いいモノ調査隊
コンプレックスの猫背を改善したい…

ラクに使い続けられるのはコレ! 姿勢矯正グッズ3品を試してみた

子供の頃から、筆者のコンプレックスは"猫背"。最近は小学生の我が子の姿勢も少々気になっています。姿勢が悪いと、見た目もなんとなく恰好(かっこう)悪いし、筆者の場合は何より腰痛の原因となっているのがもう1つの悩み。

そもそも猫背とは、その名のとおり猫のように背中が丸く曲がって頭が前に突き出した姿勢。背中の筋力不足が原因ともされていますが、一番は「骨盤」に問題があるともいわれています。

骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な部位です

骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な部位です

調べてみると、姿勢というのは骨盤の向きによって決定され、骨盤が通常よりも後傾気味な水平になると背骨が丸まってしまって猫背になってしまうとか。そのため、骨盤の向きを前に倒すことで背筋が自然と伸びて猫背が改善されるようです。筆者の猫背の原因は、おそらくその両方な気がします。改めて確認してみると、確かに筆者の骨盤は水平気味。そのおかげで股関節が柔らかく、出産時には安産につながりましたが、同時に猫背の原因にもなっているとは……! と目からウロコでした。

骨盤が過度に前傾していると反り腰に、後傾していると猫背になりやすいといわれています

骨盤が過度に前傾していると反り腰に、後傾していると猫背になりやすいといわれています

そこで重い腰を上げて、これを機に親子で姿勢改善に取り組むことを決意! そこで姿勢改善に効果があるとうたっているグッズを試してみることにしました。

しかし、必須条件はあくまでお手軽なこと。器具自体が置き場所や収納スペースを取るものはNG。あくまでお手軽に日常生活に気軽に取り入れやすそうなものから3点をセレクトしました。

まずはストレートに「姿勢矯正ベルト」

一度試してみたいと思っていた姿勢矯正ベルト。筆者が購入したものはラクに着脱できる面ファスナー式。体型に合わせて、肩ベルトの長さも調整可能です

痩せ形体型にはちょっと大きめでした…

数ある姿勢矯正ベルトの中でこの商品を選んだ一番の理由は、装着した際に違和感がなさそうなことと装着がしやすそうな点。ベルト系サポーターなのでカジュアルに気構えすることなく使えそうということで選びました。メッシュ素材のため、夏でも快適に使えそうなところもポイント。

実際に着用してみたところ、面ファスナー式で装着はとても簡単。しかも想像していた以上に体にフィットして装着できます。ただし、体型に合わせて肩ベルトの長さを調節できることが可能ですが、痩せ形体型の筆者の場合、一番短くしても少し大きい印象。一般的な体型の女性であれば問題ないと思います。腰全体を包み込んでくれ、腰椎と肩をしっかり支えて安定させてくれるので、姿勢以上に肩こりや腰痛が改善されたように思います。

ウエスト側のベルトは二重で腰にしっかりフィットさせられます。装着に伴う多少の不快感は致し方ないところ

ウエスト側のベルトは二重で腰にしっかりフィットさせられます。装着に伴う多少の不快感は致し方ないところ

矯正ベルトというよりも、肩から腰にかけてのサポーターという感じの着け心地。通常よりもラクに背筋を伸ばすことができる気がします

いつもの姿勢との違和感 ★★☆☆☆
姿勢改善の期待度 ★★★★☆
続けられそう度 ★★★★☆

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座る姿勢を意識的に正す「SLED CHAIR (スレッドチェア)」

横から見た写真。幅40×奥行75×高さ53cm。一般的な四脚の椅子よりも奥行きが少々必要です

横から見た写真。幅40×奥行75×高さ53cm。一般的な四脚の椅子よりも奥行きが少々必要です

ただ“座るだけ”でOKのお手軽さ

授業参観の際に、我が子の姿勢がよくないことに気付き、姿勢は集中力ともつながるものなので改善の必要性を実感。以来、座ったときの姿勢を無理なく自然に矯正する椅子を探していましたが、省スペースなうえにデザインも洗練されたこちらの「SLED-2 (スレッドチェア2)」に決定! 幅広サイズで大人でもゆったり座ることができる「SLED-1 (スレッドチェア1)」と、学習机のサイズに合わせた省スペースの「SLED-2 (スレッドチェア2)」の2種類がラインアップされています。

見るからにちょっとユニークな形をしていますが、傾いたシートは上半身が立ったときと同じ姿勢で座ることができるように考えられたもの。足元のフットレストの部分が膝を曲げた状態で全身を支えてくれる仕組みです。座っていても自然に背筋が伸び、上半身と下半身の角度を120度程度に保てるため、腹部や足の付け根が圧迫されず、疲れにくく、長時間集中できます。

