今週発売の注目製品ピックアップ
今週発売の注目製品ピックアップ(2019年10月28日〜11月3日)

【今週発売の注目製品】ソニーから、ミラーレス「α9 II」「α6600」や新型ウォークマンが登場

今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ソニーづくしとなっており、フルサイズミラーレスカメラ「α9 II」や、APS-Cサイズミラーレスカメラ「α6600」、新型ウォークマンを紹介する。

ソニー「α9 II」

2019年11月1日(金)発売

ソニーから、フルサイズミラーレスカメラ「α9 II」が登場。ラインアップとして、ボディ単体を用意する。

「α9」の無音・無振動の電子シャッターによる高速20コマ/秒(連続撮影モード「Hi」時。シャッタースピードが1/125秒以上の場合に有効)のブラックアウトフリー連続撮影(電子シャッター使用時に有効)といった高速撮影性能に加えて、「プロの現場での撮影から納品までのワークフローを強力にサポートするため、リモート撮影やデータ納品時の高速データ転送を実現した」というモデル。あわせて、プロの要望に応え、堅牢性や操作性などを強化したとのことだ。

具体的には、有効約2420万画素のメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと、最新の画像処理エンジン「BIONZ X」との組み合わせによって、最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影や、最大60回/秒(シャッタースピードが1/125以上の場合に有効)の演算によるAF/AE追従、最高1/32000秒(MとSモード設定時のみ1/32000秒まで選択可能)の歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッターといった高速性能を装備する。

また、20コマ/秒連写で、JPEG約361枚(連続撮影モード「Hi」時、UHS-IIカード使用時)、圧縮RAW約239枚(連続撮影モード「Hi」時、画質「RAW(圧縮RAW)」時。UHS-IIカード使用時)の連続撮影が可能で、スポーツ撮影などにおいて、被写体の一連の動きをとらえられるという。メカシャッターを使用した際も、新たに最高約10コマ/秒の高速連写が可能になったほか、蛍光灯などの人工光源の点滅によるフリッカーの影響が少ないタイミングを検出し、シャッターを切れるフリッカーレス撮影(光源の点滅周期が100Hzか120Hzの場合のみフリッカーを検知)にも対応した。

AF性能では、693点の像面位相差AFセンサーを、撮像エリアの約93%に配置。加えて、AFアルゴリズムを同モデルのために最適化したことで、安定したフレーミングが難しいシーンや、動きと速度に緩急のある動体に対しても、追従安定性と精度の向上を実現するという。AI(機械学習を含む人工知能の技術を活用)を用いて動体を高精度に追従し続けるリアルタイムトラッキングと、即時に瞳情報を検出してフォーカスを合わせ続けるリアルタイム瞳AFにも対応した。

さらに、現場のプロからの要望に応えて、リモート撮影や、撮影中および撮影後のデータ転送、転送時の使い勝手の強化など、利便性を大幅に向上させた点も特徴。最高1Gbpsの高い転送速度を実現する規格1000BASE-Tに対応したLAN端子を内蔵し、リモート撮影やデータ納品時の高速データ転送を実現するとのことだ。

あわせて、デスクトップアプリケーション「Remote Camera Tool」(Ver.2.0以降が必要)を用いたPCリモート(テザー)撮影において、レリーズタイムラグ、ライブビュー画面遅延などを抑えた、快適な撮影が可能とのこと。FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)規格に対応し、SSLまたはTLSで暗号化したデータ転送も行える。

なお、本体内の無線LAN規格は、IEEE802.11acをサポートし、「α9」と同様の2.4GHzに加えて、5GHz帯域での高速なデータ転送も可能になったという。また、新たに音声メモ機能も搭載し、撮影現場において、撮影シーンや位置などの情報を音声データとして画像に付与し、納品時に活用できるとのことだ。

このほか主な仕様は、モニターが3.0型液晶(約144万ドット)を、ファインダーが0.5型電子式ビューファインダー(約369万ドット)を装備。動画機能は4K記録に対応。静止画・動画ともに有効な最高5.5段(CIPA規格準拠、Pitch/Yaw方向、 Planar T* FE 50mm F1.4 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時)の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構も採用した。バッテリーは「NP-FZ100」を使用し、静止画撮影可能枚数が約500枚(ファインダー使用時)、約690枚(液晶モニター使用時)。

本体サイズは128.9(幅)×96.4(高さ)×77.5(奥行)mm、重量は約678g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約588g(本体のみ)。

ソニー「α6600」

2019年11月1日(金)発売

ソニーから、APS-Cサイズのミラーレスカメラ「α6000」シリーズのフラッグシップモデル「α6600」が登場。ラインアップとして、ボディ単体、高倍率ズームレンズキットを用意する。

高い集光効率を実現した有効約2420万画素APS-Cセンサーを搭載し、常用ISO感度は100〜32000(静止画時拡張50〜102400)まで対応したフラッグシップモデル。フルサイズミラーレス一眼カメラと同じ最新世代の画像処理エンジンとフロントエンドLSIを搭載し、従来機「α6500」比約1.8倍の高速データ処理が可能で、解像感と質感描写力が向上している。

