話のネタになる最新ITニュースまとめ
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模倣ゲームに“NO”。PUBGが「荒野行動」の開発元を提訴

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

PUBGが「荒野行動」の開発元を提訴

オンラインPCゲームで絶大な人気を誇る「Playerunknown's Battlegrounds(PUBG)」。2017年3月にアーリーアクセス版が発売されるやいなやものすごい勢いでプレイヤー数を伸ばし、同年12月には正式版とXbox版がリリース。これまでに4200万本以上を売り上げた話題のゲームです。PUBGのヒットを受けて、「PUBG」のゲームシステムをそのまま移行させたようなスマートフォン向けゲームが多数登場していたのですが、ついにPUBGが訴訟へ踏み切ったことが明らかになりました。

PUBGが、日本でも高い人気を得ている「荒野行動」の開発元を訴える(画像は荒野行動の公式HPより)

PUBGが、日本でも高い人気を得ている「荒野行動」の開発元を訴える(画像は荒野行動の公式HPより)

PUBGの開発元、PUBG Corpが訴訟を起こしたのは、中国のゲームメーカーのNetease。同社がAndroidおよびiOS向けにリリースしている「Rules of Survival」と「Knives Out(荒野行動)」が、著作権侵害、商標権侵害、不正競争行為を犯しているとして米、カリフォルニア州の地方裁判所に訴状を提出しました。当初は海外メディアの報道で明らかになりましたが、PUBG Corpが訴訟報道は事実であることを認めています。

PUBGは、バトルロワイヤルというジャンルのゲームで、最大100人のプレイヤーが島を舞台に最後の1人になるまで戦いぬくというのが主なゲームの内容です。PUBGの開発者であるブレンダン・グリーン氏は、日本の映画「バトル・ロワイアル」に強い影響を受けて作ったことを過去に明かしています。

そもそもバトルロワイヤルというジャンルは、もともと「ARMA 2」というゲームのMOD(改造データ)として開発された「DayZ Battle Royale」が始まりだとされています。このMODを作ったのがPUBGの開発者でもあるグリーン氏です。同氏は、その後サバイバル系ゲーム「H1Z1」の開発に携わり同ゲームのバトルロワイヤルモードを手がけますが、Blueholeから完全新作の開発依頼を受け、PUBGの開発へ移行。こういった経緯でバトルロワイヤルというジャンルが確立され、PUBGの登場につながったわけです。

PUBGのヒットを受けて、同ゲームを模倣したゲームは多数登場していますが、PUBG Corpが訴訟に踏み切ったのは初めてのこと。訴状では25か所におよぶ類似点がスクリーンショット付きで解説され、「Rules of Survival」と「荒野行動」に非常に強い類似性があると指摘されています。日本でも人気がある「荒野行動」については、ゲームルールがPUBGそのもの、オーディオも似ているなどの点からスマホ版PUBGとも呼ばれるほどでした。

海外だけではなく日本のSNS上でも今回の訴訟が話題になり、「荒野行動が配信停止」などの誤情報が拡散されるほど。この騒動を受けて、「荒野行動」は公式Teitterで、ゲームの開発過程でオリジナルの遊び方や設計、風景などを組み込んでいると主張し、“サービスの継続”を表明しました。

PUBGは「Rules of Survival」と「荒野行動」の配信および開発の停止を求めており、今後の展開に注目が集まっています。

ソース:JUSTUA

App Storeの配信アプリ総数がサービス開始以来初の減少へ

調査会社のappfiguresが、2017年におけるスマートフォン向けアプリの市場レポートを公開。その中で、アップルのApp Store(iOS)における配信アプリの総数が、2008年のサービス開始以来始めての減少へ転じたことが判明しました。

以下のグラフは、App Store(青)とGoogle Play(緑)で配信されているアプリの総数を表したもの。両サービスともに2014年から毎年数を伸ばしていますが、2017年にApp Storeは初めて減少へ。アプリ総数を伸ばし続けるGoogle Playと比べると、大きく水をあけられているのがわかります。

両プラットフォームにおける2014〜2017年の配信アプリ総数を示したグラフ

両プラットフォームにおける2014〜2017年の配信アプリ総数を示したグラフ

2017年時点におけるGoogle Playの配信アプリ総数は、前年比30%増の約360万。反対に、App Storeは前年比5%減の210万となりました。appfiguresによれば、App Storeだけが減少したのは、アップルがApp Storeの審査ガイドラインを厳格化したことと、64bit非対応アプリの削除などが原因となっているとのことです。

また、App Storeで2017年に公開された新しいアプリの数は、前年比29%減の75万と、こちらもサービス開始以来初の減少となっています。

この結果は、アプリの総数こそ少ないものの、厳格なガイドラインをクリアした質の高いアプリがApp Storeに揃っているという見方もできますが、そもそも開発者たちが審査の易しいGoogle Playに移行しているのではないか、という意見もあります。

ソース:appfigure

映画「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」の新予告編が公開

映画「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」の予告編が公開されました。ハン・ソロの若き日の姿を描いた作品で、エピソード3と4の間を舞台にしています。

全米で2018年5月25日、日本で6月29日に公開予定の映画「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」。「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロにスポットを当てた作品で、オールデン・エアエンライクが若き日のハン・ソロを演じます。また、ハン・ソロの悪友ランド・カルリジアンは、ドナルド・グローバーが演じ、相棒のチューバッカも登場します。

監督は、もともと新進気鋭のフィル・ロード&クリス・ミラーが務めていましたが、撮影から4か月後に降板。ベテランのロン・ハワードが新しい監督としてメガホンをとることになり、突然の監督交代にファンからは心配の声があがっていました。このように紆余曲折あった「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」ですが、撮影は無事に終了し延期もなく公開されます。

「エピソード4」でボロボロの機体だったミレニアム・ファルコン号が、予告編ではピカピカの姿で登場しており、ファンなら否が応でもテンションが上がりますね。スピンオフ1作目の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が高い評価を得ており、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」に大きな期待が寄せられるいっぽうで、シリーズ最新作の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が賛否両論を呼んだこともあり、ファンの間では公開前から熱い議論が交わされています。

一体どんな内容に仕上がっているのか今から楽しみな作品です。5月8日から19日にかけて開催されるカンヌ映画祭のオープニング作品としてプレミア上映されるという報道もあり、そちらの評価も気になるところです。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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