ワイヤレススピーカー、一口に言ってもその種類は実にさまざま。ただ、初めて購入するんだけど、何を基準に選べばよいかわからない、という人も多いのでは? ましてや音質などは実際に触ってみないとなかなかわからないもの。そこでひとつ指標として提案したいのが、おしゃれさ。せっかく持つのだからとにかくデザインが大事! という人必見のワイヤレススピーカーをお届けします。
ワイヤレススピーカーは日々進化し、どんどん音質はよくなる一方。上を見ればキリがありません。しかし、正直スペック表を見てもいまいち何がすごいのかピンとこないこともあるのではないでしょうか。ワイヤレススピーカーが欲しいんだけど、何を買えばいいかわからないんだよな……と思っている人に注目してもらいたいのが、デザイン。外観は唯一何も考えず、直感的に選ぶことができる要素ではないでしょうか。個人的にはこの見た目がよいかどうかってとても大事だと思います。どんなに音質がよかったとしても、せっかくならデザインが気に入るものでないと持ちたくありませんしね。
何となく、音質などのスペックよりもデザイン重視で選ぶのって初心者っぽいし避けたほうがよいのでは? と思っているのだとしたら、そんな考えは捨ててしまってOKです。見た目から入っても何も問題ナシ! 先述しましたが、自分が持ちたいものを持つ、というのがいちばん。初心者っぽい選び方だとしても、おしゃれなワイヤレススピーカーを室内に置いたり、外に持ち運んだりして目に入るたびに少しテンションが上がるなら、それってとてもすばらしいことだと思います。
デザインがよいワイヤレススピーカーはインテリアとしてもすぐれているということですし、コンパクトサイズなものであればバッグやパンツのベルトループに通して持ち運ぶなどすればファッション小物としても機能してくれます。つまり、オーディオ機器以上の価値があると言っても過言ではありません。デザインで選ぶということは、質で選ぶのとはまた違ったメリットが生まれてくるわけです。
また、デザイン重視で選ぶということは、逆に言えば音質などのスペックは二の次とも言えます。オーディオ機器はほとんどの場合、質で選ぶと高価なものになりがち。デザインのみを基準に選ぶのであれば、安価なものからも選べるということになるため、選択肢も広がってきます。ほら、意外とデザインで選ぶって悪くないでしょう?
そこで今回は、アンダー1万円で手に入る、おしゃれなワイヤレススピーカーを厳選してみました。ワイヤレススピーカーを初めて買う人は最初から高いものは手にしづらいと思いますし、ぜひ参考にしてみてください。すでに機能性が高いワイヤレススピーカーを持っている人も2台目、3台目におしゃれ小物として手にしてみてはいかがでしょうか?
人気オーディオブランドJBLから2024年4月に発売されたばかりの「GO 4」。フロントに大きく配置されたポップなブランドロゴとキャッチーなカラーリングが目を引く一品です。まさにインテリアとしてもファッション小物としても優秀なデザインで、持っているだけで洒落感たっぷり。また、口径45mmのフルレンジ・ドライバーを搭載しているため、特に低音はしっかりと楽しめますし、IP67の防塵・防水仕様で水にも強いのでキャンプなどのアウトドアアクティビティにもうってつけ。これで6,000円を切る(※2024年6月18日時点の価格.com最安価格)なんて、購入しない手はありません!
