レビュー
軽自動車初のプロパイロットも搭載!?

“デリカ顔”の衝撃!新型「デイズ」「eKワゴン」が2019年3月28日に発売!

日産と三菱は、両社によって共同開発された軽自動車「デイズ」「eKワゴン」の新型モデルを、2019年3月28日に発売すると発表した。

左が日産 新型「デイズハイウェイスター」、右が三菱 新型「eKクロス」。中央で握手しているのが、日産の星野専務執行役員(左)と三菱の益子会長CEO(右)。2019年3月14日に三菱の水島工場で実施された「新型軽自動車のオフライン式」にて

左から、日産 新型「デイズ」「デイズハイウェイスター」、三菱 新型「eKクロス」「eKワゴン」

左から、日産 新型「デイズ」「デイズハイウェイスター」、三菱 新型「eKクロス」「eKワゴン」

まず初めに注目したいのが、モデル名についてだ。日産は、新型軽自動車のモデル名を先代と同様に「デイズ」「デイズハイウェイスター」と命名しているが、三菱は「eKワゴン」こそ同じだが、カスタム車のモデル名を先代の「eKカスタム」ではなく新たに「eKクロス」と命名した。eKクロスは、先代には無かった名称だ。三菱によると、eKクロスは今回新たに設定された独自のSUVテイストを持つクロスオーバーモデルで、「SUVらしい力強さをハイトワゴンに掛け合わせた(クロスさせた)」という意味を持つと言う。

先代 日産「デイズ」(左上)と、先代 三菱「eKワゴン」(右下)

先代 日産「デイズ」(左上)と、先代 三菱「eKワゴン」(右下)

先代 日産「デイズハイウェイスター」(左上)と、先代 三菱「eKカスタム」(右下)

先代 日産「デイズハイウェイスター」(左上)と、先代 三菱「eKカスタム」(右下)

次に、エクステリアに注目したい。前述の通り、日産と三菱では軽自動車を共同開発していることから、先代まではデイズとeKワゴン、デイズハイウェイスターとeKカスタムは、それぞれ似た外観で発売されていた。

日産 新型「デイズハイウェイスター」

日産 新型「デイズハイウェイスター」

三菱 新型「eKクロス」

三菱 新型「eKクロス」

だが新型モデルでは、カスタムモデルのデイズハイウェイスターとeKクロスのフロントフェイスがまったく異なっている。とくにeKクロスのフロントフェイスは、2019年2月に発売されたばかりのミニバン「デリカD:5」に酷似している。

共同開発車でありながら、ここまでフロントフェイスをがらりと変えることもめずらしいが、三菱の新たなフロントフェイスデザイン「ダイナミックシールド」を軽自動車に投入してきたことに驚く。eKクロスが実際に街を走るとどのように目に映るのか、今から発売日が楽しみだ。対するeKワゴンはeKクロスとは異なり、フロントフェイスの押し出し感はそれほど強くなく、軽自動車らしいまとまったイメージを持ち合わせている。

日産 新型「デイズ」(左)と新型「デイズハイウェイスター」(右)。どちらも、フロントフェイスへ新たにシルバー加飾の「Vモーショングリル」が採用されている

また、eKクロスのインパクトがとても大きかったのだが、日産 デイズ、デイズハイウェイスターも、日産のアイデンティティである「Vモーショングリル」が新たに採用されていることに注目したい。この精悍なVモーショングリルは、街中でもきっと映えることだろう。

走行性能の詳細については公表されていないが、日産、三菱いずれも「プラットフォーム、エンジン、トランスミッションといった主要コンポーネントを刷新することで基本性能を飛躍的に向上」と発表していることから、さらなる走りの向上が期待できそうだ。

日産 新型「デイズ」のステアリングアップの画像。赤丸にプロパイロットのボタンが見えることから、プロパイロット機能が搭載される可能性が高い。また、インテリアは先代に比べて質感が向上しているようにも見える

また、機能面で注目したいのが、軽自動車初となる高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット(MI-PILOT=Mitsubishi Intelligent-PILOT)」を搭載していることだ(三菱発表)。マイパイロットという名称は、三菱では初めて聞く名称だが、おそらく日産がリーフやセレナなどの新型車へ積極的に採用している「プロパイロット」そのものか、もしくはそれに似た制御技術ではないかと考えられる。それを示唆するかのように、日産 デイズのインテリア画像のステアリングをよく見ると、プロパイロットのようなボタンが備えられており、前車を追従するイメージ画像も公開されている。

日産(左)、三菱(右)が公開している前車の追従画像

日産(左)、三菱(右)が公開している前車の追従画像

日産のプロパイロットは、最高速度100km/hから0km/hで停止するまで前方車を追従し、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御してくれるという便利な機能だ。新型デイズ、eKワゴンにプロパイロットの機能がどこまで搭載されるのかは不明だが、高速道路などの長距離移動がこれまでより楽になることは間違いないだろう。

さらに、三菱によると「新たに採用したHYBRIDシステム」と発表している。これまでのデイズ、eKルークスではハイブリッドシステムは採用されていなかったので、新たなHYBRIDの採用によって、燃費などがどう向上するのかも注目のひとつとなる。

ここまで、現時点(2019年3月14日)で判明している情報をお伝えしたが、スペックなどを含むデイズ、eKワゴンの詳細については、発売日となる2019年3月28日に改めて速報でお伝えする予定なので、それまで少々お待ち頂ければ幸いだ。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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