ライブイベント「ポタフェスライブ in 楽器フェア」も開催!

楽器フェアらしいブース展示に注目! 「ポタフェス in 楽器フェア」初日レポート

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11月4日〜6日の3日間にわたり東京ビッグサイトにて開催される日本最大のコンシューマー向け楽器ショー「2016楽器フェア」内において、e☆イヤホンが主催するイヤホン&ヘッドホン体感イベント「ポータブルオーディオフェスティバル」(通称ポタフェス)が開催中だ。今回のポタフェスでは、31社41ブランドがブースを出展し、イヤホンやヘッドホン、ハイレゾプレイヤーの新製品の展示はもちろんのこと、耳型から作るイヤホンカスタムIEMや、DTMやサウンドチェックに最適なモニターヘッドホンなど、楽器ユーザーに最適なイヤホン・ヘッドホンを一同に展示。いつものポタフェスとはちょっと違う、楽器フェアらしいブース展示や、仮BAND、シアターブルック、四星球(すーしんちゅう)、ピエール中野/ToshiNagaiといったアーティストが出演を予定しているライブイベント「ポタフェスライブ in 楽器フェア」にも注目だ。さっそく初日の模様をお届けする。

プロ仕様のスタジオモニターヘッドホンアンプや、オーディオ用電源を使ったギターエフェクターのデモなど、楽器フェアらしい展示が見どころ

日本最大のコンシューマー向け楽器ショーである楽器フェアに初めて出展したポタフェス。毎年夏と冬に秋葉原で開催している「ポタフェス in 秋葉原」に比べると規模は小さいものの、楽器ファンの集う楽器フェアということもあり、ポタフェス in 秋葉原とはちょっと違ったユニークな展示を行うブースが多かった。

まず会場について目に飛び込んできたのが、ポタフェス内でもっとも大きいブースを構えたORBブース。スタジオエンジニアやミュージシャンが使うヘッドホンアンプやケーブルを多数手がけているということもあり、ブース内にはスタジオモニターヘッドホンアンプ「JADE stage model J」や、ダイナミックマイク「Clear Force Microphone the finest for acoustic」といったプロ向け機材の新製品が多数展示されていた。また、楽器フェアということで、同社が手掛ける高品位なフォーンケーブルやキャノンケーブルも多数展示。ケーブル類の即売も行っていた。さらにポタフェス会場内に設置された特設ステージでは、「ORB Preimum Live Stages」と銘打ったスペシャルライブも開催。取材時は、わたなべゆう氏によるギターパフォーマンスが行われており、来場者はアコースティックギターの優しい音色に静かに聴き入っていた。

ポタフェス会場でもっとも大きなブースを構えたORB

ポタフェス会場でもっとも大きなブースを構えたORB

スタジオモニターヘッドホンアンプ「JADE stage model J」などのプロ向け製品を展示。実際に試すこともできた

わたなべゆう氏のライブが行われていた。イベント2日目、3日目もさまざまなアーティストによるライブが行われる予定だ

iFi Audioのブースでは、先日発売されたオーディオ向けハイグレードDC電源アダプター「iPower」と通常の電源アダプターを用意し、ギターエフェクターの音色の聴き比べを実施。アユートブースでは、同社の取り扱うAstell&Kernブランドのポータブルレコーダー「AK Recorder」を展示し、さまざまな現場で実際にレコーディングしたという音源の試聴デモを実施していた。こういった普段のポタフェスにはないアーティスト向けの製品展示が見られるのも面白い。

iFi Audioブースでは、電源アダプターでエフェクターの音に違いがでることをアピールしていた

iFi Audioブースでは、電源アダプターでエフェクターの音に違いがでることをアピールしていた

アユートブースでは、AK380やAK320を接続して本格的なレコーディングが行えるAK Recorderを展示

アユートブースでは、AK380やAK320を接続して本格的なレコーディングが行えるAK Recorderを展示

ヘッドホンやイヤホンといったポータブルオーディオ関連デバイス以外の展示もあった。銀座十字屋 ディリゲント事業部のブースとエントリージャパンのブースでは、アーティストやライブにくる来場者が、会場で流れる爆音で耳を痛めないように耳を守る耳栓を展示していた。こういった面白い展示を行っているのも楽器フェアならではの見どころといえるだろう。

銀座十字屋 ディリゲント事業部のブースで展示されていたイヤープロテクター「THUNDERPLUGS(サンダープラグス)」。耳の穴に差し込んで使用する

エントリージャパンのブースでは、同社の取り扱う「earasers(イヤーレーサー)」を展示。こちらは耳へのダメージが大きい高域だけをカットすることで、耳を守るという

ミュージシャンも愛用するカスタムIEMの展示も! インプレッション採取会もあり、その場で注文も可能

楽器を演奏する人が多く集まるイベントということもあり、いくつかのブースでは、プロのミュージシャンも愛用するカスタムIEMの展示も行われていた。

オンキヨー&パイオニアイノベーションズのブースでは、オンキヨーブランドのカスタムIEM「IE-C1」「IE-C2」「IE-C3」を、オンキヨー、パイオニアそれぞれの最新DAP「DP-X1A」「XDP-300R」と組み合わせて展示していた。なお、同ブースでは、IE-C1/IE-C2/IE-C3を視聴した人の中から抽選で毎日10名にカスタムIEMを含むオンキヨーヘッドホンをプレゼントする「2016楽器フェア限定!オンキヨーヘッドホンプレゼントキャンペーン」を開催中だ。試聴するだけで豪華なプレゼントをもらえるという太っ腹なキャンペーンなので、ポタフェス会場に来場した際は、ぜひブースに足を運んでみてほしい。

