レビュー
使い勝手と装着性を両立した超小型・超軽量ボディを採用!

最先端の技術で完全ワイヤレスイヤホンをリードする「EARIN M-2」の魅力

EARIN「EARIN M-2」

2013年にスウェーデンで設立されたEARIN。Kickstarterで出資を募った同社初の完全ワイヤレスイヤホン「EARIN M-1」は150万ドルもの資金を調達し、2015年に製品化された際は大きな注目を集めた。あのApple「AirPods」の発売よりも1年も前から完全ワイヤレスイヤホンを手掛け、まさに完全ワイヤレスイヤホンを世界に広めた先駆者といっても過言ではないだろう。

そんな同社が「EARIN M-1」の後継モデルとして満を持して発表したのが「EARIN M-2」だ。2018年2月の製品発売から数か月ほど品切れが続出し、なかなか手に入りにくい状況となっていたが、2018年8月末に新色「シルバー」が投入されたこともあり、ようやく手に入りやすくなってきた。

群雄割拠の完全ワイヤレスイヤホン市場で発売から半年以上たった今なお高い人気を誇っている「EARIN M-2」。今回、そんな「EARIN M-2」のシルバーモデルを1か月ほど試用する機会を得たので、改めてその人気の理由に迫ってみた。

耳にすっぽりと収まる超小型・超軽量ボディに最先端技術を凝縮!

先代「EARIN M-1」の発売から約2年の月日を経て発売となった「EARIN M-2」。そんな
「EARIN M-2」の魅力を語る上で欠かせない要素のひとつが、完全ワイヤレスイヤホンの中でもひときわ小さなボディだろう。先代の「EARIN M-1」も、ボディの徹底的な超小型・超軽量化によるミニマムデザインが大きな魅力だったが、「EARIN M-2」でもそのDNAはしっかりと継承されている。

イヤホンの大きさは直径14.5×高さ20mm、重さはわずか3.6g。これだけの超小型・超軽量ボディに、ドライバーユニットや通信ユニット、バッテリーといったワイヤレスイヤホンに必要なハードウェアをすべて内包し、IP52相当の防汗性能も備えているのだ。しかも「EARIN M-2」がすごいのは、「EARIN M-1」から重さをほぼ変えることなく、さらなる進化を遂げているということ。先代の「EARIN M-1」は、超小型・超軽量ボディを実現するために無駄な機能を徹底的に省き、音楽再生機能に特化したモデルとなっていたのだが、「EARIN M-2」では使い勝手をさらに高めるため、いくつかの機能が盛り込まれた。

「EARIN M-2」のイヤホン本体の重さはわずか3.6g

「EARIN M-2」のイヤホン本体の重さはわずか3.6g

写真左が「EARIN M-2」、右が「EARIN M-1」のイヤホン本体。「EARIN M-1」の特徴であった超小型・超軽量ボディはしっかりと受け継がれている

まずひとつが、左右のイヤホンに2基ずつ搭載されたマイク。これにより、音楽再生だけでなく、ハンズフリーによる通話も可能となった。もうひとつは、ハウジング部に搭載したタッチセンサー。イヤホンをタップするだけで楽曲再生のコントロールや音声アシスタントの呼び出し、着信応答などが行えるようになり、わざわざスマートフォンを取り出してコントールする必要がなくなったわけだ。

そして「EARIN M-2」ならではのユニークな機能が、イヤホンの自動検出機能だ。「EARIN M-2」では、内蔵センサーでイヤホンの左右の位置を自動判別する仕組みが用意されており、ユーザーがイヤホンの左右を意識することなく装着できるようになっているのだ。たかだが左右を自動判別する機能でしょと思われるかもしれないが、1度使ってみればこれまでのイヤホンの左右を確認して装着するという動作がどれだけ無駄だったのかが分かるはずだ。

