新製品レポート
新型アクセラには魂動デザインの第2弾を採用!

超絶カッコよくなる!? マツダ 新型「アクセラ」まもなく世界初公開!

マツダは、2018年11月30日から12月9日まで米国で開催される「ロサンゼルス自動車ショー」において、新型「Mazda3」を世界初公開すると発表した。

画像は、東京モーターショー2017で世界初披露されたマツダ「魁 CONCEPT(カイ コンセプト)」。今回発表される新型「アクセラ」新デザインのベースとなるコンセプトモデルだ

海外で「Mazda3」と呼ばれるこのモデルは、日本名「アクセラ」のことだ。今回の新型アクセラの発表は世界中から注目を浴びていると言っていいだろう。その主な理由としては、これまでとは異なる新デザインが採用されていること、そして新エンジンが搭載されていることの2つだ。

東京モーターショー2017で世界初披露されたマツダ「魁 CONCEPT(カイ コンセプト)」

東京モーターショー2017で世界初披露されたマツダ「魁 CONCEPT(カイ コンセプト)」

昨年、マツダは東京モーターショー2017で「魁 CONCEPT(カイ コンセプト)」と呼ばれるコンセプトカーを世界初公開した。

[参考] マツダ、“次期アクセラ”「MAZDA 魁 CONCEPT(マツダ カイ コンセプト)」や次期魂動デザインを世界初公開!

マツダは、魁 CONCEPTをマツダの次世代商品群として位置付けている。魁 CONCEPTには、新たな魂動デザインに加えて、次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」、次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture」などを採用すると発表している。魁 CONCEPTが5ドアハッチバックであること、そして具体的な搭載エンジンや技術などが発表されたことから、魁 CONCEPTは次期アクセラではないかと大きな話題を呼んだ。

マツダ「魁 CONCEPT(カイ コンセプト)」のエクステリアイメージ

マツダ「魁 CONCEPT(カイ コンセプト)」のエクステリアイメージ

魁 CONCEPTが最も注目を集めたのは、その魅力的なスタイリングだ。近年のマツダ車には、“生命感”を形にした「魂動」と呼ばれるスタイリッシュなデザインが採用されているが、魁 CONCEPTはその魂動デザインのいわば第2弾となる新デザインをまとって登場した。

魁 CONCEPTのデザインを手がけた、マツダ デザイン本部 チーフデザイナー 土田康剛氏は、「魁 CONCEPTは、言い訳なしのデザインにしたかった。一瞬見ただけで、理屈抜きにカッコいい、欲しいと思えるクルマへと仕立て上げました」と話す。

そして今回、その魁 CONCEPTがいよいよ新型アクセラとして登場とあって、大きな話題となっているのだ。

2018年11月8日、マツダは新型アクセラのティザー画像を公開した

2018年11月8日、マツダは新型アクセラのティザー画像を公開した

ひとつ気になるのは、新型アクセラがどこまで魁 CONCEPTに近いデザインでデビューするのかということだろう。マツダは、新型アクセラの発表に先駆けてデザインの一部をティザー公開した。ティザー画像では車体の一部しか見えていないため、ボディの全体像を推測することは難しい。だが、公開された画像をみるかぎりでは、ハッチバック(右のレッドカラーの車体)とセダン(左のシルバーカラーの車体)の2台が画像に登場していることから、新型アクセラの発表時には両方のボディタイプが発表される可能性が高い。

上の画像が現行「アクセラ」で、下の画像がティザーの新型「アクセラ」。比較すると、新型アクセラにはキャラクターラインがないことや、テールランプ形状が変わっていることなどがうかがえる

上記は、新型アクセラのリア画像を拡大して(下画像)、現行アクセラ(上画像)と比較してみたものだ。現行アクセラでは、テールランプから水平に流れていたキャラクターラインが、新型アクセラではなくなっていることがわかる。これについては、魁 CONCEPTで土田氏が「シャープなキャラクターラインを使用せず、光の移ろいが見せる生命観を表現した」と話していることから、新型アクセラにもキャラクターラインを多用しないデザインが採用されていることがうかがえる。

さらに、新型アクセラのテールランプをよく見ると、魁 CONCEPTとはややデザインが異なるものの、リング状の片側2灯のテールランプが採用されていることや、ドアノブが現行モデルと比べてシャープな造形となっていることなどがわかる。

現時点での情報は少ないものの、新型アクセラは魁 CONCEPTに近い造形を目指してデザインされていることは間違いなさそうだ。

SKYACTIV-Xを搭載したアクセラ(現行モデル)の走行イメージ

SKYACTIV-Xを搭載したアクセラ(現行モデル)の走行イメージ

もうひとつ、新型アクセラで注目したいのが、新エンジン「SKYACTIV-X」だ。SKYACTIV-Xはガソリンエンジンなのだが、ディーゼルエンジンのような圧縮着火技術を取り入れることで、ガソリンエンジンの高回転域の伸びのよさに加えて、ディーゼルエンジンのトルクの太さや燃費のよさなどをあわせ持つ、高性能なエンジンへと大きく進化している。

このSKYACTIV-Xエンジンの詳細については、昨年2017年に試乗会が開催されており、その模様について価格.comマガジンでもレポートしている。詳しくは、以下の記事を参考にしてほしい。

[参考] 次世代のマツダの走りが見えてきた、マツダ「スカイアクティブX」試乗レポート

SKYACTIV-Xを搭載したアクセラ(現行モデル)の走行イメージ

SKYACTIV-Xを搭載したアクセラ(現行モデル)の走行イメージ

SKYACTIV-Xエンジンの排気量は2リッターで、最高出力は190PS(目標値)、最大トルクは230Nm(目標値)とされている。たとえば、マツダ「アテンザ」などに搭載されている2リッターエンジンの最高出力が156PS、最大トルクが199N・mということを考えると、SKYACTIV-Xエンジンがいかにパワーがあるかがおわかりいただけると思う。

SKYACTIV-X開発責任者のマツダ パワートレイン開発本部副本部長 中井英二氏は、「こんなに思い通りに、楽しく走っているのに、あまり燃料を使っていないという感動を期待していただきたいと思っています。理想を追求していき、クリーンで効率のいい世界一の内燃機関を目指し続けていきたいと考えています」と話す。

近年のマツダのコンセプトカーは、市販モデルに近い形で登場することが多かった。もし、新型アクセラが魁 CONCEPTに近いデザインならば、相当な人気を得るはずだ。これからのマツダ車を担う新デザインの第一弾なだけに、魁 CONCEPTのようなインパクトあるデザインで登場することに期待したい。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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