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Jaybirdからランナーのための完全ワイヤレスイヤホン「Jaybird RUN」が登場

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2017年9月15日、ロジクールは東京都内で新製品発表会を開催し、スポーツイヤホンブランドのJaybirdから完全ワイヤレスタイプのBluetoothイヤホン「Jaybird RUN TRUE WIRELESS SPORT HEADPHONES」(以下、Jaybird RUN)を9月25日より発売すると発表した。本体カラーは、ブラックとホワイトの2色で、市場想定価格は25,880円前後(税別)だ。

Jaybird初の完全ワイヤレスイヤホン「Jaybird RUN TRUE WIRELESS SPORT HEADPHONES」

Jaybird RUNは、ランナーによる、ランナーのために設計された完全ワイヤレスタイプのスポーツイヤホン。Jaybirdが初めて手がける完全ワイヤレスタイプのBluetoothイヤホンで、イヤホンとバッテリー内蔵の専用充電ケースから構成される。イヤホン単体で約4時間の連続再生に対応するほか、専用充電ケースでは約2回フル充電が可能。約5分の充電で1時間の再生ができるクイック充電機能も備えている。

イヤホン本体で最大約4時間の音楽再生が可能。バッテリー内蔵の専用充電ケースを組み合わせれば、最大約12時間の音楽再生が可能となっている

バッテリー内蔵の専用充電ケース。手のひらに収まるほどのコンパクトサイズだ

バッテリー内蔵の専用充電ケース。手のひらに収まるほどのコンパクトサイズだ

イヤホン本体は、二重の疎水性ナノコーティンクで耐水よりもさらに厳しい防汗処理を施すことで、水だけでなく汗からもしっかりと保護するという。ちなみに、本製品は防水性能を示すIPXを取得していないが、スポーツイヤホンブランドとして、スポーツ中に流れる汗に対してしっかりと取り組み、油や酸なども含まれる汗から製品を保護するように厳しい試験を行っており、真水で試験するIPXを取得しても意味がないと考えたため、あえて取得しなかったということだ。

スポーツイヤホンブランドとして、スポーツ中に流れる汗に対してこだわって対策したという

スポーツイヤホンブランドとして、スポーツ中に流れる汗に対してこだわって対策したという

また、防汗とあわせてこだわったというのがランニング中の付け心地。イヤホン本体1個あたり6.83gと極限まで軽量化を図ったほか、サイズの異なる丸型イヤーピースや楕円形イヤーピース、イヤーフィンなど同梱することで、人によって異なる耳の形に対して最適な装着感を得られるようにしたという。

イヤホン本体は重量6.83gと非常に軽量。Jaybirdのロゴマークの部分がボタンになっており、音楽再生時の再生/停止/曲送りといった各種コントロールなどが行える

Jaybird RUNのパッケージ内容。イヤーピースやイヤーフィンを複数サイズ付属することで、人によって異なる耳の形に対して最適な装着感を得られるようにした

音質面では、ユニットに6mm径ダイナミックドライバーを搭載し、周波数帯域は20Hz〜2kHz。専用アプリ「Jaybirdアプリ」を利用することで、細かな音質チューニングも行える。なお、Jaybirdアプリで設定した音質チューニングの設定はイヤホン側に保存されるので、他のスマートフォンに接続したときや、スマートフォン以外のBluetooth対応デバイスに接続したときも、設定した音質チューニングを適応した状態で音楽を楽しめるということだ。

Jaybirdアプリと組み合わせて使用することで、音質チューニングやランニングプレイリストの作成といったことが行える

発表会には、公務員ランナーで有名な川内優輝さんを兄に持つランナーの川内鴻輝さんと、テンアメリカンダンサーの曽又奈々さんが登壇。今回発表されたJaybird RUNについて、川内鴻輝さんは、「ケーブルがないことで、ランニング中にサングラスをかけたときも邪魔にならなくていい」と、ケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンならではの使い勝手のよさを評価。曽又奈々さんは、実際にJaybird RUNを装着した状態でターンを披露し、「今度の大会では頭を激しく振るシーンがあるが、練習のときも外れなかった」と、装着感の高さについて感心していた。

発表会にゲストとして登壇した、テンアメリカンダンサーの曽又奈々さん(写真左)とランナーの川内鴻輝さん(写真右)

なお、ロジクールは、Jaybird RUNと同時に、Bluetoothイヤホンの新モデル「Jaybird FREEDOM 2 WIRELESS SPORT HEADPHONES」も合わせて発表した。こちらは、左右のイヤホンがケーブルでつながった左右一体タイプのBluetoothイヤホン。Jaybird RUN同様、イヤホン本体に防汗処理を施しているほか、Jaybirdアプリによる音質チューニングも可能となっている。本体カラーは、ゴールドとブラックの2色をラインアップ。発売日はJaybird RUNと同じ9月25日で、市場想定価格は19,880円前後(税別)となる。

Jaybird RUNと同時発表された「Jaybird FREEDOM 2 WIRELESS SPORT HEADPHONES」。こちらも9月25日発売だ

Jaybird RUNと同時発表された「Jaybird FREEDOM 2 WIRELESS SPORT HEADPHONES」。こちらも9月25日発売だ

【関連リンク】
《2019年》完全ワイヤレスイヤホン一気レビュー!音質や装着感をイヤホンのプロが徹底検証

遠山俊介(編集部)
Writer / Editor
遠山俊介(編集部)
2008年カカクコムに入社、AV家電とガジェット系の記事を主に担当。ポータブルオーディオ沼にはまり、家にあるイヤホン・ヘッドホンコレクションは100オーバーに。最近はゲーム好きが高じて、ゲーミングヘッドセットにも手を出している。家電製品総合アドバイザー資格所有。
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