今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ニコンの光学125倍ズームに対応したデジタルカメラ「COOLPIX P1000」や、任天堂のNintendo Switchソフト「Nintendo Labo Toy-Con 03: DRIVE KIT」、フューチャーモデルのSIMフリー携帯電話「NichePhone-S 4G」を紹介する。
2018年9月14日(金)発売
ニコンイメージングジャパンから、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P1000」が発売される。
世界最高となる、光学125倍ズームに対応したのが特徴(2018年8月30日現在、発売済みのコンパクトデジタルカメラにおいて。同社調べ)。35mm判換算の焦点距離は、広角24mm相当から超望遠3000mm相当までをカバーし、ダイナミックファインズームなら高画質のまま最大250倍(約6000mm相当)での撮影も可能だ。
また、画像処理エンジン「EXPEED」を搭載し、高画質を実現。手ブレ補正効果5.0段の「デュアル検知光学VR」を備えており、手持ちでの望遠撮影時にも手ブレを抑えた撮影が行える。
さらに、有機EL採用の約236万ドット電子ビューファインダーを搭載。MF(マニュアルフォーカス)の調節やホワイトバランスの設定などが可能な「コントロールリング」、グリップしたままフォーカスモードの切り替えが可能な「フォーカスモードセレクター」などを装備しており、高い操作性を実現する。
撮像素子は1/2.3型原色CMOSセンサーで、有効画素数が1605万画素。焦点距離は、35mm判換算24-3000mm相当の撮影画角で、開放F値がf/2.8-8となる。
動画撮影では、4K UHD/30p動画やスーパーラプス動画に対応。背面モニターは3.2型バリアングル液晶(約92万ドット)を搭載。無線通信は、IEEE802.11b/g準拠の無線LANとBluetooth 4.1に対応する。
このほか、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。バッテリー寿命は約250コマ。本体サイズは146.3(幅)×118.8(高さ)×181.3(奥行)mm。重量は約1415g(電池、メモリーカード含む)。
2018年9月14日(金)発売
任天堂から、Nintendo Switchソフト「Nintendo Labo」シリーズ第3弾として、「Nintendo Labo Toy-Con 03: DRIVE KIT」が発売される。
「Nintendo Labo」シリーズは、ダンボールでコントローラー(Toy-Con)を作って遊ぶ体験キット。第3弾では、「アクセルペダル」と3つのToy-Conを組み合わせて、それぞれ異なる3つの乗り物「クルマ」「センスイカン」「ヒコウキ」を操縦することが可能だ。
「クルマ」は、アクセルべダルとハンドルでリアルなドライブ体験を実現。ヒコウキToy-Conと組み合わせて2人乗りも可能だ。
「センスイカン」は、左右のハンドルを回転させてスクリューを回転することが可能。アクセルを踏んでジェット噴射し、水中を移動できる。
「ヒコウキ」は、操縦かんを前後左右に動かして大空を自由に操縦することが可能。アクセルペダルでプロペラが回転する。
2018年9月14日(金)発売
フューチャーモデルから、SIMフリー携帯電話「NichePhone-S 4G(ニッチフォン-S 4G)」が発売される。価格は12,800円(税別)。
厚さ9mm、重さ52gという、カードサイズの小型設計を採用した携帯電話。通話に特化した2台目用や、アプリのダウンロードを必要としない社用携帯、有害サイトに接続させたくないキッズケータイなどの用途に適しているという。
また、新たに4G通信に対応し、テザリング時の通信速度が向上。通話のほか、SMS、テザリング、ボイスレコーダー、Bluetoothを使用することが可能だ。
新機能として、サイドキーによるボリューム調節、ワンタッチマナーモード、スピーカーホン、プレフィックス対応機能を搭載している。
さらに、0.96型モノクロ有機ELディスプレイ(128×64ドット)を搭載。OSは「Android 6.0」をプリインストール。バッテリー容量は1000mAhで、連続通話が約3時間、連続待受が約110時間。
このほか、SIMカードはnanoSIMを採用。本体サイズは50(幅)×90(高さ)×9(奥行)mm。重量は52g。
ボディカラーは、白と黒の2色を用意する。