【スペック】
●本体サイズ:94.3(幅)×75.7(高さ)×42.2(奥行)mm
●重量:約192g
●総合出力:4.2W
●バッテリー駆動時間:連続再生で最大約9時間(プレイタイムブースト機能ON時)
●防水・防塵性能:IP67
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:ブラック、スクワッド、スウォッシュピンク、ブルー、ウィンブルドングリーン、ファンキーブラック、ホワイト、レッド
スピーカーやイヤホンなどのオーディオ機器やモバイルバッテリー、ロボット掃除機まで多岐にわたる製品を展開するAnker(アンカー)。同メーカーからは「Soundcore Motion 100」をピックアップ。ご覧のとおりシンプルで洗練されたデザインが特徴です。また、ペールトーンカラーのボディは部屋に置いても悪目立ちせず、ほかのインテリアともマッチしやすいはず。サイズも片手で持てるコンパクトサイズです。それでいて10Wのフルレンジ・ドライバーを2つ搭載し、迫力のあるサウンドを実現。室内でもアウトドアでもクリアでしっかりとしたサウンドが楽しめます。
【スペック】
●本体サイズ:184(幅)×64(高さ)×60(奥行)mm
●重量:約590g
●総合出力:20W
●バッテリー駆動時間:連続再生で最大約12時間
●防水・防塵性能:IPX7
●対応コーデック:SBC、LDAC
●カラーバリエーション:ブルー、スペースグレー、グリーン
パッと見、ランタンタイプのLEDライトかと思いきや、実はこちらもワイヤレススピーカー。キャンプサイトはもちろん、自宅でもチルな雰囲気を演出してくれるニクいアイテムです。デザイン面もさることながら、サウンド面も優秀。高音から低音までバランスよくクリアなサウンドの全方位360度スピーカーを採用しているため、アウトドアで焚き火のように囲んで楽しむのに一役買ってくれることでしょう。ちなみにこちらはシャープ製。まさしく目のつけどころがシャープなワイヤレススピーカーですね! 海や山に行く機会も増えてくる時季なので、手にしてみてはいかがでしょうか?
【スペック】
●本体サイズ:69(幅)×278(高さ)×69(奥行)mm
●重量:約450g
●総合出力:5W
●バッテリー駆動時間:スピーカーのみで約11時間、LED・スピーカー同時使用で約3.5時間(中光量・中音量時)
●防水・防塵性能:IP54
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:オリーブシルバー
インスタントカメラメーカーとして世界中にファンを持つポラロイド。意外に知られていませんが、ワイヤレススピーカーも販売しています。その見た目はポラロイドらしく、実におしゃれ。昔のラジカセを彷彿とさせ、レトロでポップなかわいらしさを湛えています。自宅に置いておくだけで洒落感を演出できるため、インテリアとして飾っておくだけでも購入する意義がありそうです。かわいい見た目とは裏腹に、出力は20Wとコンパクトながら高出力。パワフルなサウンドを楽しみながら、ポップなデザインを愛でたい一品です。
【スペック】
●本体サイズ:220(幅)×90(高さ)×50(奥行)mm
●重量:約660.2g
●総合出力:20W
●バッテリー駆動時間:約15時間
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:ブルー、グレー、レッド、イエロー、ブラック
焚き火の炎のようにゆらゆらと揺れる光を楽しみながら音楽も同時に楽しめる「BOOS 炎音en-on HNB-RS1」。炎の揺れも上向きバージョンと下向きバージョンがあるため、いつまでも見入ってしまうこと間違いナシ! 吊り下げられる専用フックや地面に突き刺せる差し込みアダプターが付いているため、部屋でもテントでも好きなところに設置できるのもうれしいポイント。まったりと音楽と光を楽しみたい、と思っている人は特に手にしてほしい一品です。2台揃えてデュアルステレオスピーカーとして楽しむのもアリ!
