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《2019年》完全ワイヤレスイヤホン一気レビュー!音質や装着感をイヤホンのプロが徹底検証

《2019年》完全ワイヤレスイヤホン一気レビュー!音質や装着感をイヤホンのプロが徹底検証

2016年秋に、Apple「iPhone 7」シリーズがヘッドホン出力端子を廃止して以降、Bluetooth方式のワイヤレスヘッドホン&イヤホンが急激に普及している。実際、ここ1〜2年で過去の数倍に匹敵する新製品が各社から登場。いまやヘッドホン&イヤホンの主流といえる製品になりつつある。

そのなかでも、高い人気を誇っているのが完全ワイヤレスイヤホンと呼ばれる、左右別体のイヤホンだ。「トゥルーワイヤレスイヤホン」「フルワイヤレスイヤホン」「耳栓型イヤホン」「左右分離型イヤホン」など、いろいろな呼ばれ方をしているこちらのタイプ。一般的なBluetoothイヤホンがプレーヤーとはワイヤレスながら左右本体がケーブルで繋がっているのに対して、完全ワイヤレスイヤホンは左右間もワイヤレス接続となっており、ケーブルがいっさい使用されていない。その名のとおり、“完全”“完璧”なワイヤレスイヤホンとなっているのだ。その代表例といえるのがアップルのAirPodsで、こちらが発売されて以降、大きく注目を集めるようになり、現在はさまざまなメーカー/ブランドから数多くの製品がラインアップされている。

Bluetooth方式のワイヤレスヘッドホン&イヤホンが急速に拡大(写真はiPhone 7 PlusとAirPods)

ヘッドホン出力端子が廃止されたiPhone 7/iPhone 7 Plusの登場で、Bluetooth方式のワイヤレスヘッドホン&イヤホンが急速に拡大している(写真はiPhone 7 PlusとAirPods)

このように、いま最大の注目株といえる完全ワイヤレスイヤホンだが、まだ登場したばかり、新しいタイプの製品だけに、メリットデメリットがハッキリしている。購入の際には、それをしっかりと見極めなければならない。本特集では、完全ワイヤレスイヤホン選びの4つのポイントをわかりやすく解説するとともに、注目製品の一気レビューをお届けする。レビューでは、音質をメインとしつつも、接続時の手間などユーザビリティも含めてご紹介させていただくので、自分にとってのベストワンを選び出す参考にしていただけたらと思う。

目次
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に注目したい4つのポイント
1.装着感(耳にフィットしてこぼれ落ちないモデルを選ぶ)
2.ワイヤレスの接続性(切れにくいもの、復帰がスムーズなものを選ぶ)
3.再生時間(急速充電機能やトータルの再生時間をチェック)
4.音質(自分好みの音色傾向を選ぶ)
完全ワイヤレスイヤホン注目機種レビュー
1. Anker「Soundcore Liberty Air」
2. SKULLCANDY「Push」
3. エレコム「LBT-TWS02BK」
4. JayBird「RUN XT」
5. NUARL「NT01AX」
6. AVIOT「TE-D01d」
7. アップル「AirPods」
8. ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless」
9. Bose「SoundSport Free wireless headphones」
10. GLIDiC「Sound Air TW-7000」
11. ソニー「WF-SP900」
12. ソニー「WF-SP700N」
13. ソニー「WF-1000X」
14. ソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia Ear Duo XEA20」
15. JBL「UA SPORT WIRELESS FLASH」
16. RHA「TrueConnect」
17. MASTER&DYNAMIC「MW07」
18. AVIOT「TE-D01b」
19. AVIOT「TE-D01a」
20. NUARL「NT01B」
21. B&O PLAY「Beoplay E8」
22. オーディオテクニカ「Sound Reality ATH-CKR7TW
23. EARIN「EARIN M-2」
24. JVC「XX HA-XC70BT」
25. Jabra「Elite 65t」
26. SOUL「ST-XS」
27. パイオニア「SE-E8TW」
28. GLIDiC「Sound Air TW-5000」
29. COWON「COWON CF2」
30. エムエスシー「M-SOUNDS MS-TW2P」