指でつまめるほどの極小イヤホンに、ドライバーユニット、バッテリー、通信ユニットといったイヤホンに必要なパーツだけでなく、タッチパネルやマイクも内包している

もちろん、こういった使い勝手に関する機能だけでなく、装着感の面でもかなりよくなっている。先代の「EARIN M-1」は円筒形のデザインから、耳穴に対してイヤホン本体を垂直に挿すような形の装着感だったが、「EARIN M-2」は耳穴に向かってやや細くなったデザインとなったことで、より耳穴にスっと収まる形となった。標準で装着されているフォームタイプのイヤーピースも本体の新形状に合わせた専用設計のものとなっており、イヤホン本体との一体感も抜群。付け心地もなかなかよく、遮音性もかなり高い印象だ。本体の軽さも相まって、耳の違和感的なものは他の完全ワイヤレスイヤホンに比べると少なく感じた。

また、風切り音を抑えるためにハウジング部を斜めにカットしたデザインとすることで、耳元がよりスッキリとしたのも見逃せない。完全ワイヤレスイヤホンの中にはイヤホンの本体が大きすぎて飛び出ていたり、耳からアンテナ部分が大きく垂れていたりと、耳元でかなり存在を主張するモデルもあったりするが、「EARIN M-2」は耳からまったくといっていいほど飛び出さないのがうれしい。この飛び出ないデザインという点だけでも、「EARIN M-2」を導入する理由になるはずだ。

耳穴に向かってやや細くなったデザインにリニューアルした「EARIN M-2」

耳穴に向かってやや細くなったデザインにリニューアルした「EARIN M-2」

耳に装着した際もスッと収まる。耳の小さな女性が着けても、イヤホンが出っ張ることはない

耳に装着した際もスッと収まる。耳の小さな女性が着けても、イヤホンが出っ張ることはない

「EARIN M-2」のシルバーには、グレーカラーのイヤーピースが同梱されている。耳垢が目立たないのは地味にうれしい

マグネットにバッテリー確認用LEDなど、専用ケースも細かな気配り満載!

「EARIN M-2」はイヤホン本体だけでなく、バッテリー内蔵の専用充電ケースもこだわりが満載だ。

ケースのデザインは、先代の「EARIN M-1」同様、円筒形のスティック型。外装にはメタル素材を使用し、イヤホンを収めるトレイと充電用のmicroUSB端子を除き、一切の無駄を排したミニマルなデザインにまとまっている。

手のひらに収まるほどのスリムなスティック型ケース。外装はメタル素材となっており、質感もなかなかだ

手のひらに収まるほどのスリムなスティック型ケース。外装はメタル素材となっており、質感もなかなかだ

いっぽうで、外観のミニマムなデザインとは裏腹に、随所に細やかな気配りがなされている。たとえばイヤホンを収めるトレイに仕組まれているマグネットはそのひとつ。非常に小さなイヤホン本体をイヤホンケースから取り出す際や、トレイを逆さにした状態で開けた際に大事なイヤホンを落とさないようにするための配慮だろう。

ケースのトレイにマグネットが仕込まれており、トレイを逆さにした状態で引き出した際もイヤホンが落ちない

ケースのトレイにマグネットが仕込まれており、トレイを逆さにした状態で引き出した際もイヤホンが落ちない

また、充電確認用のLEDインジケーターを備えているのも見逃せない。左右のイヤホンの充電状況とケースの充電状況をそれぞれ別々に確認できる形でLEDが独立して実装されているので、それぞれの充電状況が一目で確認できるのがうれしいところだ。

ちなみに、ケース内蔵バッテリーではイヤホン本体に3回フル充電が可能となっている。イヤホン単体のバッテリー駆動時間が公称値で約4時間、実測で3時間弱なので、通勤・通学時のみ利用するといった人であれば、ケース内蔵のバッテリーを1回フル充電にしておけば3日程度は余裕で過ごせそうだ。

イヤホンの充電状況を確認できるLEDインジケーターはトレイ部分に搭載

イヤホンの充電状況を確認できるLEDインジケーターはトレイ部分に搭載

ケースのバッテリー状況を確認できるLEDインジケーターはmicroUSBポートの内側に配置されている

ケースのバッテリー状況を確認できるLEDインジケーターはmicroUSBポートの内側に配置されている

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