AF性能では、像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムに加え、高速処理を実現する最新世代の「BIONZ X」を搭載し、世界最速0.02秒のAFを実現。撮像エリアの約84%をカバーする高密度425点全面位相差AFセンサーの搭載に加えて、コントラストAF枠を425点に多分割化し、広範囲・高密度に測距点を配置することで、被写体をより高精度にとらえられる。

また、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載し、望遠レンズ装着時に起こりやすい角度ブレ、マクロ撮影時などに現れるシフトブレ、夜景撮影時や動画撮影時などに目立つ回転ブレなどの際も5.0段分の補正効果を発揮。手ブレ補正非搭載のレンズを装着した際も、手ブレを抑えた撮影が可能だ。

バッテリーでは、小型ボディを維持しながら、従来機「α6500」対応バッテリーの約2.2倍の容量を持つ高容量バッテリー「NP-FZ100」(Zバッテリー)に対応することで、APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラとして業界最大のEVF使用時約720枚、LCDモニター使用時約810枚の撮影や長時間動画撮影を可能にしている。

動画撮影では、スーパー35mmフォーマットで4K動画の本体内記録に対応し、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍(6K相当)の豊富な情報量を活用して4K映像を出力することが可能だ。常用ISO感度は最高32000まで対応。暗所や薄暗い場所でもノイズを抑制し、高画質撮影が行える。4Kの記録フォーマットには、業務用映像制作に使用されているXAVC Sを採用し、最大100Mbpsの高ビットレートで高画質撮影することができる。

さらに、「α6000」シリーズで初となるリアルタイム瞳AFに加えて、リアルタイムトラッキングに対応し、シーンチェンジの多い動画撮影においても被写体を追従し続ける。リアルタイム瞳AFは、動画撮影中も自動で瞳にピントを合わせ続けるため構図に集中した撮影が行える。リアルタイムトラッキングは、画面内の被写体をモニターでタッチするだけで作動し、自動追尾することが可能だ。

記録メディアは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード、メモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ/マイクロ(M2)に対応。背面モニターには、タッチパネルに対応した180度チルト可動式液晶を搭載する。

このほか、本体サイズは120(幅)×66.9(高さ)×69.3(奥行)mm。重量は約503g(バッテリーとメモリーカードを含む)/約418g(本体のみ)。

ソニー「NW-ZX500」「NW-A100」シリーズ

2019年11月2日(土)発売

ソニーから、ウォークマン「NW-ZX500」「NW-A100」シリーズ登場。ラインアップとして、「NW-ZX500」シリーズが「NW-ZX507」(64GB)、「NW-A100」シリーズが「NW-A107」(64GB)、「NW-A106」(32GB)、「NW-A105HN」(16GB、専用ヘッドホン付属)、「NW-A105」(16GB)を用意する。

両シリーズ共通の仕様として、Android OSの搭載とWi-Fi接続の対応によって、SpotifyやYouTube、Apple Musicなどのストリーミングサービスや、moraなどのダウンロードサービスからPCを使わずに、ウォークマン本体へ直接音源を入れて再生することが可能。さらに、専用アプリも装備する。

また、ハイレゾ音源の再生に対応したフルデジタルアンプ「S-Master HX」や、音質を追求したという本体構造を採用。加えて、圧縮音源をハイレゾ相当(DSEE HX ON時に、最大192kHz/32bitまで拡張。有線接続時のみ有効で、Bluetooth接続時は無効。音楽再生アプリ「W.ミュージック」以外を使用する時は、ハイレゾ音源は48kHz/16bitに一度ダウンコンバートされる)にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX」は、従来モデル「NW-A50シリーズ」と同様にAIを活用。AIが自動的に再生中の曲の内容をリアルタイムに解析し、曲調に合わせて最適なアップスケーリングを行うという。

このほか、両シリーズともに、従来モデル(NW-ZX300シリーズ、NW-A50シリーズ)より大きな3.6型HD(1280×720)タッチスクリーンディスプレイを採用。新たに、USB Type-Cにも対応した。

■「NW-ZX500」シリーズ

ハイレゾ再生に対応し、最大11.2MHzのDSDネイティブ再生(バランス接続時において)と、384kHz/32bit PCM再生が可能。4.4mm径のヘッドホンジャックも装備する。構造面では、WM1シリーズ「NW-WM1A」と同様の総削り出しアルミシャーシによって、音響効果と高剛性を両立させた。ボディカラーは、ブラック、シルバーを用意する。

■「NW-A100」シリーズ

最大11.2MHzまでのDSD再生(PCM変換)に対応。従来機種「NW-A50シリーズ」と同様に、押し出し材から削り出した高剛性のアルミキャビネットで、クリアで力強い低音域を実現。上位モデルの「ZXシリーズ」に使われているフィルムコンデンサや、「WM1シリーズ」でも使われている大型高音質抵抗「ファインサウンドレジスター」をヘッドホン出力に装備し、伸びと透明感を両立した、つややかな音質を再生するとのことだ。

ボディカラーは、「NW-A107」がレッド、ブラック、ブルー、「NW-A106」「NW-A105HN」「NW-A105」がレッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルーを用意した。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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