松田さんのコラボカップ麺チェック
“ラーメン大好き松田”さんのコラボカップ麺チェック!

上品さ、ここに極めた「麺屋 翔」のカップ麺

都内屈指のラーメン激戦区、新宿。そんな群雄割拠の新宿エリアの中で、頭ひとつ抜きん出ていると言われているのが、「麺屋 翔」です。“神の塩”とも称される、淡麗系塩ラーメンの正体とは? さらに、コラボカップ麺とも食べ比べてみます。

「麺屋 翔」の塩ラーメンを再現したカップ麺「香彩鶏だし塩ラーメン」(サンヨー食品)。お店の味とコラボカップ麺の味を食べ比べてみます

  • サッポロ一番 麺屋翔 香彩鶏だし塩ラーメン

  • 参考価格 -

  • 2018年5月14日 12:27 現在

“神の塩”とまで呼ばれた塩ラーメン

数あるラーメンの中でも、塩ラーメンは、素材の味がそのまま出てしまうため、特に難しいとされています。調味料の味でごまかせず、スープのクオリティがそのまま、ストレートに表現されてしまう――そんな塩ラーメンで勝負し、“神の塩”とまで呼ばれ絶賛されているのが、西新宿に本店を構える「麺屋 翔」です。

今回、「麺屋 翔」で「香彩鶏だし塩ラーメン」(790円)+中盛り(50円)を注文してみました。このラーメンの味とコラボカップ麺を、後ほど比較します

ストレート麺は、ツルツルした食感。中盛りでかなりボリュームがあったので、これであれば、並盛りを注文してもよかったかもしれません

“神の塩”の透き通るスープがとても美しい。鶏のうま味が凝縮されて、その味は意外にも“濃厚”です

“神の塩”の透き通るスープがとても美しい。鶏のうま味が凝縮されて、その味は意外にも“濃厚”です

チャーシューは薄味ながら、醤油ダレがしっかり効いて、固めで歯ごたえもあります

チャーシューは薄味ながら、醤油ダレがしっかり効いて、固めで歯ごたえもあります

券売機の上には、コラボカップ麺の姿も!

券売機の上には、コラボカップ麺の姿も!

“神の塩”をレンゲにすくって、ひと口――。

塩スープは、鶏のうま味が凝縮されて、意外にも“濃厚”。鶏脂も加わって、コクも感じます。さらに、仕込みが洗練されているのか、雑味や臭みがなく、かなり上品なスープに仕上がっているのが、好印象。さわやかな甘みもあるし、塩ダレとのバランスもいい。

麺は、稲庭うどんを連想させる、平打ちストレートタイプ。やわらかめに茹でてありながら、しっかりコシがあって、食べごたえもあります。このほか具材では、白髪ねぎの辛みや水菜に苦味が、塩スープのよきアクセントに。

全体的に、和風ダシのような雰囲気を感じ、上品さが際立っています。個人的には、塩ダレの味よりも、鶏脂のコクが印象的だったので、“神の塩”というより、“神の鶏”と呼びたくなる一杯でした。

「麺屋 翔」。JR各線「新宿」駅(西口)より徒歩9分、都営大江戸線「新宿西口」駅(D3出口)より徒歩6分、西武新宿駅から321m。営業時間は、平日11:00〜15:00、18:00〜23:00、土・日・祝11:00〜15:00、17:00〜21:00。スープ切れ次第閉店(2018年1月31日時点。「食べログ」より)

“神の塩”はカップ麺で再現できるのか?

はくさい、しいたけ、に〜んじん♪

このCMソングでおなじみなのが、インスタント麺の永遠のベストセラー「サッポロ一番 塩らーめん」。そんなサッポロ一番が今回、“神の塩”こと麺屋 翔のコラボカップ麺にチャレンジ。「サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン」(205円)を食べて、お店の味と比較してみます。

カップ麺には、「鶏の香りとコクにこだわりました。ぜひご堪能ください」という店主からのメッセージも。よく見ると、「店主 認」というロゴまで。とにかくすごい自信だ

「仕上げの小袋」がカップ麺のフタに。この中身は鶏脂で、スープにコクを加えます

「仕上げの小袋」がカップ麺のフタに。この中身は鶏脂で、スープにコクを加えます

かやくは、味付け豚肉、味付け鶏肉そぼろ、ねぎ、メンマ。お店の塩ラーメンとやや異なるラインアップなのが、残念なところです

サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメンが完成! お店と変わらず、塩スープは透き通っています

かやくの中でも特徴的だったのは、この味付け鶏肉そぼろ

かやくの中でも特徴的だったのは、この味付け鶏肉そぼろ

ストレート麺のツルツルした食感は、お店の塩ラーメンにかなり近いかも

ストレート麺のツルツルした食感は、お店の塩ラーメンにかなり近いかも

塩ラーメンにこだわり続けたサッポロ一番、会心の一杯――そんな言葉が浮かびます。個人的には、カップ麺の塩スープのほうが、お店の味より好みかもしれません。

というのも、お店の塩スープは鶏のうま味がかなり凝縮されて“濃厚”な口当たりでしたが、カップ麺はややマイルドで、食べやすくアレンジされています。さらに、「仕上げの小袋」の鶏脂を加えることで、コクと香りをバッチリ演出。上品さは、お店のラーメンにも負けていません。

とてもバランスのよい一杯になっており、カップ麺のスープとしては、かなりレベルの高い上品さを感じます。サンヨー食品(サッポロ一番)から発売されることから、“サッポロ一番 塩らーめんの超豪華版”と形容したくなるクオリティです。

そのいっぽう、賛否ありそうなのが、かやく。お店の具材と比べると、水菜、白髪ねぎ、糸唐辛子が欠けており、お店のファンの方であるほど、落胆してしまうかも。

もちろん、これらとトレードオフする形で、味付け鶏肉そぼろも加わっていますが、お店の再現度という点では、マイナスポイントと言えます。ただし、かやく全体の量が多いので、麺をすするたびに、何かしらの具材を口の中で楽しめるのがうれしい。全体的な満足度は高いです。

今回の再現度は?

<いいところ>“神の塩”の味やコク、上品さを再現。お店より全体のバランスがよいと感じた
<気になるところ>水菜、白髪ねぎ、糸唐辛子が欠けるなど、具材の種類がお店と異なる

スープの再現度:★★★★★
麺の再現度:★★★★☆
具材の再現度:★☆☆☆☆
食べごたえの再現度:★★★★☆
コスト:★★★☆☆

“神の塩”と称される、行列必至の人気ラーメン店「麺屋 翔」。思わず食べたくなった方は、このカップ麺でまず、雰囲気を味わってみるのもいいかもしれません。お店と同様のクオリティで、塩スープを楽しめますよ

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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  • サッポロ一番 麺屋翔 香彩鶏だし塩ラーメン

  • 参考価格 -

  • 2018年5月14日 12:27 現在

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