松田さんのコラボカップ麺チェック
マイルドで甘みの強い、絶品の麻婆麺

筆者の行きつけグルメ「三宝亭 全とろ麻婆麺」、4年通ったこの舌でカップ麺と食べ比べ

「新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店」の看板メニューである「全とろ麻婆麺」

「新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店」の看板メニューである「全とろ麻婆麺」

名店コラボのカップ麺と、お店の味を食べ比べる本連載。

今回ご紹介する「新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店」は、筆者おすすめのお店のひとつ。弊社のオフィスから比較的近いこともあり、2015年11月のオープン当初から、かれこれ4年以上はランチでお世話になっているお店です(残念ながら、最近はテレワークの影響などで来店頻度が落ちてしまいましたが……)。

一番のおすすめは、玉ねぎと挽肉の旨味がたっぷり詰まった「全とろ麻婆麺」。麻婆麺なのに、辛さよりも甘みが特徴なんです。今回、この麻婆麺がコラボカップ麺で登場したので、筆者の舌にかけて、食べ比べてみたいと思います。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、営業状況が現在と異なる場合があります。また、当記事は外出をうながすものではありません。あらかじめご了承ください。

日清食品が発売したカップ麺を食べて、お店の味と比べてみます

日清食品が発売したカップ麺を食べて、お店の味と比べてみます

玉ねぎと挽肉の甘み。全とろ麻婆麺はマイルドでクセになる

「新潟 三宝亭 東京ラボ」という店名にある通り、同店のルーツは新潟県にあります。もともと「三宝亭」は1967年、新潟県で「街の中華屋さん」として創業。現在では、レストランやラーメン専門店などを展開する「三宝グループ」としても知られています。

中目黒店は、そんな数々の料理の中から「選りすぐりのラーメンを提供する」ことをコンセプトに生まれた東京進出店。看板メニューは、全とろ麻婆麺と酸辣湯麺の2つで、特に全とろ麻婆麺は、筆者が熱烈なリピーターになってしまうほど、激ウマでおすすめです。

ということで、まずはお店を訪れてみました。

東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅から徒歩約5分。駅前の商店街をまっすぐ歩くと、新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店が見えてきます

まずご紹介したいのが、卓上に用意されたスパイス・調味料の数々。好みの「シビ」「カラ」をカスタマイズできる、幅広いラインアップがたまりません! 画像は左から唐辛子、青山椒、ぶどう山椒、花椒(ホワジャオ)、胡椒、ラー油、酢

こちらは唐辛子。全とろ麻婆麺はそこまで辛くないので、辛さを求める方は、ドバドバッと入れちゃいましょう

こちらは唐辛子。全とろ麻婆麺はそこまで辛くないので、辛さを求める方は、ドバドバッと入れちゃいましょう

全とろ麻婆麺(1,000円)が到着! ランチタイムはライスのサービスも。しかも、新潟県産とあって、このお米がうまいのなんの

「全とろ」というだけあって、全体のとろみはかなり強いです。豆腐は煮崩れが少なく、しっかりとした存在感があります

麺リフトすると、湯気がモリモリ。隠れたMVPと言いたいのが、この麺! とろみのあるスープとベストマッチで、「この麺がまた食べたい!」とクセになります

躊躇なく、最初からドバドバッと花椒を投入するのが筆者流の食べ方

躊躇なく、最初からドバドバッと花椒を投入するのが筆者流の食べ方

「麻婆麺」と聞くと、どうしても四川風麻婆豆腐のイメージから、唐辛子やラー油による「エッヂの効いた辛さ」を想像しがち。しかし、同店の全とろ麻婆麺は、玉ねぎと挽肉の甘みがふんだんに凝縮されていて、マイルドで甘めな味わいです。辛い料理が苦手な方でも、安心して食べられるはず。

初めて食べたときは「辛くないぞ?」と思いましたが、半分も食べれば、すっかりクセに。卓上にあるスパイス・調味料でカスタマイズできるので、刺激を求めたい場合は、遠慮なくバンバンッ、ドバドバッと入れましょう。食べ終わるころには、体の芯からジワジワと熱くなり、汗だくになること間違いなし。

お店よりも辛い? カップ麺は甘みよりも辛さが強かった

お店の味に続いて、同店が監修した「三宝亭 全とろ麻婆麺」(228円)を食べてみます。

日清食品が発売したカップ麺とお店の味を食べ比べてみます

日清食品が発売したカップ麺とお店の味を食べ比べてみます

フタを開けると、大きな豆腐6個の姿が。これは期待できるかも。ほかにも、ニラが入っているのがわかります

フタを開けると、大きな豆腐6個の姿が。これは期待できるかも。ほかにも、ニラが入っているのがわかります

熱湯を入れて5分。仕上げに「特製香味油」をかけてできあがり

熱湯を入れて5分。仕上げに「特製香味油」をかけてできあがり

カップ麺が完成! 大きな豆腐の姿が印象的です

カップ麺が完成! 大きな豆腐の姿が印象的です

スープのとろみは全体的にやや弱いかも。ただし、豆腐の存在感はバッチリです

スープのとろみは全体的にやや弱いかも。ただし、豆腐の存在感はバッチリです

麺は汎用ながら歯切れがよく、つるみが強め。お店の麺を何とか再現しようとする、熱い気持ちが伝わってきそう

食べた瞬間、「(お店よりも)辛い!」というのが正直な感想。たとえるなら、お店の卓上にある唐辛子を最初から3、4杯かけたような辛さです。あの玉ねぎと挽肉の甘みを期待していただけに、辛みが先行してきたのは、少し残念なポイントかも。

しかし、スープの出汁や香りはお店とたいへん似ていて、しっかりとした味わいを楽しめます。さらに、豆腐とニラの存在感が大きく、麻婆麺という名前を裏切りません。つるみの強い麺も、お店の雰囲気にかなり近いです。

もし次回、新製品が発売されるのであれば、玉ねぎと挽肉の甘みをもっと強調してほしいですね。具体的には、玉ねぎと挽肉による特製ペーストを別添にして、スープに入れるようにしたら、再現度がグンッと増すと思います。ぜひ、ご検討をお願いします!

今回の再現度は?

<いいところ>豆腐とニラの存在感はバッチリ。ベースとなるスープの味わいもかなり近い
<気になるところ>最も特徴的だった、玉ねぎと挽肉の甘みが弱いのが残念。今後の改良に期待

スープの再現度:★★☆☆☆
麺の再現度:★★★☆☆
具材の再現度:★★★☆
食べごたえの再現度:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

筆者行きつけのお店ということもあって、辛めの採点となってしまいましたが、今後の改良次第では、かなりお店の味に近づける気がします。ポイントは、玉ねぎと挽肉の甘み。これらを強化した改良版をぜひとも、期待したいですね

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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