「ウタマロ石けん」といえば、黄ばんだ襟や袖、泥だらけの靴下も真っ白にしてくれる頼れる洗濯石けん。私も家に常備しているのですが、ひとつだけ不満があります。
それは、持ちにくいこと!
ぬらした服に塗りつけるので、どんどん手の部分までヌルヌルしてきて滑るんですよね……。
しかしついに、その唯一の難点を解消してくれるアイテム、「ウタマロ石けん専用ケース」が誕生しました。
詳しい使い方やレビューはぜひこの動画をご覧いただきたいのですが、記事でもダイジェストをお届けします。
こちらが愛用者待望の「ウタマロ石けん専用ケース」。やわらかいシリコン製です
中に9段のリブが付いていて、ここでウタマロを固定してくれます
使い方は、フィルムを破ったウタマロをにゅにゅーっと入れるだけ!
ズズズーッと入っていきます
ウタマロがほとんど隠れるくらいまで入れられますが、底面から指で押し出すことで好みの出し具合に調整できます。
あとはケースをがしっとつかんで、ぬらした服に塗るだけ!
これはすごい……!
いつもならヌルヌル滑るウタマロが、まっったく滑りません。シリコンのケースのおかげでしっかりと持てるから、汚れた部分に力を入れてピンポイントに塗ることができます! これを待ってたんですよ! もうこのケースなしのウタマロは考えられない……それくらい使いやすさがアップしました。
このケースのまま立てて保管できるのもうれしい
さて、このケースは本当に最高なのですが、さすがに残り数cmくらいにまで小さくなると、ケースがあっても使いにくくなってきます。
ここまでくると取り扱いに困るんですよね
そこで、ウタマロが小さくなったときの“使い切り方”もご紹介しましょう。
まずは、包丁でこんなふうにサイコロ状にカット
硬くて切りにくいときは、電子レンジで20秒ほど温めると切りやすくなりますよ。
カットしたウタマロを、100均などで買える泡立てネットにポイポイと入れます
これで “こすり洗い”ができちゃいます!
泡立てネットに入れることで扱いやすくなって、上履きなどのこすり洗いが簡単にできるんですよ。必要な分だけのウタマロを使えるのもポイント。
今度はウタマロをさらに小さくカットします
みじん切りにしたウタマロをプラスチック容器などに入れて、水を注いで放置しましょう
すると、ドロドロのウタマロ水が完成! あとは、洗いたいものにデローンと塗るだけ
ウタマロが服にしみこみやすくなるので、もみ洗いやつけ置きに最適♪
ウタマロ水にすることで、もみ洗いやつけ置きに使いやすくなりますし、残りわずかになったウタマロもちゃんと使い切ることができます。
ケースで使いにくいくらい小さくなったウタマロは、ぜひこんなふうに使い切ってみてください。
この「ウタマロ石けん専用ケース」は、ウタマロ愛用者ならぜひ一度使ってみてほしい便利さです! 「この汚れ、ウタマロを使ったら落ちるけどヌルヌルになるから面倒だな……」と考えてしまうあの時間が消失しますよ。
今のところ、この専用ケースは単体では販売されておらず、「ウタマロ石けん専用ケース付き」という形で、石けん本体とセットになっています。そして、現時点では東急ハンズとロフトでしか販売していないようなのですが、それぞれのネットショップでも購入できます。価格.comで探せるので、リンク先をチェックしてみてください!