初めは学習机用に購入しましたが、現在はリビングのダイニングテーブルで使用中。ひざ当て用のフットレストの部分は高さ調整もできるため、身長110〜180cmまで対応。筆者もリビングでのデスクワークの際に利用しています。

慣れないスタイルに最初のうちだけ戸惑いがありますが、後は座るだけなので特に気合いは要りません。ただ座るだけという行為ですが、集中しやすいと子供にも大好評。親子で取り合いになることも多いので、2台目購入も検討中です。

左側のクッションがフットレスト、右側が座面です。カバーは取り外して洗えます

左側のクッションがフットレスト、右側が座面です。カバーは取り外して洗えます

正面側から。前側にのみタイヤが付いています。手前のノブを引っ張ることでスムーズに椅子を前後に動かせます

正面側から。前側にのみタイヤが付いています。手前のノブを引っ張ることでスムーズに椅子を前後に動かせます

座ったイメージ。前方に傾斜した座面で自然に背筋が伸びる仕組み。フットレストに膝を乗せることで、前に傾いた重心を支えられるので、無理なくそのままの体勢を維持できます

いつもの姿勢との違和感 ★★★★★
姿勢改善の期待度 ★★★★☆
続けられそう度 ★★★★★

姿勢を維持する体幹を手軽に鍛える「バランスディスク」

2個組なので組み合わせることでエクササイズのバリエーションも豊富になるのもポイント!

2個組なので組み合わせることでエクササイズのバリエーションも豊富になるのもポイント!

使い方はいろいろ、スポーツ選手も愛用するグッズ

筆者が猫背になってしまっているもう1つの原因は、筋肉不足。よく歩くほうなので自然に強化されている下半身に対して、特に上半身は何もしていません。明らかに背筋に難アリだなという自覚はあるのですが、猫背のために重要なのはむしろインナーマッスル(体幹深層筋)だと聞きました。骨盤がゆがんで猫背になっている場合は、インナーマッスルが正しく機能していない状態でもあるようで、体幹を強化することに。

そこで自宅にいながら手軽にできるトレーニングとして「バランスディスク」を採り入れてみることにしました。とはいえ、大きなものは場所を取るので、効果的ではありながらも小型であることを条件に探すことに。今回選んだ商品は、空気を入れた状態のサイズが直径約33×高さ約9cmとコンパクト。しかも2個セットになっているので、片足ずつ乗せていろいろなエクササイズができるのがポイント。片足立ちや、あぐら座りで体を前後左右に動かしてバランスを取ったり、2個使いで体重移動の練習をしたり、テレビを見ながらでも簡単にトレーニングができたりするので、ウエストラインの引き締めやダイエット効果も期待できます。ほかのグッズと比べると意識的に行う必要があるため継続するには意志が必要ですが、“ながら”トレーニングができるのが魅力。筆者は床に座る際クッション代わりにして、姿勢改善に向けてバランスを取りながらテレビを見たりしています。

空気が抜けてしまっても、付属のエアポンプで復活できます

空気が抜けてしまっても、付属のエアポンプで復活できます

最初は片足立ちから(右)。簡単そうに見えますが、平らな床とは違って少しでも体の軸が傾くとバランスを崩してしまいます。テニスやゴルフ、野球などをやっている人には2つ組み合わせることでバランス強化のトレーニングもできます(左)

いつもの姿勢との違和感 ★☆☆☆☆
姿勢改善の期待度 ★★★★☆
続けられそう度 ★★★☆☆

まとめ:続けられたのは「スレッドチェア2」でした

この3つの商品を試してみた結果、最もラクに続けられたのは「SLED CHAIR (スレッドチェア) 2」でした。
その理由はなんといっても日常生活にそのまま取り入れられること。普段使用している椅子を変えただけで、特に能動的に何かをする必要がなく、ただ座るだけでいいからです。使い続けるうちに背筋を伸ばした状態の姿勢が自然に定着していき、久しぶりに会った友人からも「なんか姿勢がよくなったんじゃない?」 と指摘されました。

「姿勢矯正ベルト」も着用するだけなので続けやすいのですが、筆者の場合はサイズが少し合わなかったこともあり、“矯正力”としては若干弱めでした。ジャストフィットの方であればラクに続けられて改善できるのではないでしょうか。

「バランスディスク」は筆者よりも子供のほうに効果があったように思います。初めのうちはうまくバランスが取れませんでしたが、上達っぷりはやはり大人以上。体幹が改善されたことにより、姿勢だけでなく運動時の安定感もよくなったと感じます。

身に付いてしまった悪い姿勢を自分の力だけで正すのはなかなか難しいもの。自覚がある方は、こういうグッズを使って、少しずついい姿勢を取り戻してみてはいかかでしょうか。

えみぞう

えみぞう

日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。

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