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完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に注目したい4つのポイント

1.装着感(耳にフィットしてこぼれ落ちないモデルを選ぶ)

特集の冒頭でも述べたとおり、完全ワイヤレスイヤホンの最大のメリットは、ケーブルがいっさいないため、屋外でとても扱いやすい製品になっているということだ。一般的なBluetoothイヤホンは左右間をケーブルで接続しているため、移動時何かに引っかかったり収納時に絡まったり、時には断線など、有線イヤホンと同じトラブルが発生する可能性がある。もちろん、ケーブルの長さは圧倒的に短いし、ネットバンドを採用するなどの工夫によってケーブルにまつわるトラブルは格段に少ないが、わずかながら可能性は残る。また、これは気分の問題だが、左右が繋がっているのがうっとうしく感じるユーザーもいるだろう。対して完全ワイヤレスイヤホンは、左右が独立していて、ケーブルにまつわるトラブルやストレスから完全に解放される。これだけでも充分な魅力といえる。

これは同時に、完全ワイヤレスイヤホンのデメリットともなっている。それは、落としやすくなくしやすいことだ。実際、通勤時などに完全ワイヤレスイヤホンが耳からこぼれ落ちてしまう人に少なからず遭遇する。筆者も、電車とホームの隙間に落ちてしまい絶望的な顔をしている人に会ったことがある。それも、ひとりやふたりではない。

完全ワイヤレスイヤホンは、本体内ですべての構成が完結しなければならないため、有線タイプのイヤホンに対して本体が大きくなりがちで、どうしても落ちやすい傾向があるのだ。そのため、女性など耳穴の小さい人などは頻繁に耳からこぼれ落ちやすく、なくしたり壊したりする可能性が高くなってしまう。また、本体が小さいことから、自宅などの室内でも思っている以上に見つかりにくいという思わぬ落とし穴もある。そういった事態への対策として、メーカーは本体の形状を最適化したり、収納用のケースを付属したりとさまざまな工夫を行っている。とはいえ、やはり重要なのは実際の装着感だ。自分の耳にちゃんとフィットしているか、実際に製品に触れる機会があるなら確認しておいたほうがいいだろう。

ちなみに、イヤホン本体の紛失への対策として、一部メーカーの製品には片方紛失/故障時の有償サービスが付いているモデルもあったりする。いざというときに大変ありがたいので、製品選びの際のチェック項目として加えておくものいいだろう。

完全ワイヤレスイヤホンは製品によって大きさや形状もさまざま。耳の形状や耳穴の大きさも人によって大きく異なるので、実際に装着して自分の耳にフィットするモデルを選ぶのが鉄則だ

2.ワイヤレスの接続性(切れにくいもの、復帰がスムーズなものを選ぶ)

もうひとつ、完全ワイヤレスイヤホンのデメリットとしてあげられるのが接続状況だ。プレーヤーと左右本体の2箇所をワイヤレスで接続するうえ、左右の間にある人間そのものが電波を通しづらい傾向があるため、音切れが発生しやすい。各社ともアンテナの形状を工夫したり、左右間の接続方式を工夫したりと、さまざまな方法で音切れの回避を行っているが、有線のように完璧な安定接続は不可能であるため、多少の音切れは容認せざるを得ない。

それよりも、音切れの頻度や復帰のスムーズさを気にしたいところだ。左右のイヤホン間をつなぐ通信にNFMI方式を採用したタイプは復帰がスムーズな傾向があったり、米クアルコム製の最新チップ「QCC3026」などを搭載したモデルは接続の安定性が高くなっているなどさまざまな話があるが、最大のポイントは本体内蔵アンテナのデザインだったりするので、ワイヤレス技術にすぐれたメーカーが安心だったりもする。こればかりは、実際に試してみないと分からないのが歯痒いところだ。なので、技術スペックはあくまでも参考程度に踏まえておいた方がよいだろう。

