選び方・特集

「プルームX」用スティックの「メビウス」&「キャメル」全15種を吸い比べレビュー!

2021年8月、「Ploom S(プルームS)」を進化させた高温加熱式タバコデバイス「Ploom X(プルームX)」がJTより発売された。

フラッグシップとなる本モデルで吸えるスティックは、現在「メビウス」シリーズ9種類と、「キャメル」シリーズ6種類の計15種類だ。

そのうち「メビウス」は、2023年3月にリニュ―アル。570円から500円へと値下げしつつ、レギュラーとメンソールの4銘柄は味と香りを進化させている。残りの4銘柄のオプションシリーズは、味と香りはそのままに、名称とパッケージデザインを変更。加えて、同年5月には、新フレーバー「メビウス・ミックス・ミント・メンソール」が仲間入りした。

ここでは、現在ラインアップされている「プルームX」専用タバコスティック全15種類を、実際に吸ってみてそれぞれの味わいを評価した。

加熱式タバコデバイス「プルームX」(写真右端)で使用可能なタバコスティック「メビウス」シリーズと「キャメル」シリーズ。どちらも20本入りで各500円(税込)

加熱式タバコデバイス「プルームX」(写真右端)で使用可能なタバコスティック「メビウス」シリーズと「キャメル」シリーズ。どちらも20本入りで各500円(税込)

加熱温度は95℃アップ! 新加熱技術を搭載する「プルームX」を1か月使ってみた

「プルームX」の最大の進化ポイントは、従来モデル「プルームS」では約200℃だった加熱温度を、一気に約295℃にまで引き上げ、加熱式タバコの対抗馬「アイコス」に迫る吸い応えを実現したこと。この約100℃近い加熱温度の向上は、スティックを周囲から温める従来の加熱方法に加え、スティックの内部に熱風を送り込む新加熱技術「ヒートフロー」を採用することで実現した。

本体内部の加熱炉(チャンバー)を周りから温めつつ、熱風をスティック内部に送り込むことで、タバコ味を濃くすることができるという

本体内部の加熱炉(チャンバー)を周りから温めつつ、熱風をスティック内部に送り込むことで、タバコ味を濃くすることができるという

「プルームX」を約1か月間使い続けてみてわかったのは、「プルームX」はわずかな雑味を出しつつも、タバコ葉のうまみと吸い応えを強調する方向へ進化したということである。ちなみに、「アイコス」の新型「アイコス イルマ」は、吸い応えはそのままに雑味とニオイを抑えた進化を遂げた。つまり、「プルーム」は、ニオイは控えめだが吸い応えも控えめ、「アイコス」は、ニオイはきつめだが吸い応えは強いという従来のブランドイメージを、両モデルともに覆したのである。

本体の進化に合わせて、専用スティックもさまざまな改良が加えられている。リニューアルされた9銘柄は、「プルームX」で味わいを最大限引き出せるように、タバコ葉のブレンドを改良。また、レギュラータイプ4種類には、葉肉部分「ラミナ」が新しくブレンドされた。これにより、タバコ葉の味わいが深くなり、うまみが強烈にアップ。特に、「メビウス・リッチ」で、その差が顕著に表れていた。

また、メンソールタイプも進化している。「メビウス・メンソール・コールド」と「メビウス・メンソール・フレッシュ」には、「プルーム・テック・プラス」のタバコカプセルでも使用されていたような「天然メンソール」を100%使用。いっぽう、「キャメル」のフレーバー系メンソールタイプのスティックには、「フレーバーマイクロチップ」という技術が採用され、香りが長続きするようになったという。

さらに、2021年11月から、カプセルメンソールタイプの「メビウス・オプション」シリーズも加わった。

「プルームX」専用タバコスティックは、従来スティックよりも長さが少し伸びている。これは、使用中における口元とデバイスの最適な距離を考慮したもので、フィルター部分がわずかに伸長しているという

