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IFA2017で発表した新製品を日本市場にも投入

ウォークマンZXシリーズ最新モデルやNC付き完全ワイヤレスイヤホンなど、ソニーが怒涛の新製品ラッシュ!

大人気ノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-1000X」がシリーズ化! 同社初の完全ワイヤレスイヤホンもラインアップ

今年もこのタイミングでヘッドホン・イヤホンの新製品が一挙に発表されたが、まずはそのなかでも特に注目したいBluetooth接続対応のノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンの「1000X」シリーズを紹介したい。

1000X シリーズは、2016年10月に発売し、大ヒットを記録したノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-1000X」がシリーズ化されたもので、オーバーヘッドタイプのヘッドホン「WH-1000XM2」、ネックバンドタイプのインイヤーイヤホン「WI-1000X」、同社初となる左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」の3モデルから構成。いずれも、同時発表されたウォークマンと同じ10月7日発売となる。

WH-1000XM2 WI-1000X WF-1000X

MDR-1000Xは業界最高クラスのノイズキャンセリング性能をウリにしていたが、1000Xシリーズでも“各製品のスタイル(ヘッドバンド型・ネックバンド型・左右独立型)のノイズキャンセリングイヤホンにおいて”という注釈は付くものの、その性能をしっかりと継承。新たに、スマートフォンの専用アプリ「Headphones Connect」と連携することで、各種カスタマイズ機能をサポートしたのが最大のトピックだ。

スマートフォンの専用アプリを使ったカスタマイズ機能としては、外音の取り込みのレベル等を調整できる「外音コントロール」や、サウンドを自分好みにチューニングできる「サラウンド(VPT)/イコライザー」(WF-1000Xはイコライザーのみ対応)などいくつか搭載されているが、なかでも注目したいのが「アダプティクサウンドコントロール」と呼ばれる機能だ。

この機能は、ユーザーが「止まっている」「歩いている」「走っている」「乗り物に乗っている」のかを判断し、ユーザーの状況に合わせて自動で切り替えてくれるというもの。「歩いているときは音楽と合わせて周囲の音を聞きたいので外音取り込みレベルを10に設定」、「走っているときは周囲の音が聞こえないと危ないので外音取り込みレベルを20に設定」、「電車に乗っている時はノイズキャンセリングONだがアナウンスも聞きとれるようにしたいのでボイスフォーカスもあわせてON」といったような細かなカスタマイズも可能となっている(WF-1000Xはレベルの調整には非対応でモードのON/OFFや切り替えにのみ対応)。

アダプティクサウンドコントロールの設定画面

アダプティクサウンドコントロールの設定画面

ユーザーの行動状態の把握にスマートフォンの加速度センサーやGPSから得た情報が使われるため、同機能をフル活用するには、ペアリングしたスマートフォンを常に携帯する必要があるものの、ユーザーの行動状態に合わせて自動でノイズキャンセリングや外音コントロールを調整してくれるのはかなり便利そうだ。

また、オーバーヘッドタイプのWH-1000XM2と、ネックバンドタイプのWI-1000Xには、ノイズキャンセリング特性を最適化する「NCオプティマイザー」も搭載。2モデルとも、大気圧の変化に応じてノイズキャンセリング特性を最適化する「大気圧への最適化」が提供されるほか、オーバーヘッドタイプのWH-1000XM2は、これまで「パーソナルNCオプティマイザー」と呼ばれていた個々の装着状態を測定してノイズキャンセリング機能を最適化する機能も提供される。

さらにWH-1000XM2とWI-1000Xは、ハイレゾにも対応。有線接続時はもちろんだが、本体側にS-Master HXを搭載しており、CD音源やMP3など圧縮音源を最大96kHz/24bitまでアップスケーリングするDSEE HXをONにすれば、ワイヤレス接続時でもハイレゾ相当の音を楽しめるようになっている。ちなみに、Bluetoothの高音質コーデックは、従来のLDACに加え、aptX HDも新たにサポート。今回発表された新しいウォークマンとの組み合わせにもぴったりだ。

オーバーヘッドタイプのWH-1000XM2は、MDR-1000X同様、右側のハウジングがタッチセンサーコントロールパネルになっており、再生/停止/曲送り/戻し/音量調整等を直感的に操作可能なほか、タッチセンサーコントロールパネルを手で覆うことで、一時的に音楽の音量を絞ってくれる「クイックアテンションモード」も引き続き搭載されている。また、内部処理のアルゴリズム等の見直しにより、バッテリー駆動時間が最大約30時間(DSEE HX OFF時/MDR-1000Xは最大約20時間)へと大幅に拡大しているのもポイントだ。カラーバリエーションは、ブラックとシャンパンゴールドの2色を用意。市場価格は40,000円前後だ。

WH-1000XM2のカラーバリエーション。名称が変わっているが、色はMDR-1000Xと同じだ

WH-1000XM2のカラーバリエーション。名称が変わっているが、色はMDR-1000Xと同じだ

ネックバンドタイプのWI-1000Xは、専用設計の9mm径ダイナミックドライバーと、「XBA-N3」や「XBA-N1」と同じバランスド・アーマチュア・ドライバーを組み合わせたHDハイブリッドドライバーシステムを採用。ユニークな機能として、バンド部分にバイブレーション機能を搭載しており、イヤホンを装着していないときでも電話やメールの着信に気付くことができるようになっている。カラーバリエーションは、ブラックとシャンパンゴールドの2色を用意。市場価格は35,000円前後となる。

WI-1000Xのカラーバリエーション

WI-1000Xのカラーバリエーション

WF-1000Xは、同社初となる左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンだ。左右のイヤホンとの同期にはBluetoothを使用。バッテリー内蔵の専用ケースが付属しており、ケースからイヤホンを取り出すだけで左右イヤホンが自動でペアリングする仕様になっている。なお、片耳だけで使用する場合、電源ボタンのある右側のみ対応しており、音声はステレオモードのみとなる。

WF-1000X(シャンパンゴールド)

WF-1000X(シャンパンゴールド)

イヤホン本体は、装着感を高めるためにロングタイプのイヤーピースを採用。左右それぞれに物理ボタンを搭載し、スマートフォンやDAPを取り出さなくても、再生/停止/曲送り/戻し/音量調整等をコントロールできるようになっている。イヤホン本体のバッテリー駆動時間は最大約3時間で、付属ケースを使うことで最大約2回分の充電が可能となっている。カラーバリエーションは、ブラックとシャンパンゴールドの2色。市場価格は25,000円前後だ。

ロングタイプのイヤーピースを採用

ロングタイプのイヤーピースを採用

WF-1000X専用ケース。イヤホンを置くだけで充電可能だ

WF-1000X専用ケース。イヤホンを置くだけで充電可能だ

【関連リンク】
《2019年》完全ワイヤレスイヤホン一気レビュー!音質や装着感をイヤホンのプロが徹底検証

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