こんミンチは!
“1日1バーグ(いちにちいちばーぐ)”をモットーに、年間400バーグ以上食す「ハンバーグ王子」の松島和之です。
毎月29日(ニクの日)に、おいしい「お取り寄せ肉グルメ」をご紹介するこの連載。今回登場するのはこちら!
淡い化粧箱の中には……
「JAひだ」さんが手がける飛騨牛!
和牛のオリンピックでも日本一を獲得したことがあるという飛騨牛がたっぷり入った、「JAひだ 飛騨牛焼き肉 メガ盛り 1kg 」!
今回は“ハンバーグ王子”としてではなく、“肉食系グルメアーティスト”として最高のおうち焼肉をご紹介します。
パックにぎっしりと飛騨牛が詰め込まれていて、めっちゃインパクトあるビジュアル
ちなみにこちらの商品、実を言うと“訳あり品”なのです。どの辺が“訳あり品”なのかと言うと、部位を指定することができないというだけ! それだけで、飛騨牛でありながらもボリュームある量をリーズナブルに購入することができるのです。飛騨牛の一般的な価格に比べて、4割近くお得になっています!
中身は、飛騨牛4等級を中心としたバラ肉、もも肉、かた肉などがぎっしりと入っています。さらにその総量は1kg! まさにメガ盛り。
どれくらいメガ盛りなのかと言うと……。
とんでもない山盛り!
お皿に移し替えてみるととんでもない量に! まさに“飛騨牛山”!
実際に持ってみると思わず笑顔になってしまうほどのずっしり感
それではさっそくホットプレートを用意して、メガ盛り飛騨牛でおうち焼肉をしてみましょう。私が使っているのはタイガーの「ホットプレート〈これ一台〉CPV-G130」。最新モデルは「ホットプレート〈これ1台〉CRV-G300」ですね。
焼肉用の穴あきプレートを用意
が、その前に。おうち焼肉だとあまり上手にお肉を焼けないイメージがありませんか? そこで“肉食系グルメアーティスト”らしく、ホットプレートを使って焼肉をおいしくいただくための「おうち焼肉の極意3つのポイント」をお伝えしながら紹介していきます!
冷蔵庫から取り出してすぐそのままホットプレートに乗せると、お肉が冷たい状態なので焼けるまでに時間がかかります。その結果、焦げやすくなるうえに肉汁も必要以上に出て、お肉が硬くなってしまいます。さらに、煙もたくさん出るので部屋中が焼肉臭くなってしまうのです。
ポイントとして、お肉を焼く前に夏場は室温15分、冬場は室温60分かけて常温に戻しておきましょう。
常温に戻しておけば煙も肉汁も出ません
それでは焼いていきます。ホットプレートの温度は200℃が最適。
ひっくり返すたびにお肉からうまみが逃げてしまうので、ひっくり返す回数は必要最小限にしましょう。
つまり1回で十分なのです。
タイミングとしては、お肉が汗をかき始めた頃に返すのがポイント。
お肉が汗をかき始めるまでじっと耐えます
これくらいの焼き色になればひっくり返してOKです
お肉は火入れしすぎるとジューシー感が損なわれて、硬くなってしまいます。なので片面をしっかりと焼き上げれば、もう片面は軽く焼き上げるだけで十分。色が変わったら食べ頃です。
反対側はこれくらいの焼き色でOK
この3点さえ押さえておけば、おうち焼肉でもやわらかくジューシーなお肉をいただくことができちゃいます!
ではいよいよ、バッチリの火入れの飛騨牛焼肉を食べてみましょう。
まずは焼肉のたれで
赤身の力強いうまみと脂身のまろやかな甘みが口の中いっぱいに広がっていきます。
かめばかむほどにそのうまみ&甘みが全身に行き渡って、気分はもうまさに飛騨牛!
思わず、ンモー!と叫びたくなるような感動的なおいしさです。
いやはや、さすが和牛のオリンピックで日本一を獲得した飛騨牛……!
部位が選べないというのも逆に、濃厚なうまみを楽しめるバラ肉、赤身主体のもも肉、肉感ある肩肉と、食感や味わいの変化が楽しめるため、むしろ魅力のひとつとも言えるでしょう。
サシが多い部分はわさびと相性バッチリ
さっぱりとレモン塩もおすすめ
1kgもあるので、焼肉のたれ以外にもわさびやレモン塩などで味変できるのもうれしいポイント。
次から次へとじゃんじゃんと飛騨牛焼肉を楽しんじゃいます。家にいながらにして高クオリティな飛騨牛の焼肉を食べられるなんて最高です!
いろいろな部位があるので味わいのバリエーションが楽しめます
あっという間に1kg近く食べ進めてしまいましたが、実を言うとこちらの商品、部位だけでなくひと切れサイズもさまざま。
大きめにカットされていれば焼肉でいただくことができるのですが、細切れの部分は焼肉として調理するのは結構大変なんです。
焼肉に不向きな細切れの部位も入ってます
そんなときこそ、肉食系グルメアーティストの本領発揮!
ひと手間加えたアレンジメニューをご紹介いたします。
先ほどの穴あきプレートから通常のプレートに変更
ホットプレートのプレートを焼肉用から通常用に変更します。
プレートに白米をどーん!
温めたプレートに油をひかずに、まずは白米を乗せます。
その周りに細切れの飛騨牛を
その周りに細切れの飛騨牛を並べて、白米の上にコーンを乗せます。
このまま飛騨牛にある程度火が通るのをじっと待ちましょう。
豪快に混ぜ合わせます
飛騨牛からじわじわと肉汁が出てきたタイミングで、木べらを使って混ぜ合わせます。
まぜまぜ〜
飛騨牛の肉汁を白米にコーティングするように混ぜ合わせるのがポイント。
ブラックペッパーぱっぱっ!
ある程度火が通ったところでブラックペッパーと、にんにく&焼肉のたれを投入!
にんにく&焼肉のたれをジューッと!
さらに混ぜ合わせます
あとは焼肉のたれの水分がなくなるまで混ぜながら火入れすれば完成です。
飛騨牛ガーリック炒飯の完成!
飛騨牛の芳醇な香りが鼻孔をくすぐってきます……!
贅沢すぎるガーリック炒飯をひと口
飛騨牛のまろやかな脂に、にんにくのパンチが効いてめっちゃおいしいー!
お米ひと粒ひと粒に飛騨牛のうまみがしみ込んでいます。まさに贅沢すぎるガーリック炒飯がここに完成いたしました。
肉汁の一滴も残さず、きれいに飛騨牛1kgを堪能です!
リーズナブルにブランド牛のおうち焼肉をするのにもってこいの「JAひだ 飛騨牛焼き肉 メガ盛り 1kg」。訳あり品だからこそのいろいろな部位を同時に楽しめるだけではなく、焼肉以外にも楽しめるという魅力満載の商品となっています。
ずっしり1kgも入っているので家族4人で楽しむのにぴったりのボリュームですが、がっつりお肉を楽しみたい方でしたら2人や1人でいただいてももちろんOK!
みなさんも飛騨牛のうまみが“ぎゅう〜”っとつまったこちらのお肉で、おうち焼肉を楽しんでみてはいかがでしょうか? その際はぜひ今回お伝えしたコツをお忘れなく!
笑顔あふれるおうちごはんになること間違いなしですよ。
それではまた次回! Meat you soon!
“1日1バーグ”をモットーに年間400バーグ以上を食す日本ミンチ協会公認の「ハンバーグ王子」。と同時に、さまざまな肉グルメを追い求める肉食系グルメアーティストとしても活躍。