「プルームX」専用タバコスティックは、従来スティックよりも長さが少し伸びている。これは、使用中における口元とデバイスの最適な距離を考慮したもので、フィルター部分がわずかに伸長しているという

「プルームX」について筆者が何より気に入ったのは、喫煙時間の5分以内なら、パフ数無制限で吸うことが可能で、ふかし気味にスパスパ楽しむこともできる点だ。「プルームS」などの従来の加熱式タバコでは、短いインターバルで吸ってしまうと、次の加熱が間に合わずに味が出ないことがあったが、「プルームX」では毎回しっかりと味わえる。この技術力には、素直に感激した。

1か月利用していて唯一気になったのが、本体の動作ステータスを表すLEDの見にくさ。屋外の明るい場所などでは、ほぼ視認できなかった

1か月利用していて唯一気になったのが、本体の動作ステータスを表すLEDの見にくさ。屋外の明るい場所などでは、ほぼ視認できなかった

「プルームX」専用タバコスティックライブラリー【メビウス編】

ここからは、「プルームX」で吸える専用タバコスティック全種類を、実際に吸い比べていく。まずは、「メビウス」ブランドのなかで、2023年3月に味と香りがリニュ―アルした4銘柄からレビューするが、具体的に何が進化したのかを解説しよう。

最大の進化は、JTのマスターブレンダーが本物のタバコ感を追求するために新「メビウス」専用のブレンド「ACTIVBLEND for Japan(アクティブブレンド フォー ジャパン)」を採用していることだ。

「アクティブブレンド フォー ジャパン」のイメージ。吸った瞬間にわかる、ひと口目からの味の濃さや、最後まで続くクリアな旨味、喫煙時間を豊かにする確かな煙量感をいっそう楽しめるようになった

「アクティブブレンド フォー ジャパン」のイメージ。吸った瞬間にわかる、ひと口目からの味の濃さや、最後まで続くクリアな旨味、喫煙時間を豊かにする確かな煙量感をいっそう楽しめるようになった

実際に吸ってみると、加熱時に加熱式タバコ独特の“ポップコーン臭”は香るが、リニューアルを重ねて違和感は薄れつつある。ネガティブな印象はなく、“香ばしくておいしいトウモロコシ”という感想だ。

※製品画像下の●の数は、筆者独自の評価

[メビウス レギュラータイプ]

1.これぞ「メビウス」の味!/「メビウス・ディープ・レギュラー」

香り:●●●●●、コク:●●●●●、強さ:●●●●●

香り:●●●●●、コク:●●●●●、強さ:●●●●●

「メビウス・ディープ・レギュラー」は、ひと口目からほんのり甘い「メビウス」特有のアロマと、重厚でボリューム感のあるコクが押し寄せる。煙感も紙巻きタバコのそれと近しく、新採用された「アクティブブレンド フォー ジャパン」の効果が感じられた。ノドへのキックも十分で、シャープな焦げ感や酸味もしっかり。

タバコらしい満足度は、「プルームX」で吸える専用タバコスティック随一と言っていいだろう。とにかく濃厚な喫味を楽しむなら、「メビウス・ディープ・レギュラー」1択だ。

2.マイルドながら、うまみはしっかり!/「メビウス・スムース・レギュラー」

香り:●●●●○、コク:●●●●○、強さ:●●●○○

香り:●●●●○、コク:●●●●○、強さ:●●●○○

「メビウス・スムース・レギュラー」は、タール値の低いマイルドな紙巻きタバコ「メビウス」(旧「マイルドセブン」)に近い感覚で楽しめるレギュラータイプ。リニューアルにより、ウッディ感とまろやかな甘みが、ひとまわりふくよかになったと感じた。

また、「スムース」とは言っても、吸い終わるまで旨味が持続するので満足感は高い。これも、フワッとした焦げ臭があり、紙巻きタバコらしい味わいに設計されている。

[メビウス メンソールタイプ]

