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「SU-R1000」と「SL-1500C」のブラックモデルも登場

Technicsグランドクラスに新モデル!プリメイン「SU-G700M2」とトールボーイスピーカー「SB-G90M2」が11月26日発売

パナソニックが展開するTechnics(テクニクス)ブランドのHi-Fiオーディオ製品に新モデルが登場する。今回発表されたのは、同ブランドのミドルクラスにあたる“グランドクラス”で展開されるDAC内蔵ステレオプリメインアンプ「SU-G700M2」と、トールボーイスピーカー「SB-G90M2」。発売日は11月26日で、価格はそれぞれ298,000円だ。

DAC内蔵ステレオプリメインアンプ「SU-G700M2」(シルバー)

DAC内蔵ステレオプリメインアンプ「SU-G700M2」(シルバー)

「SU-G700M2」(ブラック)

「SU-G700M2」(ブラック)

トールボーイスピーカー「SB-G90M2」

トールボーイスピーカー「SB-G90M2」

フルデジタルアンプ「JENO Engine」を搭載したDAC内蔵ステレオプリメインアンプ「SU-G700M2」は、2017年5月に発売された「SU-G700」の後継モデルとなる製品。上位モデル「SU-R1000」の開発で得たノウハウを投入し、さらなる高音質化を実現したという。

特に電源部についてはかなり注力しているようで、Technicsブランドではおなじみとなっているスイッチング電源には従来モデルよりも高速なものを新たにチョイス。高周波スイッチングにより、リップルノイズの発生とオーディオ帯域へのノイズ干渉低減を実現したという。また、超低ノイズレギュレーター回路を新たに採用し、純度の高い電源出力を実現。こういった電源部の強化の組み合わせにより、力強いスピーカー駆動と躍動感あふれる低音再生が可能になったという。

上位モデル「SU-R1000」の開発で得たノウハウを投入した電源部

上位モデル「SU-R1000」の開発で得たノウハウを投入した電源部

「SU-G700」でも採用されていた電源部、パワーアンプ部、入力部のそれぞれのブロックを仕切り板で区切る3分割構造や、1.2mmと2mmの鋼板を組み合わせた2層シャーシ構造などは、「SU-G700M2」でも引き続き採用。パワーアンプ部のコンデンサーや真ちゅうビスなどの内部基板のパーツについては、「SU-R1000」の開発で得たノウハウを生かし、音質向上に寄与するパーツ選定を行ったという。

電源部、パワーアンプ部、入力部のそれぞれのブロックを仕切り板で区切る3分割構造を引き続き採用

電源部、パワーアンプ部、入力部のそれぞれのブロックを仕切り板で区切る3分割構造を引き続き採用

伝送信号の純度を高めるためにスピーカー端子とアンプブロック間の接続に上位モデル「SU-R1000」と同じ非磁性体の真ちゅうビスを使用するなど、パーツ選定にもかなりこだわっている

伝送信号の純度を高めるためにスピーカー端子とアンプブロック間の接続に上位モデル「SU-R1000」と同じ非磁性体の真ちゅうビスを使用するなど、パーツ選定にもかなりこだわっている

出力端子はライン出力×1、プリアウト×1、ヘッドホン×1。出力は140W+140W(4Ω)、70W+70W(8Ω)。入力端子は同軸デジタル×2、光デジタル×2、PC接続用USB Type B×1、ライン入力×2、PHONO入力×1。PHONO入力については、MM型カートリッジだけでなくMC型カートリッジにも新たに対応し、レコードプレーヤーとの親和性が高まっている点もポイントと言えそうだ。

大型2連の針メーターをレイアウトしたフロントパネル。ヘッドホン出力もこちらに搭載

大型2連の針メーターをレイアウトしたフロントパネル。ヘッドホン出力もこちらに搭載

入力端子やヘッドホン出力以外の出力端子はリアパネルに配置されている

入力端子やヘッドホン出力以外の出力端子はリアパネルに配置されている

トールボーイスピーカー「SB-G90M2」も、2017年5月発売の「SB-G90」の後継モデルとなる製品で、ユニット構成はミッドレンジに16 cmコーン型×1とツイーターに2.5 cmドーム型×1を採用した新開発の同軸2ウェイドライバーとアルミニウム振動板採用の16cmウーハー×2を組み合わせた3ウェイ・4スピーカーとなっている。

新開発の同軸2ウェイドライバー「Advanced Phase Precision Driver」は、ツイーター+ミッドレンジともに振動板にアルマイト処理を施したアルミニウムを採用。ツイーター部には高域の位相特性を整える真ちゅう製の「Linear Phase Plug」を新たに追加したり、ミッドレンジ部は底の浅いシェープを、エッジ部分には反射妨害のために三角形の断面を採用することで、コーンとバッフル面のスムーズなつながりを実現するなど、同軸ユニットの音のつながりや指向特性、位相特性を徹底的に磨き上げることで、明瞭な音像定位と広いサウンドステージを実現したという。

新開発の同軸2ウェイドライバー「Advanced Phase Precision Driver」。ツイーター先端部にツイーター部には高域の位相特性を整える真ちゅう製の「Linear Phase Plug」を搭載する

新開発の同軸2ウェイドライバー「Advanced Phase Precision Driver」。ツイーター先端部にツイーター部には高域の位相特性を整える真ちゅう製の「Linear Phase Plug」を搭載する

また、「SB-G90」でも採用されたスピーカーユニットをマウントバッフルに重心位置で固定し、必要な音だけを正確に再生する「重心マウント構造」も進化しており、バッフルの強度を高め、底板の厚みを増やすことで共振を徹底的に抑制。さらに、「Standing Wave Termination Structure」と呼ばれる新構造を採用。吸音材を集中的に配置することで筐体内の定在波を抑制し、音の分解能をさらに高めたという。

「SB-G90」で採用された「重心マウント構造」もさらに進化。共振抑制効果をさらに高めているという

「SB-G90」で採用された「重心マウント構造」もさらに進化。共振抑制効果をさらに高めているという

筐体内の定在波を抑制する新構造「Standing Wave Termination Structure」を新たに採用

筐体内の定在波を抑制する新構造「Standing Wave Termination Structure」を新たに採用

ほかにも、真ちゅう製のバイワイヤリング対応のスピーカー端子を新たに採用したのもポイント。バイワイヤ接続や複数のパワーアンプを使ったバイアンプ駆動などにも対応できるようになった。

新型のスピーカー端子でバイワイヤ接続やバイアンプ駆動にも対応する

新型のスピーカー端子でバイワイヤ接続やバイアンプ駆動にも対応する

このほか、昨今のコロナ禍で手持ちの古いオーディオ機器を活用しながら、オーディオ環境を再構築しようというユーザーが増えていることから、オーディオ機器で採用の多いブラックのカラーリング合わせて組み合わせできるように、プリメインアンプ「SU-R1000」とアナログターンテーブル「SL-1500C」にブラックモデルが新たに追加することも発表された。こちらも11月26日発売予定で、価格は「SU-R1000」が913,000円、「SL-1500C」が110,000円だ。

プリメインアンプ「SU-R1000」(ブラック)

プリメインアンプ「SU-R1000」(ブラック)

アナログターンテーブル「SL-1500C」(ブラック)

アナログターンテーブル「SL-1500C」(ブラック)

Technicsブランドのブラックカラーモデル全ラインアップ

Technicsブランドのブラックカラーモデル全ラインアップ

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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