オンキヨー&パイオニアイノベーションズのブースでは、オンキヨーブランドで展開しているカスタムIEMを展示。会場で注文も可能とのことだ

オンキヨーブランドのカスタムIEMやヘッドホン、イヤホンを抽選でプレゼントするキャンペーンも実施中だ

オンキヨーブランドのカスタムIEMやヘッドホン、イヤホンを抽選でプレゼントするキャンペーンも実施中だ

このほかにも、今回ブース出展はなかったが、FitEarとULTIMATE EARSの試聴機がe☆イヤホンのブースに用意されており、それぞれ試聴できるようになっていた。なお、会場にはカスタムIEMの製作に必要な耳型を取ることができるインプレッション採取会場も用意され、e☆イヤホンのブースで申し込むことで、その場でカスタムIEMの注文も可能となっていた。

e☆イヤホンのブースには、FitEarやULTIMATE EARSのカスタムIEMの試聴機も用意されていた

e☆イヤホンのブースには、FitEarやULTIMATE EARSのカスタムIEMの試聴機も用意されていた

イヤホンやヘッドホンの新製品や参考展示も!

ポタフェス会場には31社41ブランドがブースを出展しているが、そのなかには新製品や、今後発売を検討している製品の参考展示を行っていたブースもいくつかあった。

FinalやYAMAHAなどを取り扱うJのブースでは、仏のイヤホンメーカーEARSONICSのユニバーサルIEM「ES3」「ES2」を参考展示。いずれも3のBA型ドライバーを搭載した製品となっており、ES3はLow/Mid/Highそれぞれ1発ずつ搭載するというオーソドックスな構成、ES2はLow2発とHigh1発というMidがないユニークなドライバー構成となっている。

BA型ドライバーをLow/Mid/Highにそれぞれ1発ずつ搭載するEARSONICSのES3

BA型ドライバーをLow/Mid/Highにそれぞれ1発ずつ搭載するEARSONICSのES3

FOSTEXブースでは、「TE05」と同じ8mm径のダイナミックドライバーを搭載する「TE04」というイヤホンを参考展示していた。TE05がアルミ削り出しハウジングだったのに対し、TE04は樹脂製のハウジングを採用したのが大きな違いだ。ちなみに、展示されていたのはブラックのみだったが、4色のカラーバリエーションを検討しているとのことだ。価格はTE05よりも安価になる見込み。

FOSTEXのTE05(左)とTE04(右)。同じドライバーユニットを使っているが、ハウジングの素材が異なるため、音色もかなり違うという

SATOLEXブースでは、高コストパフォーマンスで話題のハイレゾ対応イヤホン「Tubomi」の筺体に純度92.5%の銀を使用した「Tubomi Silver」、MMCXリケーブルに対応した「DH303-Shell(仮)」、ローズウッドの筺体を採用した「Cochlea」を参考出展していた。いずれも発売日や価格は未定だが、発売されれば大きな注目を集めそうだ。

Tubomi Silver(左)、DH303-Shell(仮)(中央)、Cochlea(右)。いずれも発売日や価格等は未定

Tubomi Silver(左)、DH303-Shell(仮)(中央)、Cochlea(右)。いずれも発売日や価格等は未定

リンクスインターナショナルのブースでは、Lightningコネクター直挿しタイプのイヤホン/ヘッドホンの新製品として、ヘッドホンタイプの「IC-Headphone」を展示していた。40mm径のドライバーユニットを搭載し、カラーはブラックとブロンズ、ゴールドの3色をラインアップする。iPhone7/7 Plusのイヤホンジャック廃止でこのタイプの製品の注目度も高まってきているので、今後の新製品にも注目だ。

IC-Headphoneは、Lightningコネクター直挿しのヘッドホンだ。24bit/48kHzまで対応している

IC-Headphoneは、Lightningコネクター直挿しのヘッドホンだ。24bit/48kHzまで対応している

ライブイベントも盛りだくさん! 11月5日(土)には「ポタフェスライブ in 楽器フェア」も開催

今回のポタフェスでは、ポタフェス会場に設置された特設ステージでのライブやトークショーといったイベントを多数用意している。アキバ総研ではすっかりおなじみとなっているTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDのトークショーなど、バラエティ豊かなアーティスト達が参戦予定だ。

ポタフェス特設ステージでは、ライブやトークショーが連日行われる

ポタフェス特設ステージでは、ライブやトークショーが連日行われる

また、11月5日(土)には、別会場(会議棟レセプションホールA)を使用したライブイベント「ポタフェスライブ in 楽器フェア」も開催決定。出演アーティストには、仮BAND、シアターブルック、四星球(すーしんちゅう)、ピエール中野/ToshiNagaiといったアーティストが名を連ねている。なお、本イベントは特別なチケットは必要なく、2016楽器フェアの入場券のみで観戦できる。仮BANDとシアターブルックのステージについては、先着順での入場となり、定員人数を超過した場合は入れ替えでの案内となるとのことだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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2017.2.21 更新
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