3.辛みと甘みのバランスがよい天然メンソールのおいしさ/「メビウス・シャープ・コールド・メンソール」

香り:●●●●○、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●●

香り:●●●●○、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●●

「メビウス・シャープ・コールド・メンソール」は、タバコ葉の香りと、天然メンソール100%の絶妙なバランスが特徴。そのうえで、辛めの清涼感がノドの奥にビリビリ来る、突き抜けるような強冷メンソールタイプだ。

ペパーミント的な辛みとともに、スペアミント的な甘みも入っているので吸いやすい。天然メンソールならではの自然なおいしさだが、スロートキック感はメンソールの分強く、刺激的な味わいだ。個人的には、後半にミント感が落ち着いたあたりが、タバコ味とのバランスがよくておいしいと感じた。

4.冷涼感と喫味の重さがほどよいメンソール/「メビウス・コールド・メンソール」

香り:●●●●○、コク:●●●●○、メンソールの強さ:●●●●○

香り:●●●●○、コク:●●●●○、メンソールの強さ:●●●●○

「メビウス・コールド・メンソール」は、スースー感と言うよりは、冷感がじんわりと伝わってくるクールなメンソールタイプ。ほどよい喫味と爽快感のバランスが調和している。

落ち着いた深い味わいで、ゆっくり吸うと旨味が増す印象だ。そして吸い終わったあとも、スッキリとした天然メンソール100%の余韻が楽しめる。

5.やさしい喫味と心地よいミントの爽快感/「メビウス・ミックス・ミント・メンソール」

香り:●●〇〇〇、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●○

香り:●●〇〇〇、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●○

「メビウス・ミックス・ミント・メンソール」は、前述「メビウス・シャープ・コールド・メンソール」と「メビウス・メンソール・コールド」と比べると、香りやコクはやさしめ。とはいえ、清涼感と煙の量はしっかりあるので物足りなさは感じられない。キックはやわらげつつも吸い応えは抑えすぎない、完成度の高いメンソールに仕上がっている。

吸い込むと、十分なミント感で刺激されたあと、口内には適度な喫味が広がり、それらがミックスされる。そして吐くと、煙がしっかりと出るがキレはよく、心地いい爽快感を享受できる。また、メンソールの味わいに、ミント系ガムを思わせるキャッチーなジューシー感があるのも特徴。その酸味には、どこかシトラス的な爽快感もあって、フレンドリーなメンソールフレーバーが楽しめる。

[メビウス フレーバー系カプセルメンソールタイプ]

ここからは、カプセルメンソールタイプ「メビウス・オプション」シリーズ4種類を解説。「メビウス・オプション」は、2021年11月、「プルームX」用「メビウス」シリーズに新たに追加され、2023年3月に名称とパッケージデザインがリニューアルされた。

味わいの特徴は、「キャメル」シリーズでは未採用の天然メンソールを使用していること。さらに、紙巻きタバコ版「メビウス」のオプションシリーズの流れをくみ、フィルター部にはカプセルを搭載している。

なお、BAT「グロー」シリーズのカプセルメンソールとは異なり、喫煙途中で味変するためにカプセルをつぶすのではなく、加熱前の段階でカプセルをつぶしておくことが推奨されている。加熱してつぶそうとすると、蒸気熱の問題で、カプセルがはじけにくくなってしまうのだとか。

ちなみに、加熱前にフィルター部分のカプセルをつぶしてみたが、これが結構硬めなので注意!

