レビュー
使い勝手もブラッシュアップされた超高倍率ズームデジカメ

3000mm相当の超望遠撮影を実現! ニコン「COOLPIX P1000」実写レビュー

実写作例

次に、COOLPIX P1000で撮影した作例をご覧いただきたい。JPEG撮って出しのほか、純正のRAW現像ソフト「Capture NX-D」を使ってRAWデータをJPEGデータに現像した作例も1枚掲載する。

光学125倍ズームの望遠端(3000mm相当)で撮影。縦位置にすることで更待月(旧暦20日の月)が画面いっぱいに写るようにした
焦点距離539mm(35mm判換算3000mm相当)、F8、1/100秒、ISO100、WB:オート1、ピクチャーコントロール:ビビッド、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(3456×4608、5.19MB

画像劣化を抑えるデジタルズーム機能「ダイナミックファインズーム」を使って250倍(6000mm相当)にズームアップしてみた。月のクレーターの細かいところまで写せている
焦点距離1078mm(35mm判換算6000mm相当、ダイナミックファインズーム利用)、F8、1/80秒、ISO100、WB:オート1、ピクチャーコントロール:ビビッド、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(3456×4608、4.63MB

月モードで撮影した写真を3枚並べてみた。月モードはダイヤル操作で手軽に色合いを変えられるのが面白い

月モードで撮影した写真を3枚並べてみた。月モードはダイヤル操作で手軽に色合いを変えられるのが面白い

直線距離で数キロ離れた位置から東京スカイツリーを撮影。およそ20倍(500mm相当)のズーム倍率で撮っている
焦点距離89.9mm(35mm判換算500mm相当)、F8、1/1600秒、ISO100、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(3456×4608、5.91MB

上の作例を撮ったのと同じ位置で望遠端にするとここまで大きく切り取れる
焦点距離539mm(35mm判換算3000mm相当)、F8、1/1000秒、ISO100、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(3456×4608、6.20MB

望遠の圧縮効果を狙って撮った1枚。遠くにある橋(東京ゲートブリッジ)と、さらに遠くを飛行する飛行機を画面内に収めることで遠近感がなくなったような感じになった。これでもズーム倍率は70倍程度。なお、この写真はRAWで記録してCapture NX-Dでコントラストやシャープネスを調整して仕上げた
焦点距離306mm(35mm判換算1700mm相当)、F8、1/1000秒、ISO400、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、RAW(Capture NX-Dでコントラストやシャープネスを調整)
撮影写真(3456×4608、10.1MB

上の作例を撮ったのと同じ位置で、広角端で撮影した写真。中央下部に見えるのが東京ゲートブリッジだ。超望遠とあわせて24mmの広角で撮れるのもこのカメラの魅力
焦点距離4.3mm(35mm判換算24mm相当)、F4、1/2000秒、ISO100、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(4608×3456、5.87MB

鳥モードを使って、10mくらい離れた位置にいる木の上のスズメを望遠端で撮ってみた。手持ちで撮っているのでフレーミングが甘いが、3000mm相当の画角なら小鳥もここまで大きく撮れる
鳥モード、焦点距離539mm(35mm判換算3000mm相当)、F4.5、1/500秒、ISO250、WB:オート、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:オート、JPEG
撮影写真(4608×3456、7.01MB

羽干しをするアオサギを望遠端で撮影してみた
焦点距離539mm(35mm判換算3000mm相当)、F8、1/1000秒、ISO220、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(3456×4608、7.05MB

70m程度離れたところにいる、片足で立つアオアシシギを望遠端で撮影。野鳥撮影の場合、ここまで遠くの被写体を狙うことはあまりないと思うが、COOLPIX P1000なら多少遠くの被写体でもトリミングなしで使える写真が撮れる
焦点距離539mm(35mm判換算3000mm相当)、F8、1/800秒、ISO560、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(4608×3456、6.36MB

COOLPIX P1000は高倍率ズームながらマクロにも強い。この作例は数メートル先にとまっていたトンボを光学75倍程度のズーム(1800mm相当)で画面いっぱいに収めてみた
焦点距離324mm(35mm判換算1800mm相当)、F6.3、1/800秒、ISO400、WB:オート1、ピクチャーコントロール:スタンダード、アクティブD-ライティング:しない、JPEG
撮影写真(3456×4608、6.42MB

カメラを三脚で固定して望遠端で月を撮影した4K動画。30度近い気温の中での撮影だったため像が揺らいでしまっているが、解像感の高さは伝わるはずだ

常時AFを使って野鳥を手持ちで望遠撮影した4K動画。ピント位置が微妙に前後に移動するウォブリングが若干見られるものの、ピントが外れてからの復帰は比較的スムーズだ

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