割れたお皿の破片や虫の死骸など、掃除機で吸い込みたくてもその後の処理を考えるとちょっと躊躇してしまうモノってありますよね。そんな悩ましい事態に心強いアイテムを見つけました。吸い取ったゴミを分別できる掃除機のヘッドアタッチメントです。
掃除機のヘッドと取り替えてホース管とつなぎ、セパレーターと呼ばれる部分にペットボトルを取り付ければ、吸い込んだゴミを掃除機本体のダストカップではなく、ペットボトル内に分別してためることができるというスグレモノです。
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まずは空のペットボトルを装着。キャップのように簡単に取り外せます |
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掃除機のヘッド部分と本体を交換 |
さっそく掃除機に取り付けて実験。小さく切った紙切れを吸い込んでみたところ、見事にペットボトルの中へ。ありそうでなかった画期的なアイテムです。
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実験用の紙切れを先端から吸い込んでいくと、どんどんペットボトルの中へ! |
筆者はしょっちゅう小麦粉や砂糖・塩などをうっかり床にばらまいてしまうのですが、それらを掃除するには掃除機で吸うのがやはり一番効率がいいものの、ダストカップがベタついてしまったりと、後の処理が面倒。でも、これからはこちらのアイテムを取り付けてしまえば、そんな悩みとおさらばできそうです。
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こんなちょっとしたことで掃除機のゴミが分別できるなんて画期的! ただし、ノズルの吸込み口が細いので、口径以下のものでなければ吸い込むことはできません |
本体とペットボトル用のアタッチメントのほかに、接続パイプも付属。ろうと状のパイプなので、一般的な掃除機であれば取り付けることが可能です。説明書によると32〜43ミリまでの内径に対応するとのこと。
掃除機で吸い取るのをこれまでためらっていた物も、これさえあれば問題なし。掃除が楽しく、効率的になるアイテムです。