いいモノ調査隊
第3のユニコーンガンダム発進!

話題のガンプラ「フェネクス」を組み立て!「機動戦士ガンダムNT」とは何なのか?

2018年6月発売のガンプラHGUCの新作は、「HGUC 1/144 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス (デストロイモード)(ナラティブVer.)」と、ちょっと舌をかみそうな長い名前です。以降「フェネクス」と書きますね。これは、2018年11月に劇場公開予定の「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」に登場するモビルスーツ。公開に先駆けてガンプラが登場し話題となった機体で、筆者ももちろん組み立ててみました。

どうですか、このまばゆいゴールドカラーは!!

どうですか、このまばゆいゴールドカラーは!!

さてまずは、いろいろと疑問にお思いになりそうなところから解説していきましょう。

ユニコーンガンダム3号機って何だ?

アニメ「機動戦士ガンダムUC」をご覧になった方もいるかと思いますが、劇中には1号機であるユニコーン、2号機であるバンシィが登場しました。しかし3号機という機体は存在していません。このフェネクスが登場するのは福井晴敏氏の小説「機動戦士ガンダムUC」の第11巻「不死鳥狩り」という作品になります。フェネクスは、ユニコーンの建造データを基に連邦軍で開発された機体とのことです。

「ナラティブVer.」って何だ?

今秋に公開される劇場版の新作ガンダム「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」のことで、この作品は上述した小説「不死鳥狩り」をプロットに用いています(ここまでくれば言わずもがなですが、「機動戦士ガンダムNT」の舞台は宇宙世紀です)。本キットはこの劇場版に登場するフェネクスの形態を再現したバージョンというわけです。オリジナルのフェネクスとは見た目がちょっと異なりますよ。

すでに小説「不死鳥狩り」版のフェネクスはマスターグレードとしてガンプラが発売されていたのですが、今回は新作「ナラティブVer.」としての発売なんです。

背景についてご説明したところで、さっそく組み立てていきましょう。

機体の金色をメタリック成形色で再現

キット自体はHGUCのユニコーンがベースとなっており、作りやすく、またカラフルな機体になっています。

機体設定が金色ということで、HGUC版はカラーメタリック成形色となっています

機体設定が金色ということで、HGUC版はカラーメタリック成形色となっています

サイコフレームの発色は青。クリアブルーの成形色がとてもきれいです

サイコフレームの発色は青。クリアブルーの成形色がとてもきれいです

本体は金色という設定。マスターグレード版は金メッキ塗装のモデルだったのですが、ナラティブVer.は、カラーメタリック成形色という金色っぽい黄色みたいな配色になっています。デストロイモードということで、サイコフレームを露出した状態に組み上がるのですが、露出するサイコフレームはクリアブルーの成形色で作られており、金と青で派手かなと思うのですが、仕上がってみると実に美しくいい感じの色合いになっています。

オリジナルである「RG 1/144 ユニコーンガンダム」と並べて。見た目は色違いなだけでほぼ一緒ですね

オリジナルである「RG 1/144 ユニコーンガンダム」と並べて。見た目は色違いなだけでほぼ一緒ですね

特徴的なのは頭のアンテナ部分。2号機のバンシィともまた違う大きな角になっています

特徴的なのは頭のアンテナ部分。2号機のバンシィともまた違う大きな角になっています

デストロイモードなので、装甲が分割され青いサイコフレームが見えている状態になっています

デストロイモードなので、装甲が分割され青いサイコフレームが見えている状態になっています

HGUCシリーズでは、ユニコーンガンダムがベースのキットは数多く発売されておりますが、どれもかなり出来がいいんですよね。特にデストロイモード形態に関しては、装甲がズレた状態をちゃんと再現できており、パーツがポロポロ取れることもなく、しっかりと自立します。このフェネクスもシリーズのいいところを受け継いでおり、特にすらっと長い脚部分の安定感は抜群です。

脚は装甲の分割部分が干渉しますが、これくらい自由に曲がり、自立します

脚は装甲の分割部分が干渉しますが、これくらい自由に曲がり、自立します

腕もかなり干渉を受けますが、肘の可動に関してはまったく問題なし

腕もかなり干渉を受けますが、肘の可動に関してはまったく問題なし

まるで不死鳥のように美しい飾り羽が最大の特徴

そして今回のキットの目玉であり、ナラティブVer.としての最大の特徴がこちら。2枚の大型アームド・アーマーDEです。ユニコーンガンダムには付属していない武器でしたが、2号機バンシィ・ノルン状態のときに背負っていた大きなシールド状の武器&防具です。フェネクスはこれが2枚ついてきます。さらにナラティブVer.ではそのアームド・アーマーDEに、姿勢制御のスタビライザーが追加され、まるで「火の鳥」の尾のようなシルエットになります。不死鳥たる由縁ですかね。

付属する2枚の大型アームド・アーマーDE。ビーム・マグナムと通常シールドも付属

付属する2枚の大型アームド・アーマーDE。ビーム・マグナムと通常シールドも付属

このアームド・アーマーDEを背中に装着します。巨大なシルエットになりました

このアームド・アーマーDEを背中に装着します。巨大なシルエットになりました

鳥の飾り羽根のようなスタビライザーが追加されました。ここも可動します

鳥の飾り羽根のようなスタビライザーが追加されました。ここも可動します

ほぼ本体と同じ大きさになるという巨大さ

ほぼ本体と同じ大きさになるという巨大さ

この巨大なアームド・アーマーDEを背負うことにより、ナラティブVer.のフェネクスが完成するのですが、追加されたスタビライザーがちょっと問題ありな感じがしました。このスタビライザーは、分割組み立てで、分割部分がそれぞれ可動するようになっているのですが、ガンプラにしてはややハマりづらく、組み立てにくかったです。実際筆者は組み立て中に接続部分が折れてしまい、瞬間接着剤に頼ることになりました。

この接続部分がしっくりハマらず苦戦しました

この接続部分がしっくりハマらず苦戦しました

ただ、アームド・アーマーDEを装着すると、この特徴的なシルエットはほかのガンダムにはない圧倒的な迫力を持ちます。ちょっと重いので自立させるときは、本体を前のめりにしないといけませんが、それでも自立は可能です。

フル装備にするとさらに迫力アップ。見た目の色合いも神々しいです

フル装備にするとさらに迫力アップ。見た目の色合いも神々しいです

アームド・アーマーDEは多少動かせられます。斜めに展開させたり

アームド・アーマーDEは多少動かせられます。斜めに展開させたり

前後にも少し動かせます

前後にも少し動かせます

劇場版での活躍が楽しみになる神々しいキットです

プロポーションもよく、フェネクスの神々しい姿がよく再現できているキットだと思います。今秋に公開される劇場版アニメでは、このスタビライザーをはじめ、アームド・アーマーDEを使った戦闘などがどうなるのか? とても楽しみですね。

アームド・アーマーDEを展開してもしっかりと自立できます

アームド・アーマーDEを展開してもしっかりと自立できます

劇中での活躍が楽しみです

劇中での活躍が楽しみです

アームド・アーマーDEがファンネルのような使い方をされるかどうかも期待ですね

アームド・アーマーDEがファンネルのような使い方をされるかどうかも期待ですね

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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