夏は、むくみの季節ってご存知ですか?
そもそもむくみとは、皮下に余分な水分が溜まっている状態のこと。余分な水分が身体に溜まる……それなら汗をだらだらかく夏にはむくみは起きにくいのでは?と思いますよね。でも、冷房で冷えた電車や屋内、そして汗をかいたら水分補給ですが、その時に飲む冷たいドリンク、これらが要因となって、夏の身体は案外冷えています。そして身体の冷えは血行不順を引き起こし、水分代謝も不順となります。水分代謝が滞った状態、これがむくみの原因です。
むくみは、ほとんどの場合は一過性のものなのですが、毎日毎日むくみを放っておくと、セルライトを作る原因になってしまいます。セルライトの正体は脂肪と老廃物の塊。セルライトができると、肌の表面はでこぼこした状態になり、見た目が美しくないばかりか、放っておくと、その部位が太くなってしまいます。むくませないというのが第一ですが、万一むくんでしまったときは、その日のうちに撲滅しましょう。
とはいえ、どうやって撲滅すればいいのかわからない、むくみケアのマッサージとかしている時間はない!という方にぴったりなのが、こちらのアイテム。
足のむくみをケアする商品はたくさんありますが、この商品のいいところは、寝ている間に使えるところ。絶対安静の入院時に使う弾性ストッキングといった商品もありますが、お値段が高い。お手軽に買えるというところも毎日のケアを続ける上では大きなポイントです。
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かかとの色が違うので、位置がわかりやすいです。つま先は空いています |
また、単に段階着圧というだけでなく、凹凸のある網目がなんとも効きそうじゃないですか!さらに、ふくらはぎには、おしつぶマッサーというアイテムを装着。ふくらはぎを集中的に刺激します。
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編地の凹凸、わかりますか? | このつぶがふくらはぎを押す、おしつぶマッサー |
試しに就寝時に片足だけはいて実験してみました!
測定方法は、足首、ふくらはぎ、ひざ上の3か所をメジャーで測って、太かった足の方におやすみ用ムクミキュアを装着して就寝。翌朝同じところをメジャーで測って、数値の違いを見るというやりかた。
結果ですが、3か所の合計数値で、何もしないで寝た方の足が-1cmだったのに対して、はいた側の足は-2.5cm減って、はかずに就寝した方の足よりも細くなっていました。歩いた感じも、はいた足の方がなんだか軽いように感じました。
ちなみに、実験した日はそれ程むくみを感じていなかったのですが、やはり冷房の効いたオフィスでのデスクワークは足をむくませるんだな、つまり、これは毎日はくべきだな…と思った次第です。
(回遊舎/番場由紀江)