ニュース
運転のしやすさと歩きやすさを両立し、マツダならではのデザインの美しさも追求

マツダとミズノが共同開発した、こだわりの「ドライビングシューズ」が発売!

マツダは、スポーツ用品の開発や販売を手がけるミズノと共同開発した「マツダ/ミズノ ドライビングシューズ」の販売を開始すると発表した。

2021年7月6日14時から、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」において、予約受注が始まっている。Makuakeでの販売価格は39,600円(税込)で、仕様などの詳細については、以下の通りとなる。

■「マツダ/ミズノ ドライビングシューズ」
Makuakeサイトでの販売価格:39,600円(税込)※一部先行割引あり
サイズ:24.5〜28.0cm(EE相当)
カラー:グレー×ブラック
素材:(甲材)天然皮革、合成皮革、合成繊維/(底材)ゴム
質量:約270g(27.0cmの場合、片方で)
原産国:日本

マツダ/ミズノ ドライビングシューズの特徴は、快適なペダルフィールを実現させつつ、日常での歩きやすさも両立していることだ。具体的な特徴は、大きく3つある。ひとつは、ペダルのコントロール性を向上させる「背屈サポートアッパー」、2つ目はペダルフィールと日常の使い勝手を両立させる「MIZUNO COB(ミズノ コブ)」、3つ目はかかとを支点とするペダル踏み替え操作を安定させる「ラウンドソール」だ。

マツダ/ミズノ ドライビングシューズでは、アクセルペダルやブレーキペダルの踏み替えをしやすくするため、足首周りに収縮性の高いストレッチ素材が採用されている。ペダルを離す際に、伸びたストレッチ素材が元に戻ろうとする力によって、つま先を引き上げるための筋力をアシストしてくれるという。マツダ 車両開発本部の梅津さんによると、マツダ/ミズノ ドライビングシューズと一般的なスニーカーを使って、ペダル踏み替え操作時の筋電図を比較測定したところ、(被験者によって結果にバラツキはあったのものの)ドライビングシューズのほうが、ペダルを引き上げる時に使われる前頸骨筋(ぜんけいこつきん)の筋活動が低減する傾向にあったと言う。

また、ペダルを踏み込む時にシューズを足の動きにしっかりと追従させるため、アキレス腱の部分にじゃばら構造メッシュが採用されている。これによって、踏み込んだ際のシューズの変形をじゃばら構造メッシュが吸収することで、ペダル操作時のフィット感や剛性感を維持することができる。

一般的なドライビングシューズと言えば、ペダルフィールを高めるために薄くて硬いソールが使われていることが多く、日常的に歩くにはあまり適さないものもある。そこで今回、マツダとミズノがドライビングシューズを開発するにあたっては、歩行時のクッション性を確保しつつ、ダイレクトなペダルフィールを両立させるという課題に取り組んだ。そこで、今回のドライビングシューズに採用されているのが、「MIZUNO COB」と呼ばれる技術だ。MIZUNO COBは、市販されているミズノのトレーニングシューズなどにすでに使われている技術で、ミッドソールの上面に凹凸が配されることによって、加重をソール面に逃がさず足裏へと伝えてくれるものだ。それによって、ペダルからのフィードバックが的確に伝わり、クッション性のあるソールを採用していても、ダイレクトなペダルフィールを実現することができるという。

また、ドライビングシューズのアウトソールには、かかと部分の接地を安定させる「ラウンドソール」が採用されている。床面への設置面積を増やすために、アウトソールをアッパーまで巻き上げた形状が採用されており、足を回転しやすくするためにかかとに丸みを持たせた。さらに、アウトソールの意匠は、ペダルのグリップフィールを追求したデザインが施されているほか、全体の剛性バランスが考慮されたアーチ形状が採用されている。

デザインについては、マツダ車でおなじみの「魂動(こどう)」デザインのような躍動感のある、美しいシューズ作りを目指したという。マツダ デザイン本部の諫山(いさやま)さんによると、マツダ社内の「匠」と呼ばれるデザイナーたちによって、クルマのデザイン開発に使われる製作手法を用いて、ドライビングシューズのクレイモデルを作成したという。

クレイモデルは、ステッチのラインまで忠実に再現するといったこだわりようで、立体裁断や縫製などマツダが不慣れな領域も、ミズノのデザイナーやパタンナーとともに作り上げていったという。また、両社のデザイナーや開発メンバーがテストコースやサーキットへと赴き、そこで実際に試着やクルマの試乗を行い、その場で造形の修正を行うといった取り組みも行われたとのことだ。

マツダ/ミズノ ドライビングシューズは、日本国内で生産される予定となっている。ミズノ グローバルフットウエア プロダクト本部の南場さんは、「一般的に、日本国内で流通されているシューズの多くは、海外生産になります。大きなロットで、スケールメリットを出していくというのが、一般的な手法です。ですが、今回のドライビングシューズは、ドライバーのフィーリングをより忠実に伝える、繊細な作りが求められます。そのため、生産工場は日本国内で、1つひとつていねいに作ってお届けすることにこだわりました」と話す。

今回の共同開発は、2015年に実施された異業種技術交流がきっかけとなって誕生したという。梅津さんは、なぜドライビングシューズを共同開発するにあたって、ミズノをパートナーに選んだのかについて、「マツダとミズノ両社の共通思想である『人間中心のものづくり』に共感し、それ以降さまざまな領域でエンジニア同士の交流を行ってきました。ミズノさんの、ひとの動きを研究し、人と用具の調和を追求するという技術開発の姿勢に共感した我々は、ミズノさんとであればさらに高い人馬一体を実現するプロダクトが生み出せるのではないかと感じたのです」と語る。また、「共同開発を通して、両社の知見を高め合うことができるのではないかと考えました。そこで、両社のものづくりの知見を具現化するアイテムとして、スポーツと走りの間にあるドライビングシューズの共同開発に取り組むことになったのです」と話す。

マツダ/ミズノ ドライビングシューズは、冒頭で述べたとおり、2021年7月6日の14時からクラウドファンディングサービスのMakuakeで予約受注が始まっている。お届け予定日は、2022年3月末(記事掲載時点)とのこと。興味のある方は、以下のプロジェクトサイトをのぞいてみてはいかがだろうか。

■マツダ/ミズノ ドライビングシューズ プロジェクトサイト(Makuake)
https://www.makuake.com/project/drivingshoes/

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
カー用品のその他のカテゴリー
ページトップへ戻る