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ソニーが怒涛の新製品ラッシュ!

【IFA2019】ソニーh.earシリーズから完全ワイヤレス登場。ネックバンド型NCイヤホン「WI-1000XM2」も

ノイズキャンセル性能を強化したネックバンド型ワイヤレスイヤホン「WI-1000XM2」

ソニーのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの最上位ラインである1000Xシリーズのネックバンド型イヤホンにも2年ぶりの後継機種「WI-1000XM2」が登場した。

1000Xシリーズのネックバンド型イヤホンの最新機種「WI-1000XM2」

1000Xシリーズのネックバンド型イヤホンの最新機種「WI-1000XM2」

現地で取材対応をしていただいた設計の大橋篤人氏

現地で取材対応をしていただいた設計の大橋篤人氏

世代刷新にあたっては「1000シリーズはノイズキャンセルをもっとも打ち出しているシリーズなので、ノイズキャンセル性能を上げようというころからスタートした」(大橋氏)という新モデル。昨年先行してモデルチェンジが行われたオーバーヘッド型の「WH-1000XM3」に搭載されているのと同じ「高音質ノイズキャンセルプロセッサーQN1」を搭載。集音マイクもデュアルセンサーテクノロジーとなっており、飛行機から人の声まで全体的なレベルアップを果たしている。

2色のカラバリを展開

2色のカラバリを展開

ドライバーユニット「HDハイブリッドドライバーシステム」は「WI-1000X」から継承。「高音質ノイズキャンセルプロセッサーQN1」には32bitのDACとアンプが内蔵されているため、ワイヤレスイヤホンとしての高音質化も図られている。「DSEE HX」によるすべての音源のハイレゾ音源化、AAC/LDACコーデック対応と高音質機能はもちろんハイレゾ級だ。

飛行機に使うユーザーが多いため、ステレオミニ入力が直差し対応になったのもポイント

飛行機に使うユーザーが多いため、ステレオミニ入力が直差し対応になったのもポイント

ネックバンド部は「WI-1000X」では金属製の重量感ある構造で71gだったのに対して、「WI-1000XM2」はシリコン製となり58gへと軽量化。キャリングケースに丸めて収納することも可能となった。メインコントローラーがバンド部分からケーブル中間に移動して通話やボイスアシスタントが利用しやすい設計に変更。イヤホンハウジングがマグネット内蔵となり、くっつけてまとめられる工夫もなされている。

ネックバンド部がシリコン製となり丸められるように

ネックバンド部がシリコン製となり丸められるように

従来機と比べて持ち運び時のサイズが大幅に小さくなった

従来機と比べて持ち運び時のサイズが大幅に小さくなった

本体の連続再生時間は最大約10時間で、10分充電で3時間半再生できるクイック充電にも対応する。「WI-1000XM2」のサウンドは、イヤホンながらヘッドホンのような音空間と解像感を備えた「WI-1000XM」に、「高音質ノイズキャンセルプロセッサーQN1」のS/N感を加味したような高音質だ。

気になるのは何故、型番末尾が“2”なのか、だ。

オーバーヘッド型はすでに3世代目の「WH-1000XM3」。先に登場した完全ワイヤレス「WF-1000X」の後継は2世代目なのに「WI-1000XM3」と、“2”をスキップしている。これについては「そちらは、いろいろ聞かれるが、社内の議論で喧々諤々があった末に、こうなった。我々も答えづらい」(大橋氏)とのことだ。

型番の謎はともかくとして、ワイヤレスイヤホンのなかでも高音質とノイズキャンセルで高評価だった「WI-1000X」に、「WF-1000XM3」仕様のノイズキャンセル搭載とまさに正常進化の後継機種。欧州での発売は2010年1月で330ユーロを予定している。日本での発売はいまのところ未定とのことだが、日本への導入も大いに期待したいところだ。

折原一也

折原一也

PC系版元の編集職を経て2004年に独立。モノ雑誌やオーディオ・ビジュアルの専門誌をメインフィールドとし、4K・HDRのビジュアルとハイレゾ・ヘッドフォンのオーディオ全般を手がける。2009年より音元出版主催のVGP(ビジュアルグランプリ)審査員。

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