さ、寒い…! ペパーミントです。冬ですね。冬は季節としては大好きなのですが、寒くなると悩ましいのが「冷え」や「肩こり」…。私は記事やブログを書くため、パソコンやスマホにかじりつく時間もかなり多いほうなので、肩こりには相当悩まされています。
そんな私が、ずっと気になっていたものがあるんです。それは「お灸(きゅう)」。
古くから続く健康法なので、きっといいんだろうなと思うんですが…なんとなく熱そうで抵抗がありました。しかし、そんな不安を全部解消するようなお灸を見つけたんです!
「火を使わないカイロ型せんねん灸」書かれています
今回はこれを使ってみたレビューをお届けいたします!
調べてみたところ、お灸とは、よもぎの葉の裏にある綿毛だけを採り出した「もぐさ」を使ったもの。もぐさをツボに置き、火をつけて温めることで血行をよくし、自然治癒力を高めるためのものなんだそう。
奈良時代に、仏教とともに中国から伝えられたとのことで、それが今まで続いてるなんて、お灸は本当に歴史のあるものなのですね。
では、そんなお灸の効果がわかったところで、さっそく「せんねん灸太陽」を使ってみましょう!
箱を開けると、中には説明書とお灸本体(こちらは24個入りタイプです)
まるでラムネ菓子のようですね
お灸ってこんなんでしたっけ? というような見た目です。
そしてこちらの「せんねん灸太陽」、効果や効能は下記のようになっています。
使用目的:温熱効果
効能効果:1.疲労回復
2.血行をよくする
3.筋肉の疲れをとる
4.筋肉のこりをほぐす
5.神経痛・筋肉痛の痛みの緩解
6.胃腸の働きを活発にする
うーん、胃腸も弱いし肩もこってるしどれもペパーミントにとっては最高な効能効果ばかり。さっそくツボにのせてみましょう!
どのツボにしようかな〜と考えましたが、やっぱり一番の悩みは「肩こり」なので、肩こりに効く有名なツボ「肩井(けんせい)」にします!
「肩井」の場所はだいたいこのあたり。
首を前に曲げたときに、首の付け根のでっぱる骨と、肩先の真ん中に位置するツボです
「肩こりがつらいな〜」っていいながらよく手を添える場所があると思いますが、だいたいそのあたりです。「肩井」のツボには、首や肩のこり、痛み、また頭痛や自律神経失調症などにも効果があるとのことです。
では、位置を確認できたところでせんねん灸太陽を取り出してみます!
カプセルのように取り出すだけです
左が上部(凸部分)で、右が皮膚に貼る部分(底部)
どちらにもシールが貼ってあるのではがしたら、あとはツボに貼るだけです!! 本当に手軽ですね。上部のシールをはがすと発熱が始まるようです。
はがしました
ここかなここかな? とツボを探します。意外と難しい
貼れました!!
貼ったというか、のせた? という感じに近いですが…なんせ意外と存在感がありますのでね。でも底部分のシールが結構しっかりしているので、重力に負けそうな場所でもしっかり貼れます。
反対側もOK!
さて、のせた瞬間は特に何も感じなかったのですが、3分後ぐらいから徐々にじんわり温かくなってまいりました。
15分後…ほっこり温まってきました。
じわ〜〜っとやさしい温かさがしみわたっているところです
温かさは3時間ほど持続するようです。感想としては、「熱っ!」という温度感ではまったくなく、ほんのり熱を帯びているぐらいなので、日常生活でも気軽に装着できそう。ちなみに、もぐさの香りはほとんどしません。
こんなふうに上着を着るとまったく目立たないので、たとえば移動中だとか仕事しながらでもお灸ができますね♪
お灸をしたあとは、肩周りの血行がよくなり、軽くなったように感じました。正直、貼って温かくなるだけなら、カイロを貼るのと変わらないのかな? なんて思っていたのですが、やはりもぐさを使っていることと、ピンポイントにツボを温められるので、とてもじんわりほぐれる感じがしました。ただこの「せんねん灸太陽」はお手軽な分、火をつけるお灸に比べて温熱効果は劣ってしまうようです。慣れてきたらいつかは、火をつける本物のお灸にチャレンジしてみたい!
私のような初心者はもちろん、普段からお灸を使っている方でも、仕事や家事などをしながらお灸をしたい、というときにピッタリだと思います。火を使わない、煙が出ないことでとても気軽な気持ちでトライできていいですよね! この冬、「せんねん灸太陽」でぜひ体を癒やしてあげてください♪