【スペック】
●本体サイズ:99(幅)×165(高さ)×99(奥行)mm
●重量:約386g
●総合出力:6W
●バッテリー駆動時間:約20時間(炎ライトのみ)、約7時間(スピーカーのみ、音量60%時)、約5時間(炎ライト+スピーカー、音量60%時)
●防水・防塵性能:IPX5
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:ブラック系
その名のとおり、亀の甲羅のような形がなんとも愛らしい「TURTLE SHELL 2.0」。デザイン・機能ともに非常にシンプルで、豊富なカラーバリエーションが魅力の1台です。ちょこんと部屋に置いてもかわいいですし、アウトドアアクティビティなどに持って行ってもきっと映えてくれるはず。かわいくてキャッチーなカラーリングのワイヤレススピーカーを求めているなら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか? シンプルな操作感もポイント。
【スペック】
●バッテリー駆動時間:音楽再生約16時間、通話時間約40時間、待機時間約700時間
●対応コーデック:SBC、aptX
●カラーバリエーション:パープル、ネオングリーン、シーフォーム、オレンジ、ブラック、ホワイト、レッド、エレクトリックブルー
クリップ機構を採用した新感覚のウェアラブルスピーカー「goSPKR SPKR-GO」。胸元やポケットなどにクリップして持ち運んで音楽や通話を楽しんだり、マグネットで固定して使用したりできる使い勝手がよい一品です。超コンパクトなので本当にアクセサリーのような感覚で使えますし、デザインもかわいらしくておしゃれ。コンパクトなスピーカーに不足しがちな低音域にフォーカスし、口径28mm、出力2Wで重低音サウンドを実現しているのも高ポイント!
【スペック】
●本体サイズ:42.9(幅)×73(高さ)×28.2(奥行)mm
●重量:約65g
●総合出力:2W
●バッテリー駆動時間:音楽連続再生最大約7時間
●防水・防塵性能:IPX5
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:ブラック、ブルー、ベージュ
ミリタリー感のある箱型のシルエットにトレンドのくすみカラー、そして同色でさりげなくフロントに配置されたブランドロゴがさりげなく光る「40s HW2」。持ち手(フック)もスッキリとサイドに収まる仕様でミニマルな見た目がGOODです。Bluetooth接続のみならず、microSDメモリーカード(最大32GB)やAUX入力でも音楽が楽しめるのもうれしいポイント。独自に12種類のイコライザー調整がされており、特にパワフルな重低音が楽しめるとしています。カラーバリエーションは5色展開。お好みの色を選んでアウトドアでも目立っちゃいましょう!
【スペック】
●本体サイズ:165(幅)×78.6(高さ)×43.5(奥行)mm
●重量:約357g
●総合出力:16W
●バッテリー駆動時間:再生可能時間(最大音量時)約4時間、再生可能時間(60%音量時)約9〜10時間
●防水・防塵性能:IPX7
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:ブラック、シルバーグレイ、ミリタリーカーキ、ネイビーブルー、オレンジレッド
自宅や屋外でのパーティーなどで特に重宝しそうなのがこちらの「SP-020」。シングルカラーやカラフルチェンジ、サウンドチェンジなど全4種12パターンのライトモードが搭載されており、好みの音楽とともにさまざまなライティングが楽しめます。操作ボタンもレトロなタイプライタータイプで、押し心地にもこだわって作られているそう。コンパクトながら5W×2のステレオ出力&パッシブラジエーター採用で、迫力あるサウンドを実現しています。
【スペック】
●本体サイズ:200(幅)×80(高さ)×105(奥行)mm
●重量:約520g
●総合出力:10W
●バッテリー駆動時間:連続再生時間約24時間(ライトオフ時)
●対応コーデック:SBC
●カラーバリエーション:ブラック系
世界中で愛されるオーディオメーカーの雄・ソニー。今回紹介するのはこちらの「SRS-XB100」です。むだを省いたシンプルなデザインに円筒型のシルエットが特徴。家にちょこんと置いていてもかわいいですし、コンパクトなので持ち運びにも便利。手のひらサイズですが、サウンドもパワフル。直径約46mmのフルレンジスピーカーユニットとソニー独自の技術「Sound Diffusion Processor」でクリアかつ広がりのある音を楽しめることでしょう。16時間のロングバッテリーと防水・防塵仕様もうれしいですね。カラーは4色展開。
【スペック】
●本体サイズ:76(幅)×95(高さ)×76(奥行)mm
●重量:約274g
●総合出力:5W
●バッテリー駆動時間:約16時間
●防水・防塵性能:IP67
●対応コーデック:SBC、AAC
●カラーバリエーション:ブラック、ライトグレー、ブルー、オレンジ