ダイハツが2018年6月25日に発表、発売した新型軽自動車「ミラトコット」。吉岡里帆さん演じる「おとなまる子」のTVCMを見て、ご存じの方も多いことでしょう。ミラトコットは、6月の発売から1か月で月販目標3,000台の3倍となるおよそ9,000台を受注し、好評を博しています。
初めてクルマを購入する若年女性などをメインターゲットとして開発されたミラトコットは、車両感覚がつかみやすく運転しやすいパッケージングに、先進の安全機能を装備。さらに、ミラトコットのシンプルながらも愛着のわくデザインは、ダイハツの女性社員による開発プロジェクトから生まれたとあって、購入ユーザーの7割以上を女性が占めています。
2018年6月に発売されたダイハツ「ミラトコット」と、今回ミラトコットへ試乗してもらうモデルの宮瀬七海さん
そんなミラトコットですが、実際に女性がミラトコットに試乗すると、どんな印象を受けるのでしょうか。今回は、モデルでレースクイーンとしても活躍されている宮瀬七海(みやせななみ)さんへ、実際にミラトコットに乗ってもらい、その感想を聞いてみました。
ダイハツ「ミラトコット」と宮瀬七海さん
宮瀬さんは、SUPER GT GT500クラス「WAKO'S 4CR LC500」のレースクイーン「Owltech Lady(オウルテックレディ)」として、また「インタープロトシリーズ」と呼ばれるワンメイクレースのレースクイーンとしても活躍されています。
宮瀬七海さんは、SUPER GT GT500のレースクイーンとしても活躍中です
そんな宮瀬さん、実はなかなかのクルマ好きで、それが高じてレースクイーンになったと言っても差し支えないくらい。ドライブが趣味の宮瀬さんは、愛車も所有していて、ドライビングテクニックについては「人並みには運転できます!」とのこと。そんな宮瀬さんは、ミラトコットを試乗して、どう感じるのでしょうか。
ミラトコットの第一印象は「カタチがかわいい!」と宮瀬さん
取材場所へ到着した宮瀬さんは、さっそくミラトコットに駆け寄って、「かわいいクルマですねー」といいながら、ミラトコットを眺めます。「こういうかわいさって、クルマだとあんまり無かったですよね」と、宮瀬さん。「かわいいクルマって、レトロな感じのものが多いじゃないですか。このクルマは、レトロじゃないけどかわいい。カタチそのものが、かわいいです」。
ミラトコットの丸いヘッドライトがお気に入りの宮瀬さん
宮瀬さんは、ヘッドライトやテールランプを見つめながら、「この、マルとシカクの組み合わせがかわいいですよね。四角い(車体の)中に丸いのがあるのが、かわいいんですよ」「このヘッドライトとか、目みたいですよね。ペットっぽいというか、小動物っぽいです」。ミラトコットは、シンプルなスクエアスタイルが採用されており、そのなかにランプやホイールなど、丸いアクセントを入れることで愛敬のある表情を持たせています。
取材陣は気付かなかった、テールゲートのドットなどを見つけるあたりは女性ならではです
さらに、テールゲートのオープナー付近に丸いドットを見つけると、「こういうところにも、丸いデザインを使っているのがいいですよね。ここから、うしろのドアが開けられます!って、見た目でわかる感じです」。
今回の取材車は、ミラトコットにパールホワイトのパーツなどが装着されている「スイートスタイル」と呼ばれるアクセサリーパッケージです
「ミラーとかドアの取っ手、あとホイールが白いところとかは、アクセントとしてすごくいいと思います。もし、これが私のクルマだったら、ずっときれいに乗っていたいなと思っちゃいます」。宮瀬さんが気に入ったこれらのパーツは、メーカーオプションパッケージ「スイートスタイル」で、新車購入時に取り付けることができます(オプションは税込98,820円)。
ミラトコットには、ルーフとフロントバンパー、バックドアアッパーに「デザインフィルムトップ」と呼ばれる布のような質感のラッピングフィルムを施すことができる(メーカーオプション)
「天井は、今まで見たことがない感じ。布みたいで、なんだかとってもおしゃれですね」と、ルーフを触る宮瀬さん。これは、トートバッグのようなキャンバス地調の質感に見せることができる、「デザインフィルムトップ」です。「えっ、これフィルムなんですか!? 見ためなんて、トートバッグの生地そのものですよね!ちょっとびっくりです」。