上位モデルを中心にNFMI採用モデルが増えている。接続性を重視するなら、NFMI対応かどうかを必ずチェックしておこう

ちなみに、米クアルコム製の最新チップ「QCC3026」などは、「Snapdragon 845」搭載スマートフォンとの組み合わせで「TrueWireless Stereo Plus」を利用可能になるため、接続性と音質面で大きなアドバンテージが見込まれているが、しばらくは環境的に実現の見込みがない(現在発売中の「QCC3026」搭載完全ワイヤレスイヤホンはファームウェアアップデートなどを行わなければならない可能性が高い)ため、しばらくは選択のポイントに入れなくてもよさそうだ。

「TrueWireless Stereo Plus」は、完全ワイヤレスイヤホン向けに開発されたクアルコムの最新技術。左右のイヤホンそれぞれに信号を送ることで、従来よりも途切れにくくなっている

3.再生時間(急速充電機能やトータルの再生時間をチェック)

次に重要なポイントとなるのが、バッテリーの持続時間だ。本体サイズがコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンは、大きなバッテリーを搭載することができず、再生時間は一般的なBluetoothイヤホンに対してかなり短くなってしまっている。現在発売されている製品を見てみると、3時間前後のバッテリー駆動時間をうたっているモデルが多い。そのため、収納ケースがそのまま充電ケースとなっていて、トータルで10時間以上の使用できるよう工夫されているが、それでも“聴きたいときにバッテリー切れで聴けない”可能性があるのも確かだ。

それをできるかぎり回避するため、製品選びの際はケースに“急速充電”機能がある製品を有力候補としよう。15分で1時間ほどの使用が可能な急速充電対応の製品を購入していれば、聴きたいときに聴けない事態をうまく回避することも可能になるからだ。

専用充電ケースに急速充電機能を備えたモデルも登場しつつある。写真はJaybirdの完全ワイヤレスイヤホン「Jaybird RUN」。急速充電機能を備えており、5分の充電で約1時間の音楽再生が可能だ

4.音質(自分好みの音色傾向を選ぶ)

最後に、音質についても是非チェックして欲しいところだ。最新のBluetoothイヤホン・ヘッドホンは、上位モデルを中心にaptX HDやLDACなど、ハイレゾ相当の音質を伝送することが可能なコーデックが普及してきている。Bluetoothの「便利だけど音が悪い」というイメージがいままさに払拭されつつあるのだが、サイズや消費電力の都合か、完全ワイヤレスイヤホンではSBCやAACなどスタンダードなコーデックのみの対応となっている製品がほとんどで、一部、aptX対応のモデルが出始めた程度だ。

また、本体内にアンテナやバッテリーを搭載しなければならないスペース的な制限によって、音質的にも不利な状況となっている。とはいえ、各社がさまざまな工夫を凝らしており、ここ1年で音質はかなりのクオリティアップを果たしている。そういった視点でも、最新モデルのほうが有利なのは確かだ。

完全ワイヤレスイヤホン注目機種レビュー

1. ANKER「Soundcore Liberty Air」
AirPodsスタイルのボディを採用した高コスパ完全ワイヤレスイヤホン

Anker「Soundcore Liberty Air」 AirPodsのような縦長ボディを採用。アンテナ部分を長くすることで、安定した接続性を実現 専用ケースはイヤホンを縦に収納する形だ Anker「Soundcore Liberty Air」を装着したところ

グラフェン振動板採用の新型ドライバーを搭載した新デザインの完全ワイヤレスイヤホン。マイクを2つ搭載したノイズリダクション機能のほか、イヤホン本体にタッチパッドを採用することで、スムーズな音楽再生や通話操作が行えるようになっているという。

また、Bluetooth 5.0対応に加えて、イヤホン本体はアンテナ部分が突出したデザインを採用しているが、これは接続性とともに、装着時の安定性をも追求している様子。加えて、IPX5の防滴性能も持ち合わせていて、小雨や運動時の汗なども気にせずに活用できるようになっている。

なお、連続再生時間は最大5時間は、必要十分なスペックを持ち合わせている。さらに、バッテリー内蔵の専用ケースを活用すると最大20時間の使用が可能となっている。コーデックはSBCとAACに対応している。

