日本未発表のLG家電を、期間限定で体験できる

“極薄”4K有機ELテレビにIoT洗濯機! LGの最新家電がスゴい

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“次世代テレビ”の筆頭格だった有機ELテレビを現実的な普及価格帯で量産・製品化したことや、生活家電のネットワーク化へのいち早い取り組みなどもあり、今やLGエレクトロニクス(以下、LG)は、世界的に注目を集める家電リーディングブランドのひとつとなっている。

そんなLGが手がける家電のプレミアムライン(LG SIGNATURE)を体験できる展示イベントが、二子玉川 蔦屋家電で実施中だ。期間は2017年6月23日(金)まで。日本未発表の製品も登場している本イベントの見どころをお伝えしていこう。

「LG SIGNATURE」シリーズの家電が展示されているのは、二子玉川 蔦屋家電の2F。2017年6月23日(金)までの展示を予定しており、11:00〜18:00の時間内で展示製品を誰でも体験できる

薄さ約3.9mmの壁かけ4K有機ELテレビがやはり注目度大

展示コーナーでもっとも目を引いているのは、同社の最新4K有機ELテレビ「OLED 65W7P」だ。本体の厚み約3.9mmという超薄型フォルムが話題になった壁かけ式のテレビで、日本でも5月に発売を開始したばかり(関連記事はこちら)。蔦屋家電の展示では、専用アタッチメントを使って壁かけ設置した場合のスタイリッシュさが際立っていて、実際にどういったスタイルで設置できるかがわかりやすい。

有機ELパネルのサプライヤー的な立場でもあるLGの最新モデルとして、本機には最新世代の有機ELパネルが搭載されており、従来よりも輝度を向上させ映像美を追求している。展示機に映されているデモ映像は、ドルビービジョン方式による4K/HDRコンテンツだったが、実際に来場者の多くが、その美しい映像や極薄フォルムに惹きつけられて足を止めていた。

「OLED 65W7P」は、グローバル発表当初から話題になった極薄の4K有機ELテレビ。セパレートになったディスプレイ部が薄くて軽い「Picture-on-Wall」デザインを採用している

写真で横から見ると、一瞬どこにテレビがあるのか見失う薄さ。改めてこのフォルムに驚く来場者も多いとか

写真で横から見ると、一瞬どこにテレビがあるのか見失う薄さ。改めてこのフォルムに驚く来場者も多いとか

専用アタッチメントで壁かけ設置したところを背面から撮影。下のコンパニオンボックスとはHDMIではない独自規格の専用ケーブルで接続される

また、本イベントでもうひとつアピールされていたのが“音声”だ。OLED 65W7Pはテレビ製品として初めてドルビーの立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応し、LG独自の音声処理アルゴリズムで最適化したという専用スピーカーを搭載している。通常、店内などのオープンな空間でこういった3Dサウンドのデモを体験すると、周囲の雑音のせいもあってなかなか本来のクオリティを感じることは難しい。しかし、今回は蔦屋家電の店内であっても、デモコンテンツに収録されたドルビーアトモス音声の音質を高品位に感じられたことがポイントだ。

独自の処理アルゴリズムでドルビーアトモスとの最適化を図ったというスピーカーを内蔵。ミッドレンジ+ツイーターが4基、ウーハーが2基搭載されるほか、上向きに装備する2基の「ハイトムービングスピーカー」で、ドルビーアトモス音声の臨場感を再現するという

LGのIoT生活家電、ついに日本でも展開?

LGといえば、テレビ・ディスプレイやPC・スマートフォンなど、日本では黒物家電のほうがよく知られているが、グローバル市場では魅力的な白物家電を多数展開していることでも知られている。同社は早い段階から生活家電のネットワーク化に取り組んできた流れがあり、その経験を生かした多彩な製品開発を行っているのだ(関連記事はこちら)。

2017年初頭になって、日本でも新感覚のクローゼット型ホームクリーニング機「LG Styler」が発売され、大きな話題に。このLG Stylerを、量販店に先駆けて日本で販売開始したのが蔦屋家電だった。蔦屋家電は今回、日本未発表のLG白物家電を積極展示し、来場者にアンケートも行っている。LGとしては、ファミリー層や女性層が多い蔦屋家電にて、製品や価格帯に関する反応をとり、白物家電の本格的な日本市場展開を見据えているようだ。

家電量販店に先駆けて蔦屋家電が国内販売を開始した、新感覚ホームクリーニング機「LG Styler」

家電量販店に先駆けて蔦屋家電が国内販売を開始した、新感覚ホームクリーニング機「LG Styler」


というわけで、これから日本で発売される……かどうかはわからないが、今回の展示で体験できる日本未発表の製品を以下に紹介しよう。

外出先からスマホで操作できる、ドラム式+縦型のIoT洗濯機

今回の展示を見た主婦層からの評判が高いのが、ドラム式の洗濯層と縦型の洗濯層を両方備えた「ツインウォッシュ」という2層式の洗濯機。それぞれの洗濯層に洗濯物を入れて、同時に稼動させられる。主婦層からの人気の理由は、2層式ならではの“分け洗い”がしやすいことだ。

