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「RP-DJ1200」の流れを汲むDJヘッドホン「EAH-DJ1200」も登場

Technics初のイヤホン「EAH-TZ700」発表。ダイナミック1発で超低域から100kHzまでカバー

パナソニックから新生Technics初となるイヤホン・ヘッドホン製品が発表された。今回発表されたのは、Technics初のイヤホン「EAH-TZ700」と、久々のDJヘッドホン新モデル「EAH-DJ1200」。いずれも11月15日発売で、希望小売価格は「EAH-TZ700」が120,000円、「EAH-DJ1200」が18,000円(いずれも税別)だ。

ドライバーユニットに磁性流体を採用。ダイナミック型ドライバー1発で3Hzから100kHzまでカバーしたハイレゾイヤホン「EAH-TZ700」

Technics初のイヤホン「EAH-TZ700」

Technics初のイヤホン「EAH-TZ700」

「EAH-TZ700」は、高音質な音楽コンテンツを楽しみたいというユーザーに向けて開発されたTechnics初のイヤホンだ。最大の特徴は、「プレシジョンモーションドライバー」と呼ばれる磁性流体を採用した口径10mmの新開発ダイナミック型ドライバーを搭載したこと。ボイスコイル部に磁性流体を使用することで、振動板の正確なストロークによる超低歪再生を実現したほか、高剛性の特殊アルミニウム振動板と、強度と内部損失特性にすぐれたPEEK素材のしなやかなエッジにより、ダイナミック型ドライバー1発のドライバー構成ながら、3Hzの超低域から100kHzの超高域までの広帯域再生を実現したという。ちなみに、磁性流体を採用したダイナミック型ドライバーを搭載したイヤホンは、「EAH-TZ700」が国内初となる。

磁性流体を採用した、「プレシジョンモーションドライバー」

磁性流体を採用した、「プレシジョンモーションドライバー」

ハウジングには、異種金属を組み合わせた独自構造を採用。ポートハウジングには軽量・高硬度なチタンを、ポートハウジングやドライバーの後端に配置されているアコースティックコントロールチャンバーなどを収めるメインハウジングには軽量で振動減衰特性にすぐれたマグネシウムダイカストをそれぞれ使用することで、振動を分散・抑制し、ドライバーの持つ広帯域性能を最大限引き出せる工夫がなされているそうだ。なお、ハウジング形状は、耳への最適な挿入角度で安定した装着ポジションを実現するために3D形状を採用。シリコン製のイヤーピースは、円型(ノーマルタイプ)に加え、外耳道の形状に沿いやすい楕円型 (オーバルタイプ)も用意されている。

チタンとマグネシウムダイカストを組み合わせた独自構造のハウジングを採用

チタンとマグネシウムダイカストを組み合わせた独自構造のハウジングを採用

シリコン製のイヤーピースは円型と楕円型の2種類が付属

シリコン製のイヤーピースは円型と楕円型の2種類が付属

10万円超のハイエンドイヤホンということもあり、付属イヤホンケーブルについても、線材にPCUHDとOFCのハイブリッドタイプを採用するなど、かなりこだわっている。なお、イヤホンケーブルの接続端子はMMCXタイプとなっており、標準で3.5mmアンバランスと2.5mm4極バランスケーブルの2種類が付属する。

リケーブルにも対応。接続端子の形状はMMCXだ

リケーブルにも対応。接続端子の形状はMMCXだ

標準で3.5mmアンバランスと2.5mm4極バランスの2種類のケーブルが付属する

標準で3.5mmアンバランスと2.5mm4極バランスの2種類のケーブルが付属する

1996年発売の「RP-DJ1200」の流れを汲む、DJヘッドホン最新モデル「EAH-DJ1200」

DJヘッドホン「EAH-DJ1200」。「SL-1200MK7」と統一感を図ったマッドブラックの外観を採用

DJヘッドホン「EAH-DJ1200」。「SL-1200MK7」と統一感を図ったマッドブラックの外観を採用

「EAH-DJ1200」は、2004年発売の「RP-DH1200」以来、実に15年ぶりとなるTechnicsブランドのDJヘッドホン最新モデルだ。1996年に発売され、累計販売台数50万台以上というロングセラーを記録した「RP-DJ1200」をベースに、音質や耐久性、使い勝手などにこだわって開発したという。

ドライバーユニットは、CCAWボイスコイルとPEEK振動板を採用した新開発の40mmドライバーを搭載。DJプレイに求められるBPMやピッチをモニタリングしやすいクリアな音質と、長時間のDJプレイでも聴き疲れしにくい低域と高域の最適なバランスを目指してチューニングしたそうだ。

CCAWボイスコイルとPEEK振動板を採用した新開発の40mmドライバー

CCAWボイスコイルとPEEK振動板を採用した新開発の40mmドライバー

片耳モニタリングもできるロック付き270°回転機構や、持ち運びするときにコンパクトに収納できる折りたたみ機構など、本体デザインはTechnicsブランドのDJヘッドホン伝統のデザインを継承しているが、密閉度と剛性を向上させるためにABS樹脂の一体構造を採用したり、吸音材を導入するなど、細部にわたってアップデートが入っている。ちなみに、ヘッドバンドとイヤーパッドには、合成皮革を新たに採用。「RP-DJ1200」に比べて、汗による劣化から強くなっているそうだ。ケーブルは、断線時にもすぐに交換できるように、ロック付き着脱コードを新たに採用。標準でカールコードとストレートコードの2本が付属する。

「EAH-DJ1200」(写真左)と「RP-DJ1200」(写真右)。外観デザインはほぼ同じだ

「EAH-DJ1200」(写真左)と「RP-DJ1200」(写真右)。外観デザインはほぼ同じだ

TechnicsブランドのDJヘッドホンではおなじみのロック付き270°回転機構

TechnicsブランドのDJヘッドホンではおなじみのロック付き270°回転機構

持ち運びするときにコンパクトに収納できる折りたたみ機構も搭載

持ち運びするときにコンパクトに収納できる折りたたみ機構も搭載

ケーブルは、断線時にもすぐに交換できるように、ロック付き着脱コードを新たに採用

ケーブルは、断線時にもすぐに交換できるように、ロック付き着脱コードを新たに採用

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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