今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、スクウェア・エニックスのPS4ソフト「FINAL FANTASY VII REMAKE」や、ファーウェイの15.6型ノートパソコン「MateBook D 15」、キヤノンのRFマウント標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」を紹介する。
2020年4月10日(金)発売
スクウェア・エニックスから、PS4用ソフト「FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジーVII リメイク)」が登場する。価格は8,980円(税別)。
「FINAL FANTASY VII REMAKE」は、1997年にPlayStationで発売した「FINAL FANTASY VII」のフルリメイクバージョン。「壮大な物語や魅力的なキャラクター、当時の最先端技術が駆使された映像で多くの人を魅了した不朽の名作が、時を経て“新たな物語”として生まれ変わる」と同社では説明する。
具体的には、「コマンドバトルと直感的アクションが融合することで、戦略性が高くなり、20年前には不可能だったグラフィック技術によって、FINAL FANTASY VIIの世界をリアルに再現、再生する」とのことだ。
なお、ソニー・インタラクティブエンタテインメントからは、PS4本体と「FINAL FANTASY VII REMAKE」をセットにしたデビューパック「FINAL FANTASY VII REMAKE Pack」も同時に発売される。
2020年4月10日(金)発売
ファーウェイ・ジャパンから、ノートパソコン「MateBook」シリーズの15.6型モデル「HUAWEI MateBook D 15」のRyzen 5搭載モデル「BOHWAQHR8BNCNNUA」が登場する。
15.6型の大画面とメタルボディに加え、スリム設計を実現したのが特徴。重さ約1.53kg、厚さ約16.9mmとスリムで、携帯性にすぐれている。
また、約5.3mmの狭いベゼル幅と、キーボードにポップアップ型カメラを埋め込むことで、約87%の画面占有率を実現したフルビューディスプレイを搭載する。
主な仕様は、ディスプレイが15.6型フルHD液晶(1920×1080ドット)、プロセッサーが「Ryzen 5 3500U」(2.1GHz、最大3.7GHz)、メモリーが8GB DDR4、ストレージが256GB SSD。OSは「Windows 10 Home」をプリインストールする。
無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 5.0に対応。インターフェイスは、USB 2.0 Type-C×1、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI 2.0×1、ヘッドホン×1を装備する。
このほか、バッテリー駆動時間は約8.2時間。電源ボタンには指紋認証センサーを搭載する。
本体サイズは357.8(幅)×16.9(高さ)×229.9(奥行)mm。重量は1.53kg。ボディカラーはスペースグレー。
2020年4月9日(木)発売
キヤノンから、フルサイズミラーレス「EOS Rシステム」の標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」が発売される。
「RFマウント」の特徴である大口径・ショートバックフォーカスを生かし、レンズ群の後端(カメラ側)に大きなレンズを配置する光学設計を採用。リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)も搭載する。
さらに、シャッタースピード換算で約5段分(焦点距離105mm、「EOS R」使用時。CIPA規格に準拠)の高い手ブレ補正効果を実現。薄暗い室内や夜景など、手ブレが発生しやすいシーンでも快適に撮影できるとのことだ。
このほか主な仕様は、レンズ構成が11群13枚、絞り羽根枚数が7枚(円形絞り)、フィルター径が67mm。本体サイズは76.6(最大径)×88.8(長さ)mm、重量は約395g。
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。