今回ご紹介するのは、スマホやモバイル機器を活用するあなたにオススメの商品です。しかも見た目は懐かしのアレそっくり! 30代以上の皆さんなら物欲レーダーを刺激されちゃう形状です。それがこちら「レトコンバッテリー&カードリーダー」です。
写真をご覧になって一発でわかったあなたは立派な30代以上ですね!そう、懐かしのゲーム機、初代ファミリーコンピューターのIコン(丸ボタン版)にそっくりの形をしておりますこちらは、モバイル機器の充電バッテリーなのです。容量は3600mAhの小型軽量タイプ。ほとんどのスマートフォンに対応しており、人気の機種でもこちらでフル充電が可能です。しかも出力は2.0Aに対応しているので、小型のタブレットなどにも電源を供給することが可能です。
さらにさらにmicroSDカードリーダーも付いているので、パソコンなどに接続することでカードリーダーとしても機能する便利なアイテムなのです。本体の重量は約108gなのですが、手に持つとずっしりと重く感じます。ここらはオリジナルのコントローラーとはちょっと違いますね。
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本体です。まさにあのコントローラーですよね |
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厚みがあります。右側にあるスリットはmicro SDカードリーダーです |
本製品を開封してさっそくスマートフォンなどにつなげてみたところ、すぐに充電することができました。ある程度は最初から充電されているようです。本体上部には充電池の残量がひと目でわかるLEDライトがついているので、どれくらい残量が残っているかも一目瞭然。残量が気になる場合は、最初にパソコンやUSBポートを搭載した機器に接続してフル充電しましょう。フル充電の目安は6時間とのこと。充電中はLEDライトが点滅し、完了すると点灯状態になります。これで準備はOK。カバンの中にいれておけば、スマートフォンのバッテリーがなくなった時に接続して充電することが可能になります。
スマートフォンへの接続は本体に付属しているケーブルを使います。コントローラー下部にはUSB入力端子が。こちらはパソコンなどに接続して本体を充電する時に使います。上部にはmicro USB出力端子が。こちらは、スマートフォンなどに接続して機器を充電するのに使うケーブルです。
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本体左側を見るとケーブルが収納されているのがわかります |
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これを取り出します。写真左側(本体上部側)のケーブルでスマートフォンに接続します |
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こんな感じでスマートフォンに接続します |
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本体のAボタンを押すと充電開始。スマートフォンが充電状態になりました |
特徴的なのは、本体右側にも入出力端子を備えているところです。こちらはUSB端子の出力端子とmicro USB端子の入力端子になっており、別途ケーブルを差すことによって本体を充電、及び本体からの機器への充電が可能になっています。先程の本体上下についていたケーブルとは機能が真逆になっていますね。入出力で通常のUSB端子がついているのは当然なのですが、入力でmicro USBの端子がついているのは割りと珍しいかもしれません。ただこれが筆者には便利でした。本製品を給電する時に付属のUSBケーブルでは短すぎて、電源に繋げるのが難しかったのですが、スマートフォンの充電用に使っている、micro USBのケーブルを接続できたので、簡単に充電することができました。
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本体右側の入出力端子です |
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本体下部のUSBケーブルではちょっと短く感じました |
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micro USBケーブルで直接本体を充電できるので便利です |
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ストラップが付属しているので、持ち運びの際に便利 |
とにかく見た目の形状に注目しがちですが、充電機能やカードリーダーの機能など、細かいところにも気配りされた機能が満載でなかなかに使えるアイテムだと思います。スマートフォンを屋外で充電したい時にさっとカバンから取り出すと、それだけでも注目されそうですしね! ただ惜しむらくはボタンがAボタンしか押せないことです。十字ボタンやセレクト、スタート、Bボタンはただついているだけでした。機能しなくてもいいので、ここらのボタンはぜひ押せるようにして欲しかったですね!