さて、実際のサウンドはというと、メリハリのしっかりしたクリアな印象だ。音数はそれほど多くはないものの、中低域のフォーカス感が高く、高域への伸びやかさも持ち合わせているので、ボーカルやギターなどのメイン楽器が際立って聴こえる。特に女性ボーカルは、ヌケのよい伸びやかな歌声を聴かせてくれるので、とても心地よい。聴かせ方の巧みなサウンドチューニングといえるだろう。

イヤホン重量(片耳):-
再生時間:最大5時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで3回のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC/AAC
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト

2. SKULLCANDY「Push」
装着感と接続性、両方の安定性を追い求めたユニークな形状に注目!

SKULLCANDY「Push」 楕円形のユニークナボディを採用。フジツボ型のイヤーチップとイヤーフィンでフィット感も抜群だ クラムシェルタイムの専用ケース。充電端子が最新のスマホに多いUSB Type-Cなのはありがたい

いやはや、我ながら大満足だ。以前から「スカルキャンディはライフスタイル系ヘッドホンに見えるかもしれないけどそれだけじゃないよ〜意外と真面目に音作りしているよ〜」といろいろは場所でいってきていたのだが、世間の評判を見ると、「Push」の発売を機にようやくそういった話が認められてきた様子。そう、この「Push」は、スカルキャンディ初の完全ワイヤレスイヤホンにして、スカルキャンディらしい製品コンセプトとサウンドを味わえる、なかなか魅力的な製品に仕上がっている。

まず、デザインがユニークだ。イヤホン本体は上側に平たく伸びる構造となっていて、これは装着感と接続性、両方の安定性を追い求めたもの。また、SBCコーデックのみの採用も、接続性の安定を考慮したチョイスのようだ。実際に装着したところ、スポーツユースも可能な良好な装着感を実現しているし、音切れについてもほとんど気にならなかった。また、このスタイルの恩恵だろう、ボタン操作に関しても押しやすいうえ、イヤホン本体が耳穴側に押されることもないのでとても扱いやすかった。

バッテリーライフの長さも特徴だ。イヤホン本体で6時間の連続再生が可能となっていて、専用ケースも合わせると、トータル12時間の再生が可能となっている。また、カラーバリエーションは発売開始時には「Psyco Tropical」のみだったが、3月から「12MOODS」なるキャンペーンが実施されており、12か月連続で限定カラーが追加されることとなる。3月には「Bold Tangerine」、4月には「Elevated Olive」が追加されているので、タイミングによっては好みのカラーをチョイスできるかもしれない。

さて、そのサウンドはというと、中域にしっかりとした厚みを持った、自然なキャラクターが特徴。高域は伸びがあり、低域も十分な量感を持ち合わせているのだが、それらはあくまでも中域を生かすためのバランスで整えられている印象で、結果として歌声やアコースティック楽器が印象的かつナチュラルという、絶妙なサウンドにまとめ上げられている。特に男性ボーカルは、ほんのちょっとハスキーな、魅力的な歌声を聴かせてくれるので嬉しい。い勝手も音も、なかなかに魅力的な製品だ。

イヤホン重量(片耳):-
再生時間:最大6時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで1回のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:Psyco Tropical

3. エレコム「LBT-TWS02BK」
重量約4gの超小型ボディで耳栓のような軽快な付け心地

エレコム「LBT-TWS02BK」 重さわずか4gという超小型ボディを採用。付け心地はまるで耳栓のようだ 専用ケースも非常にコンパクトに仕上がっている エレコム「LBT-TWS02BK」を装着したところ

エレコム製完全ワイヤレスイヤホンの第2段となる製品。Web限定販売とするなど、販売ルートを限定することで低価格を実現したモデルとなっている。ボディ先端にドライバーをレイアウトする「Direct Contact Mount」構造や5ミクロンのPETフィルム振動板を採用した6mm口径「マイクロETEMドライバー」、完全な左右対称の内部構造など、音質に関して随所にこだわりが見られ、(完全ワイヤレスとしては)かなりリーズナブルな価格ながらも、音質に関してはいっさいの手抜かりはない。