6.嫌みのない天然メンソールでフレーバーが新境地に/「メビウス・パープル・オプション」

香り:●●●●●、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●●

香り:●●●●●、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●●

「メビウス・パープル・オプション」は、天然メンソールならではの“強いけれど、辛さは少ない”スッキリ爽快な清涼感が大きく広がるのが特徴。そのうえで、みずみずしい紫色のブドウのような味わいが、タバコの旨味とともにやってくる。これは、世に数ある「パープル・メンソール」タイプのなかでも、おいしい部類に入る味わいだ。

7.フレッシュな柑橘果皮の風味がウマい/「メビウス・イエロー・オプション」

香り:●●●●●、コク:●●●○○、強さ:●●●●●

香り:●●●●●、コク:●●●○○、強さ:●●●●●

他社の「シトラス・メンソール」タイプはケミカルさを感じやすい製品が多いが、「メビウス・イエロー・オプション」はそれをまったく感じさせない。渦巻く清涼感の中で、緑や黄色の果皮を持つ柑橘類の酸味とわずかな甘みを見事に再現している。こちらも、数ある「シトラス・メンソール」タイプの中でも無類のおいしさを誇る。後半にメンソール感が落ち着いてくると、タバコ感が増し、より大人の味わいに変わった。

8.マスカット風味を忠実に再現/「メビウス・マスカットグリーン・オプション」

香り:●●●●●、コク:●●●●○、強さ:●●●●●

香り:●●●●●、コク:●●●●○、強さ:●●●●●

黒ぶどうタイプのベリーフレーバーが「メビウス・パープル・オプション」であれば、「メビウス・マスカットグリーン・オプション」は白ぶどうタイプ。「マスカット」の名称のとおり、みずみずしく弾けるフルーティーさが特徴だ。

吸ってみると、ほぼマスカットの果実そのものの風味が飛び込んでくる。ベイプリキッドはもちろん、清涼飲料水やケーキ類に至るまで、とかくケミカルな味わいになりがちなマスカットフレーバーだが、これはフルーツとしてのマスカット風味が忠実に再現されている。果肉と果皮部分の味わいさえ立体的に感じられる繊細さや、必要以上の派手さはない抑制された味わいが、吸いやすくてウマい。ここまでリアルなマスカット味を再現できているスティックには、出会ったことがない。

9.リンゴの甘やかな風味にうっとり/「メビウス・レッド・オプション」

香り:●●●●○、コク:●●●○○、強さ:●●●●●

香り:●●●●○、コク:●●●○○、強さ:●●●●●

1服目は、みずみずしいすりおろしリンゴのような風味。しかし、それほど強くないフレーバーだ。さらに吸ってみると、今度はリンゴの甘さがふんわりと広がって、清涼感と混じり合ってグンとおいしくなった。

後半にさしかかると、今度はタバコ葉特有の深い味わいとほんの少しの苦みが感じられ、リンゴは次第に脇役に徹するようになる。

前半はアップルフレーバーのメンソール、後半はタバコ感強めという楽しみが味わえるのに感動。また、リンゴと言えば通常甘酸っぱさが強調されがちだが、「メビウス・レッド・オプション」は酸味よりも甘みをフィーチャーした印象だ。決して派手ではないが、しっかりウマい。さすが高品質な「メビウス・オプション」シリーズだ。

「プルームX」専用タバコスティックライブラリー【キャメル編】

[キャメル レギュラータイプ]

10.コスパ抜群の香ばしいレギュラー/「キャメル・リッチ」

香り:●●●●○、コク:●●●●○、強さ:●●●●●

香り:●●●●○、コク:●●●●○、強さ:●●●●●

「メビウス・リッチ」より少々マイルドだが、香ばしさの強いレギュラータイプ。

タバコ葉の葉肉部分「ラミナ」をブレンドしたことで出てくるうまみは、軽快だがおいしい。

[キャメル メンソールタイプ]

11.強烈な刺激感/「キャメル・メンソール・コールド」

香り:●●●●●、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●●

香り:●●●●●、コク:●●●○○、メンソールの強さ:●●●●●

ノドに強烈な刺激を与えるメンソールタイプ。

冷感も感じられるが、辛口メンソールのビリビリ感のほうが優勢だ。タバコ感より、メンソール感を優先で味わいたい人におすすめ。

[キャメル フレーバー系メンソールタイプ]

