10月18日に発表したWOODシリーズの発売10周年を記念するフラッグシップモデル｢HA‐FW10000」を前面に押し出したJVCケンウッドブース

発売前のタイミングで実際の製品を手にとって試聴できるということで、試聴ブースは多くの人でにぎわっていた

頭外定位音場処理技術「EXOFIELD」を応用して立体感・臨場感のあるサウンドをヘッドホンで再現する音場特性カスタムサービス「WiZMUSIC」の体験コーナーも用意されていた

クアルコムの「QCC3001」チップを採用し、接続の安定性を高めた完全ワイヤレスイヤホン最新モデルの「NT01B」。11月9日発売で、価格は13,750円（税別）

チップを変更しただけで、イヤホン本体の大きさやデザインは従来モデルの「NT01」と同じ。操作性の部分では、ボタンクリックでの曲戻しに新たに対応した

専用充電ケースは一回り大きくなり、イヤホンへの充電回数が従来の1.5回から2.5回に拡大された

付属のイヤーピースなどを省き、コストパフォーマンスを高めた「NT01L」。こちらも「NT01B」と同じ11月9日発売で、価格は9,750円（税別）だ

finalやDITAといったオーディオブランドを有するS'NEXT。イベント1日目に発表会を開催し、finalからEシリーズのエントリーモデル「E1000」を発表した。発売は11月30日で、市場想定価格は2,480円前後（税込）。カラーバリエーションは、ブルー、レッド、ブラックの3色用意

コストを抑えるために筐体はABSとなっているが、ドライバーユニットについては音質に妥協したくなかったということで、E2000やE3000と同じ6.4mm径のドライバーを採用する

Eシリーズ最上位モデルとして投入が予定されている「E8000」もチラ見せ。振動板に蒸着ではなくプレスしたベリリウムを使用したのが特徴。来春までに発売できるように調製しているそうで、価格は15万円くらいとのこと

新規取り扱いブランドのDITAからは、同社の親会社であるPackagers社の創設を記念した全世界300台限定生産のイヤホン「Project 71」が登場。マカッサルエボニーと真鍮のハイブリット筐体は、ひとつひとつ日本の職人が手作りで仕上げているという

付属のケーブルは、シルバーとゴールドのナノ粒子を含むオイルを注入したOSLOケーブル。単体販売も予定しているという

イベント1日目の発表会で、イヤホンやヘッドホンの開発向けにドライバーユニットのサンプルを無償提供するという「FOSTER Alliance Program」を発表したフォスター電機。ブースでは、さっそく提供予定のドライバーユニットを展示。写真はヘッドホン向けの40mm と50mmのドライバーユニット

イヤホン向けには6mm、9mm、14mmのドライバーユニットを用意

こちらはヘッドホン向けのドライバーユニットを使ったFitEar初となるヘッドホンの試作機。片側に50mm径のドライバーユニットを2基使っているという

イヤホン向けドライバーユニットのサンプルを組み込んだくみたてラボのカスタムIEM試作機。14mm 径のドライバーユニットとBA型ドライバーとのハイブリット構成を採用する