また、機能面に関しても、充電ケースから取り出したらすぐに左右のイヤホンが自動的につながるオートペアリングやSiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントに対応するなど、十分な内容を持ち合わせている。

もうひとつ、イヤホン本体、ケースともに軽量小型な点も嬉しい。特にイヤホン本体は、片側で4gという、格別の軽量さを誇っている。装着時に、まったくといっていいほど重さを感じない、ただの耳栓と思えてしまうほどの軽さだ。そんな小柄ボディのためか、連続再生時間は2時間ほどと、イマドキとしてはかなり短い。とはいえ、専用ケースからの充電を合わせるとトータル6時間の使用が可能となっているので、使い方を少々工夫すれば、それほど不満に思うことはないだろう。

さて、肝心のサウンドはというと、メリハリも音の抜けもよく、同時に細やかな表現もしっかりと伝わるクリアさも持ち合わせている。ボーカルはリアリティこそ薄いが、ハリのあるのびのびとした歌声を楽しませてくれる。もちろん、(他社製の)1万円を超える高級モデルには届かないものの、小気味いいサウンドのため音質的な不満は感じない。価格を考えると、十分以上のサウンドクオリティといえる。価格やサイズ感なども含めた総合的な見方をすれば、なかなかに良質な製品といえるだろう。

イヤホン重量(片耳):約4g
再生時間:最大2時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで3回のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブラック

4. JayBird「RUN XT」
防水性能や通信安定性を高めたランナー向け完全ワイヤレスイヤホンの最新モデル

JayBird「RUN XT」 イヤホン本体はやや大ぶりだが、装着感は悪くない。大型の物理ボタンを備え、操作性は良好だ 楕円形のコンパクトな専用ケース JayBird「RUN XT」を装着したところ

ランニングなどのスポーツユースを前提とした、JayBirdの完全ワイヤレスイヤホン。先代となる無印「RUN」に対しては、二重の疎水性ナノコーティングによる防汗処理などが強化され、新たにIPX7を取得。イヤホン本体を丸洗いすることも可能となった。

また、内部ソフトウェアを改善することで、接続の安定性も向上。比較的小柄な本体サイズでありつつ、4時間の連続再生時間を確保した点は維持されており、専用ケースからの2回分の満充電も加えると、トータル12時間の音楽再生が可能となっている。さらに、5分の充電で1時間の再生が行える急速充電にも対応するなど、外出時のバッテリー切れに関しては万全の構えとなっている。

また、4サイズのイヤーピースに加え、3サイズのフィンも用意するなど、スポーツユースを前提としていることもあって、装着感にはかなり配慮されている。実際に試してみたところ、かなりは激しい運動をしても耳からこぼれ落ちない、確かなホールド感を確保していた。対応コーデックはSBCのみだが、SiriやGoogleアシスタントの起動も行えるようになっている。カラーバリエーションはブラックとグレーの2色となり、ブラックのノズル部分にはイエロー、グレーのノズル部分にはブルーの色合いが採用されている。

iOSデバイス/androidスマートフォン対応のJayBirdアプリが用意され、こちらでイコライジングやバスブーストなどのサウンドコントロールができるようになっているが、今回はそれを使わず、もともとの音質傾向をチェックした。6mmドライバーによって生み出されるサウンドは、先代とほぼ同じ。高域に鋭さとキレのよさを持つ輝きのある音で、ややドライな音色傾向でもある。ボーカルと鋭いリズムのハイハット、柔らかみのある音色のベースによって、通りのいい、インパクトのあるサウンドに仕立てられている。女性ボーカルはややハニーな、普段より可愛らしさのある歌声に感じられる。いっぽうで、ボリュームを下げても中高域がしっかりと届いてくるため、スポーツユースにはもってこいのサウンドともいえる。

イヤホン重量(片耳):約6.83g
再生時間:最大4時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで2回のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブラック、グレー

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