今回ご紹介する注目キットは、バンダイから2016年夏に発売された「Figure-rise Standard 超サイヤ人孫悟空」です。「Figure-rise Standard」シリーズは、独自の肉体構築システム「マッスルビルドシステム」で、キャラクターの精巧な体を自分の手で作り上げることができる、アクションフィギュアのようなプラモデルです。さっそく組み立ててみましょう!
箱の中身です。ランナーの枚数は7枚。髪の毛のパーツは軟質素材でできています
組立説明書です。カラーになっていてプラモデル初心者もわかりやすくなっています
顔のパーツ構成です。目の部分はシールではなく、パーツの色分けで構成されています。瞳の中の色や眉毛まで細かく色分けされていて、組み上げるだけでアニメに登場するキャラクターの表情を再現することができます
筋肉ラインや服のしわなど、体のラインに沿ったパーツ分割がされているので、合わせ目が目立ちにくい構造になっています
足回りです。ブーツの赤いラインはシールが付属しています
できあがりです。全高は18cm。手軽にコレクションできるサイズが魅力です
後ろ姿です。髪の毛の逆立ち具合や盛り上がった背中、腕の筋肉など、後ろ姿も精巧に再現されていますね
顔の表情パーツは2種類。口を閉じている状態と、叫んでいる状態が付属しています
ハンドパーツです。「拳」(上)、「かめはめ波」(下)、「瞬間移動」(右)の3種類が付属しています
かめはめ波エフェクトパーツ。手のひらの中でためている発射前状態と、解放状態の2種類です。かめはめ波エフェクト用の台座も付属しています
ブーツの可動域が広いので、足が地面にスムーズに接地。足を開いたポーズもばっちり決まります
かめはめ波の発射前エフェクトです。手のひらで包むように固定します。かーめーはーめー……
波ーーー!!! かめはめ波の発射状態です。腕や手首の可動域が広いので、パーツがとれることもなくポージングできました
2本指のハンドパーツを取り付ければ、瞬間移動のシーンも再現できます
各部の関節の可動範囲が広いので、いろいろなアクションポーズをとらせることができます
模型用のスミ入れマーカーを使って、顔などのミゾにスミ入れをしてみました。マーカーは肌の色になじみやすいブラウンがおすすめです
ドラゴンボールに登場するキャラクターたちの鍛え抜かれた究極の肉体を、自分の手で組み上げることができる「Figure-rise Standard」シリーズ。作る過程ももちろん楽しいですが、ポージングをして遊べて飾れるのが大きな魅力ですね。新キャラクターも続々リリースされています。フリーザ(最終形態)、セル(完全体)などの敵キャラクターも発売されているので、並べれば対決シーンを再現して楽しむことができます。みなさんもぜひ、ドラゴンボールの世界を再現して遊んでみてはいかがでしょうか?