お子さんの汚れた服を分けて洗うためや、色落ちする服を洗うために洗濯機を2度回す人も多く、それを1回で済ませられることに魅力を感じたという声が多いらしい。また、液体洗剤や柔軟剤を入れっぱなしにできる専用タンクが付いているのも便利。本製品は韓国市場でも売れているそうだが、日本でも好意的な反応が多いということのようだ。また、本体のフロントに備えるディスプレイから、タッチで操作が行えるスマートなギミックもポイント。さらにWi-Fiも搭載しており、外出先でスマホから稼動操作が行えるIoT家電の側面も持っている。

主婦層の食いつきがいいという2層式の洗濯機。「これなら、普通のドラム式洗濯機を設置するスペースに置ける!」と好意的な声が多いそうだ

上がドラム式、下が縦型の洗濯層になっている。縦型の洗濯層(写真右)では、靴を洗うこともできるので便利

上がドラム式、下が縦型の洗濯層になっている。縦型の洗濯層(写真右)では、靴を洗うこともできるので便利

液体洗剤と柔軟剤を入れっぱなしにできるタンク。1か月ほどは補充しなくても持つらしい

液体洗剤と柔軟剤を入れっぱなしにできるタンク。1か月ほどは補充しなくても持つらしい

本製品の操作は、本体フロントのディスプレイからタッチで直感的に行える。Wi-Fiも搭載しており、家庭内ネットワークと接続することで、スマートフォンからの操作も行えるようになる。洗剤をタンクに入れっぱなしにできるので、あとは洗濯物を洗濯層に入れておけば、外出先からもスマホで動作させられる

“コンコン”とノックするとドアの中身が見えるようになる冷蔵庫

上述の2層式洗濯機に続き、展示を見た女性層からの支持が圧倒的に多いというのが、この冷蔵庫。LGの高級ブランド「シグニチャー」の製品で、マジックミラーになっているドアをコンコンと2回ノックすると、庫内のライトが自動点灯して、ドアを開けなくても中身が見えるようになる製品だ。また、冷蔵庫の前を通ると足下に「DOOR OPEN」という光の文字が投射され、それを足で踏むことでドアを自動オープンさせられる機能も搭載する。

グローバル市場ではすでに発売されており、その存在はこれまでメディアでも報じられてきたが、日本で実機が展示されるのは今回が初となる。

ノックで庫内のライトが自動点灯する冷蔵庫。海外のエレクトロニクスショーなどでは何度も登場していた

ノックで庫内のライトが自動点灯する冷蔵庫。海外のエレクトロニクスショーなどでは何度も登場していた

マジックミラーではない左側のドアには製氷機も搭載。ちなみに今回の展示では、庫内を実際に冷やしている

マジックミラーではない左側のドアには製氷機も搭載。ちなみに今回の展示では、庫内を実際に冷やしている

冷蔵庫の前を通ると、足元に「DOOR OPEN」の光が照らされる。これを踏むと冷蔵庫のドアが自動開閉!

冷蔵庫の前を通ると、足元に「DOOR OPEN」の光が照らされる。これを踏むと冷蔵庫のドアが自動開閉!

これらのギミックに感動し、何度もコンコンとノックしたり、ドアの開閉を試したりする来場者の姿も多い。百聞は一見にしかずということで、ぜひ以下の動画をご覧いただきたい。

360°方向から空気を吸い込む、ウォータリング空気清浄機

最後の製品は、水を使う“ウォータリング・システム”搭載の空気清浄機。内部には2つのフィルターを搭載している。本体下部360°方向から空気を吸い込み、それを1つ目のフィルターを通した後、さらに水を含めた2枚目のフィルターでもう1度キレイにしてから放出するという仕組みになっている。本製品に関しては、「本体が大きくて設置しづらそう」という声が多いようだが、水が動くビジュアルイメージや、色が変わるインジケーターなど、スタイリッシュなデザインに関して好反応が得られているそうだ。

“ウォータリング・システム”搭載の空気清浄機は、空気がキレイなときはグリーン、汚れているときはレッドに光るインジケーターも備えていて、ビジュアル面にも配慮している

本体下部より、360°方向から空気を吸い込む仕組み

本体下部より、360°方向から空気を吸い込む仕組み

1つ目のフィルターは本体背面から引き出すことができる。なお、後述する2つ目のフィルターも含め、蛍光灯や太陽光などの可視光を照らすことでフィルターの脱臭性能が再生されるというブラックフィルターシステムを採用。面倒なフィルター交換がなく長く使える、とLGではアピールしている

上部のコントロールパネルの下に、2つ目のフィルター部を備える

上部のコントロールパネルの下に、2つ目のフィルター部を備える

ウォータリングエンジンでユニット部分が高速回転し、水を気化させることによって加湿効果も得られる

ウォータリングエンジンでユニット部分が高速回転し、水を気化させることによって加湿効果も得られる

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。あ、90年代アニメも好き。

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2017.6.26 更新
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