ゲーミングPCで「モンスターハンターワイルズ」を遊ぶのにピッタリのゲーミングモニターをピックアップ!なお、記事の内容は2025年2月14日時点のものであり、価格などの情報は変更されている場合がある。
今回記事で紹介する製品はコチラ!
「モンスターハンターワイルズ」を遊ぶのが目的でモニターを選ぶ場合、4Kゲーミングモニターを買うかどうかが特に大きな判断の分かれ目になるだろう。ただし、4Kで「モンスターハンターワイルズ」をプレイするには、公式が推奨しているウルトラ要件のスペックを満たすゲーミングPCが必要になる。
「モンスターハンターワイルズ」のウルトラ要件
ウルトラ要件を満たしているゲーミングPCを持っているならば、せっかくなので4Kゲーミングモニターの購入を視野に入れるべきだと思う。しかし、4Kゲーミングモニターはほかのモニターに比べて価格が高くなる。そのため、WHQDゲーミングモニターの購入を視野にいれるのもアリだろう。
ゲーミングPCのスペックが、公式の高要件を満たす人もWQHDモニターが第1候補になるだろう。また、コストを抑えたい、もしくはゲーミングPCのスペックが公式の推奨環境要件以下の場合は、フルHDゲーミングモニターをおすすめする。
「モンスターハンターワイルズ」の推奨スペックについてはコチラから。
次章からは「フルHD」「WQHD」「4K」の解像度別に、「モンスターハンターワイルズ」におすすめのゲーミングモニターを価格.com売れ筋ランキング上位の製品の中から紹介よう。
なお、紹介している製品は「モンスターハンターワイルズ」を楽しむうえでの解像度やリフレッシュレートを重要視してピックアップしている。ゲーミングモニターの世界は奥深く、パネルの種類やアスペクト比、応答速度などの部分でも使い勝手が異なってくるため、より詳しく知りたい人は以下の記事も目を通していただきたい。
ゲーミングモニターは、一般的に解像度とリフレッシュレートが上がると、価格も高くなる。しかし、フルHDゲーミングモニターは解像度をフルHDに抑えることで、高いリフレッシュレートに対応しつつも低価格を実現。これこそがフルHDゲーミングモニターの利点だ。
一般的には「モンスターハンターワイルズ」をはじめとする最新グラフィックを堪能できるゲームよりもFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)などフレームレートを重視する競技性の高いゲームを好むユーザーに向いている。「モンスターハンターワイルズ」においては、画質を許容できればヌルヌルのフレームレートで遊べるはずだ。高解像度で遊ぶよりもフレームレートを優先したい人にとっては、フルHDゲーミングモニターでも十分満足できるだろう。
「G24i [23.8インチ]」は、リフレッシュレートが180Hzに対応しながら15,980円という高コスパなのが大きな魅力。その半面、モニターサイズは23.8インチと小さめなので「モンスターハンターワイルズ」の迫力を存分に堪能するには少し物足りなく感じる場合もあるだろう。とにかく、コスパよくゲーミングモニターを手に入れたい人向けのモニターと言えるだろう。
「MOBIUZ EX251 [24.5インチ]」は、220Hzという非常に高いリフレッシュレートに対応するのが大きな特徴。フルHDでもヌルヌルのハンティングアクションが楽しめる。また、「モンスターハンターワイルズ」だけではなく、「Apex Legends」や「VALORANT」といったFPSゲームを本格的に遊ぶことまで視野に入れているユーザーにはピッタリ。解像度を落としてもコスパよくフレームレートを上げたい人にはオススメできる。
なお、そのほかにもフルHDゲーミングモニターは多数ある。気になる人はコチラからチェックしていただきたい。
WHQDゲーミングモニターは、解像度とリフレッシュレートともにバランスよく高い設定で遊べるうえに、コスパもそこそこいいのが特徴。「モンスターハンターワイルズ」を画質とリフレッシュレートの両面から楽しめる。ただし、WQHDゲーミングモニターになると、24インチ以下の製品は非常に少なく、27インチがメイン。購入前に設置スペースを忘れずに確認していただきたい。
