9月1日は防災の日。2011年の東日本大震災から2年半が経ち、そろそろ震災の教訓も風化しがち。防災用品の見直しなど、改めて意識を強くするのにいい機会です。そこで今回、防災用品のひとつに加えていただきたいのがこちらのグッズ。
以前、別の調査隊員が”畳めるヘルメット”としてご紹介したこともある「タタメット」の進化形で、防災頭巾が一体化した商品です。災害時に落下物から頭部を保護するだけでなく、火災の火の粉からも頭部を守ってくれる優れものです。
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内側にタタメットを内蔵! |
防災頭巾用の生地には、財団法人日本防炎協会認定の防炎布を使用。「タタメット」同様、ヘルメット部分は厚生労働省保護帽規格の認定を受け、国家検定合格品という公的機関のお墨付きの安全性。実際に官公庁をはじめ、医療機関、公共施設、民間会社にも多数納入されています。
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折り畳むとセカンドバッグほどのコンパクトな大きさに。防災頭巾の部分も内側にキレイに収まります |
使わない時はコンパクトに畳んで収納ができ、使用する際は本体側面のレバーを引いてワンタッチで立体化するだけ。顎ヒモを引くだけで頭にフィットする機構で、頭部周りの大きさも約47〜60センチまで対応し、園児から大人まで幅広く使えるのも助かります。
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顎ヒモを締めれば園児から大人まで対応。頭巾部分が耳を塞がないので、周囲の音も聞こえやすい |
いつどんな時に遭遇するかわからない大災害。小さく畳めて、カバンにもすっぽり入るサイズのこの商品なら自宅だけでなく、外出先にも携行しておけば、いざという時にもより安全に避難ができそうで安心度も高まりますね。
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