トレンドニュース

リコー「PENTAX K-S1 300Wズームキット」が売れ筋ランキング1位! 発売時の半額以下というコストパフォーマンスの高さで人気に

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

昨年秋に発売された、リコーイメージングのエントリー向けデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1 300Wズームキット」の人気が上昇している。2014年9月26日の発売時から52%以上値下がりし、「デジタル一眼カメラ」カテゴリーにおける売れ筋ランキングの順位では1位をキープ。上位機種に迫る画質性能を備え、2本のレンズが付属しながらも、44,000円程度という価格の安さが注目されており、絶好の買いどきが到来している。

リコーイメージング「PENTAX K-S1」は、エントリー向けのデジタル一眼レフカメラ。撮像素子には、有効約2012万画素のCMOSイメージセンサーを搭載。光学ローパスフィルターを非搭載とし、イメージセンサーの解像感を最大限に引き出せるようにするなど、上位機種に迫る画質を実現した。画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、高感度撮影はISO51200までに対応する。視野率約100%の光学ファインダーやボディ内手ぶれ補正なども備えた。動画撮影は、1920×1080/30pでの記録に対応。3型の背面液晶モニターを装備し、記録メディアはSDXCメモリーカードをサポート。Eye-FiカードやFLUカードも使用できる。バッテリー寿命は、フラッシュ発光なしで約480枚。本体サイズは120(幅)×92.5(高さ)×69.5(奥行)mmで、重量は約558g。なお、本製品「PENTAX K-S1 300Wズームキット」には、広角から望遠域をカバーする2本のズームレンズが付属する。

「デジタル一眼カメラ」カテゴリーにおける売れ筋上位5製品のランキング推移

「デジタル一眼カメラ」カテゴリーにおける売れ筋上位5製品のランキング推移

「PENTAX K-S1 300Wズームキット」の最安価格推移

「PENTAX K-S1 300Wズームキット」の最安価格推移

「価格.comトレンドサーチ」で見ると、「デジタル一眼カメラ」カテゴリーにおける売れ筋ランキングの順位では、本製品「PENTAX K-S1 300Wズームキット」は、2014年9月26日の発売からしばらく低調な推移を見せた。ところが、発売から1年近くが経ち、そろそろ後継モデルの登場も噂される中、最安価格が40,000円に近づくにつれて順位が上昇していき、8月10日に9位へランクインすると、8月13日にはいきなり3位へ上昇。8月20日には初の1位を獲得した。この間、最安価格が40,000円を下回る日も見られており、8月14日には一時38,000円まで下げた。なお、本製品の8月24日時点での最安価格は、発売時点の94,568円より約52.8%安い44,666円だった。


本製品「PENTAX K-S1 300Wズームキット」に対するユーザーレビュー評価は、8月25日現在で6件が投稿されており、満足度はカテゴリー平均の4.66を上回る満点評価の5.00。「操作性」を除く7項目で平均より高い評価となっている。レビュワーのコメントを見ると、「キットレンズでもローパスなし、約2,000万画素と言うことで、とてもきれいに見える」「PENTAXの撮って出しの色が気に入っている」「ファインダー視野率100%のペンタプリズムが入っているだけでも価値は大きいです」と、画質や光学ファインダーの視認性について好意的なコメントが多かった。特徴的なデザインについても、「完全に一目惚れでした」「若者向けでなかなか斬新」と好評。携帯性やバッテリー駆動時間については、「軽いです」「レンズの重さも含めて考えると、PENTAXという選択肢は正解」「バッテリーの持ちはいい」「バッテリーは十分です」との声があった。

「PENTAX K-S1 300Wズームキット」のライバルランキング

「PENTAX K-S1 300Wズームキット」のライバルランキング

上の図は、本製品とよく購入比較をされるライバル製品を表したライバルランキングで、図中の「勝率」は、比較された結果、本製品がどれだけの確率で選ばれたかを示している。これを見ると、本製品はライバルの上位5製品すべてに勝ち越しており、強い競争力を示している。特に、他社のエントリーモデルとの競合に強く、クチコミやレビュワーのコメントを見ても、「EOS Kiss X7、D5300などと悩みましたが、今のこの価格なら、本製品で正解では」との声に見られるように、発売時の半額程度という高コストパフォーマンスが今大きな人気を呼んでいる。

宮澤保生(編集部)
Writer
宮澤保生(編集部)
学生時代から価格.comのヘビーユーザーで、外資系金融機関、出版社、新聞社を経て念願のカカクコムへ。趣味はドライブ、JAZZ鑑賞、映画鑑賞。ユーザー目線に立った記事の作成を心掛けています。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
本ページはAmazonアソシエイトプログラムによる収益を得ています
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×