12.アロマ強めのバブルガムテイスト/「キャメル・メンソール・パープル」

香り:●●●●●、コク:●●●●○、メンソールの強さ:●●●●○

香り:●●●●●、コク:●●●●○、メンソールの強さ:●●●●○

人気のパープルメンソールに属する、ベリー系のフレーバー系メンソールタイプ。

アロマが少々強めで、ケミカルな印象だ。フルーティーさは、ブドウなどの果実というよりも、海外製のバブルガムやチューインガムの味に近い。

13.アップルパイの甘みがほんのり/「キャメル・メンソール・レッド」

香り:●●●●○、コク:●●○○○、メンソールの強さ:●●●●○

香り:●●●●○、コク:●●○○○、メンソールの強さ:●●●●○

アップル味のフレーバーメンソールタイプ。

前半は、アップルパイ的な甘さが少々感じられるが、メンソールも強いので甘さが飛びがち。後半にかけてメンソールの味がなくなったあたりで、少々不可思議な味わいに変化する。

14.クセの強い白ブドウ感/「キャメル・メンソール・マスカットグリーン」

香り:●●●●●、コク:●●○○○、メンソールの強さ:●●●●○

香り:●●●●●、コク:●●○○○、メンソールの強さ:●●●●○

「キャメル・メンソール・パープル」とは異なる、もうひとつのベリー系フレーバーのメンソールタイプ。

酸味と少々ケミカルな白ブドウアロマが香るので、好き嫌いは分かれそう。

15.シトラスの爽やかな風/「キャメル・メンソール・イエロー」

香り:●●●●●、コク:●●○○○、メンソールの強さ:●●●○○

香り:●●●●●、コク:●●○○○、メンソールの強さ:●●●○○

スキッとしたシトラス感が特徴のフレーバー系メンソールタイプ。

柑橘系のフレーバーが爽快なメンソールとからみ合っており、フレーバー系メンソールの中でいちばんおいしく味わえた。ただし、後半にかけてメンソール感が弱まると、ケミカル感が少々出てくる。

【まとめ】レギュラータイプの完成度はすばらしい! フレーバー系メンソールは「メビウス・オプション」がとにかくおいしい

「プルームX」は、確実に理想的な進化を遂げた。特にレギュラータイプのスティックは、フラッグシップモデルにふさわしい味わいを実現したと断言したい。

メンソールタイプは、特に「メビウス・メンソール・フレッシュ」と「メビウス・メンソール・コールド」がJTのお家芸である天然メンソールを使用しているので、抜群においしかった。

フレーバー系メンソールタイプは、「メビウス・オプション」シリーズが格段においしかった。フレーバー系カプセルメンソールというのは珍しくないが、JTならではの天然感へのこだわりがあふれているので、ケミカルさを嫌う人におすすめだ。4フレーバーに拡充し、選択肢が充実してきたのもうれしい。いちいちカプセルをつぶさなければならないのは面倒だが、そのカプセルと天然メンソールのマリアージュにより、ナチュラルな清涼感とフレッシュなフルーティーさを存分に味わえる。

2023年3月のリニュ―アルにより、ブランド全体の魅力が増した「メビウス」

2023年3月のリニュ―アルにより、ブランド全体の魅力が増した「メビウス」

いっぽう、「キャメル」シリーズのフレーバー系メンソールタイプは、どの味もケミカル感が少なからずあり、加熱温度を高めた分、クセが強くなった印象がある。種類によっては、吸う人を選ぶ印象だ。

「アイコス」に近い吸い応えを望むなら、やはり「メビウス」シリーズの中から選びたい。

「メビウス」シリーズが500円になったことで、価格差がなくなった「キャメル」シリーズ。今後の展開に注目だ

「メビウス」シリーズが500円になったことで、価格差がなくなった「キャメル」シリーズ。今後の展開に注目だ

中山秀明

中山秀明

食の分野に詳しいライター兼フードアナリスト。雑誌とWebメディアを中心に編集と撮影をともなう取材執筆を行うほか、TVや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活動中。

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