香川県に属し瀬戸内海にある小豆島はご存知ですか? 「二十四の瞳」の舞台として、またオリーブや醤油の産地としても有名な場所です。今回ご紹介するのは、小豆島が生んだ世にも不思議な飲み物。特産の醤油を使ったサイダーです。
甘いサイダーと塩辛い醤油がどのように融合するのかは非常に気になるところ。さっそく購入して試してみました。
醤油と砂糖を合わせた料理やタレはたくさんあるので、相性が悪いとは思いませんが、炭酸飲料となるとどうなんでしょうか? 飲む前は、みたらし団子のタレのような味をイメージしておりました。
グラスに注ぐと、サイダーの甘酸っぱさに、ほのかな醤油の風味が香ります。醤油が強い主張をしているわけではないようで、ちょっと一安心!?
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見た目はまさしく醤油の炭酸割りといった感じですが・・・ |
それでは、一口いただいてみましょう。やや甘目のサイダーに、ほのかに醤油の味わいが混ざっています。醤油の味わいといっても、塩辛さが際立つわけではありませんので、ぐびぐび飲むことができます。
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確かに気になる飲み方ですが、止めておきましょう |
飲む前は、“なんじゃコレは!”という味わいを想像していたのですが、冷やして飲めばおいしくいただけましたし、筆者は“アリ”だと思います。決して醤油をサイダーで割っただけでは再現できそうにない味わいです。いままで飲んだことのない味が楽しめますよ。