパンツ裾は幅の調整が可能と、「防寒」「動きやすさ」「防水」「防風」など、冬の釣りに求められる基本性能をバランスよく搭載している。

シマノ「DSアドバンスウォームスーツ RB-025R」

カラバリは、5色で展開

カラバリは、5色で展開

「DSアドバンスウォームスーツ RB-025R」は、シマノの秋冬用定番ウォームアップスーツ上下セット。今季は、サバンナをイメージした「サファリカモ柄」と、魚の骨をイメージした「ヘリボーン柄」のプリント柄がラインアップに加わった。

上着の表地は、防水性と透湿性を備えた素材「ドライシールド」を採用。さらに、釣りにおける腕のアクションが行いやすい立体裁断が施されている。このほか、袖口は風雨の浸入を軽減する2重仕様を採用したり、こすれやすいでん部は2重生地で補強されていたりと、細かいところまでこだわり抜かれた1着に仕上がっている。

自前の「釣り具」で釣れば、よろこびもおいしさもひとしお!

貸しボートや管理釣り場で釣るワカサギ釣りは、基本的に釣り具やエサがセットで貸し出されているケースが多い。いっぽうで、ワカサギ釣りはターゲットが10cm前後の獲物だけに、専用釣り具は持ち運び便利なサイズが各社からラインアップされている。せっかくなら、自分の釣り具で楽しみたい人に手頃なワカサギ用フィッシングギアを紹介!

【ロッド1】
ダイワ「クリスティア ワカサギ 21」

ブラックとホワイトの2色展開。穂先は21cmまでなら本体に収納可能だ

ブラックとホワイトの2色展開。穂先は21cmまでなら本体に収納可能だ

「クリスティア ワカサギ 21」は、ダイワのワカサギ専用ロッド。26cmの本体と短めの穂先がセットで販売されている。穂先は、別売の「クリスティア穂先シリーズ」各種と付け替えることで、微細なアタリをより繊細に感じる自分好みの仕様にしたり、長めの全長が必要な船や桟橋からのワカサギ釣りに対応させることもできる。

【SPEC】
・全長:44cm
・継数:2本
・仕舞:26cm
・自重:65g
・先径/先厚/元径:2.7/0.2/21.0mm
・オモリ負荷:1〜2.5g
・適合ライン:〜0.8号
・カーボン含有率:3%

【ロッド2】
シマノ「ワカサギマチック システムグリップ」

カーボン繊維を強化したシマノ独自の素材「CI4」を採用

カーボン繊維を強化したシマノ独自の素材「CI4」を採用

シマノ独自の軽量素材「CI4」を採用し、徹底的な軽量化を実現したモデル。フィット感の高い形状とEVA素材により手になじみやすく、繰り返し行う「手返し」や「誘い」による疲労も軽減できる。穂先は別売。

穂先には、同社の別売の「ワカサギマチック エクスペック」が最適。先端部には視認性の高い黄色が配色されており、小さなアタリも見逃しにくい

【SPEC】
・全長:23cm
・継数:1本
・仕舞:23cm
・自重:60g
・先径/先内径/元径:15.0/5.0/13.2mm
・カーボン含有率:53.1%

【リール1】
ダイワ「クリスティア ワカサギ タナハンター」

先述の「クリスティア ワカサギ 21」と相性抜群

先述の「クリスティア ワカサギ 21」と相性抜群

10cm単位でタナの推測が可能な「デプスカウンター」と、釣れたタナに再セットできる「たなストッパー」機構を搭載するモデル。タナ取りが釣果を左右するワカサギ釣りに効果を発揮する手巻きリールだ。

【SPEC】
・ギヤー比:1.0
・自重:60g
・糸巻き量(ナイロン):1号100m/1.5号65m

【リール2】
シマノ「ワカサギマチック」

先述の「ワカサギマチック」シリーズのグリップと穂先にはコレ!

先述の「ワカサギマチック」シリーズのグリップと穂先にはコレ!

「ワカサギマチック」は、瞬時の合わせに親指1本で対応可能な「掛け合わせクラッチ」や、トラブルに即座に対応できる「クイックテイクダウン方式」など、数々の新機能を搭載したワカサギ用両軸リール。サビを寄せ付けない「A-RBベアリング」や、「タナ停止クリップ」も標準装備している。

【SPEC】
・ギヤー比:7.1
・最大ドラグ力:0.6kg
・自重:185g
・ハンドル長:35mm
・糸巻き量(ナイロン):1.5号50m
・最大巻き上げ量(1回転):67cm

ベガス小池

ベガス小池

パチやスロで稼いだ資金をラスベガスのカジノで散財し続けるため、この名で呼ばれるライター。サンケイスポーツでコラム「ベガス小池のプロ流」を連載中。犬と酒と阪神タイガースを愛し、休日はバイクで釣りへ。

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