ウイスキーをソーダで割ったハイボール。最近は、居酒屋での定番飲料として、若い人たちの間でもすっかり市民権を得た感じがあります。語源については、「スコットランドでウイスキーのソーダ割りを飲んでいた人のグラスに、高く上がったゴルフボールが飛び込んできたから」とか、「アメリカの鉄道の信号係にウイスキーのソーダ割りが好きな人がいて、飲むたびに“ハイボール”といったから」など諸説あるようです。そこで、今回ご紹介するのは「ハイボール」…ではなく、「ヘイ!ボール」。なんじゃそりゃ?
今回ご紹介するのは、齋藤飲料工業株式会社が販売している、「ヘイ!ボール(Hey! Ball)」というおバカな、もとい、ユニークなネーミングの飲料。お察しのとおり、ハイボールテイストのノンアルコール飲料です。ちなみに、齋藤飲料ではほかにも「冷やし甘酒サイダー」や「もみじ饅頭風味ラムネ」など、筆者の心をくすぐる楽しげな飲料をいろいろと販売しております。
それではさっそく「ヘイ!ボール」をいただいてみましょう。まずは一口、口に含むとハイボールに近い味わいです。このあたりの再現性はさすがですが、ノンアルコールということもあってか後味がかなり異なります。筆者には、後に残る甘さがやや気になったので、軽くレモンを絞ってみました。このほうがさわやかで飲みやすい感じがします。
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冷蔵庫で冷やしておいたグラスに氷を入れて注ぎます |
筆者はノンアルコール飲料でも、なんとなくお酒を飲んだような気分になれるので、いつも不思議に思います。アルコールは含まれていないので、酔っ払う訳ではありませんが、人間の身体って不思議ですねえ。そういえば注意書きに、「そんな気分に浸っている自分に酔わないようにご注意ください。」と書かれておりました。気分に酔ってる訳ですね♪