「目覚まし時計は電気(電池)で動くもの」という、当たり前だと思っていた常識が覆されるものを発見しました。なんと、その目覚まし時計には電池を入れる場所もプラグもありません。あるのは、時間を表示する液晶といくつかのボタン、それに、水を入れるための不思議な注ぎ口。
今回ご紹介するのは、株式会社ベルソスの「ウォーターバッテリー アラーム時計 TIME H2O」。文字どおり、水を入れるだけで時を刻み続けるというエコな目覚まし時計なのです。
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ボトル型のかわいいデザインにはちゃんと理由があるのです |
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中には、電極と思われる金属が見えます |
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キャップを外して水(水道水でOKです)を入れます |
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水を入れると、すぐに液晶が表示されました |
1回の注水で2週間は動き続けます。また、表示部の数字が薄くなってきたら、水を交換するだけでOKです。個人的には、1年とかもう少し長い期間、水交換なしで使い続けられればと思いますが、電池を使わないというアイデアを実現しているのがすばらしいと感服した筆者でした。