WHQD対応かつ、180Hzという高リフレッシュレートに対応しながら、約25,000円という非常に高いコスパを実現するゲーミングモニター。ディアリングやスタッタリングを抑える機能も充実しており、「モンスターハンターワイルズ」はもちろん、幅広いゲームで活躍するモデルと言える。コスパ重視の人は要チェックの1台だ。
「LCD-LDQ271JAB [27インチ ブラック]」は、WHQD、かつリフレッシュレート最大180Hzに対応するモニター。画面サイズは27インチ。価格は約65,000円と高価だが、それは画質向上を図る機能が搭載されているためだ。
そのひとつが量子ドット対応のディスプレイ。技術的な話は省くが、量子ドットに対応するディスプレイは色彩が豊かに、鮮やかになる。また、10bit(10億7374万色)カラーにも対応しているため、色表現という点では非常に高いものがある。ジャングルや火山、雪山など、さまざまな色使いのマップで狩りをする「モンスターハンターワイルズ」では大きな恩恵を受けられるはずだ。
4Kゲーミングモニターまでは必要ないものの、美麗なグラフィック体験を望むユーザーは要チェックだ。
なお、ほかのWQHDゲーミングモニターはコチラから確認していただきたい。
4Kゲーミングモニターは、フルHD、WHQDゲーミングモニターと比べて価格がグッと高くなる。ある程度高いリフレッシュレートと高品質なパネル、モニターサイズを求めれば値段は10万円以上になることも珍しくない。購入する際は、使用しているゲーミングPCが「モンスターハンターワイルズ」のウルトラ要件を満たしているかしっかり確認する必要があるだろう。
4Kかつ、180Hzという高リフレッシュレートを実現しながら価格を10万円以下に抑えたコスパ優秀なゲーミングモニター。
さらにうれしいのは、4KとフルHDを切り替えることができ、フルHDモードにすればリフレッシュレートが360Hzまで向上する点だ。「モンスターハンターワイルズ」などの美麗なグラフィックを売りにしているゲームと、FPSなどの競技性が高いゲームの両方で最適な環境を使い分けることができるため、非常に汎用性の高いモニターとなるだろう。
モニターサイズが27インチと、4Kを堪能するには若干物足りないサイズだが、4Kゲーミングモニターの中ではかなりお買い得な製品と言える。なお、本製品は価格.comでの最安価格が7万強〜9万円弱と頻繁に変動するため、気になる人は定期的にチェックしていただきたい。
「ROG Swift OLED PG32UCDP [31.5インチ 黒]」は、4K、240Hzのリフレッシュレートに対応するゲーミングモニター。4KとフルHDを切り替え可能で、フルHDモードは最大480Hzのリフレッシュレートでゲームが遊べる。有機ELディスプレイのため、価格は20万弱まで上がるが、その分液晶とは比較にならない鮮明で、ハイコントラストな映像美が楽しめる。
モニターサイズも31.5インチと4Kの高精細なグラフィックを十分堪能できる大きさ。また、専用の有機ELアンチフリッカーテクノロジーを活用して画面のちらつきを低減。「モンスターハンターワイルズ」の世界に没入し、とことん楽しむ人ならば視野にいれたいゲーミングモニターだ。また、このハイスペックならば、どのようなゲームも最高クラスの環境で楽しめる。予算に折り合いがつけば、ぜひともチェックしておきたい。
ほかの4Kゲーミングモニターはコチラから。
「モンスターハンターワイルズ」に向けてゲーミングモニターを購入するのであれば、解像度と高リフレッシュレートを同時に求めやすいWHQDゲーミングモニターが無難な選択になるだろう。さらに、コスパと高リフレッシュレートを求めるのであればフルHDゲーミングモニターでも大きな問題はないと思う。ウルトラ要件を満たすゲーミングPCでプレイするのであれば、4Kゲーミングモニターを狙いたいところだが、コストの高さがネックになりそうだ。
ご自身の予算と相談しながら最適なゲーミングモニターを見つけてほしい。