洗濯に食器洗い、さらには手洗いや住まいのお手入れなど、洗剤を使う場面はたくさんありますが、なぜかそれぞれに専用の洗剤があります。
筆者はこうした洗剤の中身がどう違うのかよく知りませんが、1種類の洗剤でまかなえれば便利なのに…とずっと思っておりました。
先日、筆者のそんな思いを叶えてくれそうな洗剤を発見。さっそく購入し、使い勝手を試してみました。
筆者が購入したのは、「なにがなんでもせっけん」という液体せっけん。
もともとは、病院から「肌の弱い方用の洗濯洗剤を作ってほしい」と依頼を受けて開発したもので、その主成分はフィリピン産有機栽培のココヤシの実100%の油。
洗濯・台所・住宅用清掃(お風呂掃除や窓ガラス洗いなど)と、文字通りなんにでも使えるのが特長です。
それでは試してみましょう。洗濯、お風呂場洗い、食器洗いの順でやってみました。
洗濯時は、30Lの水に対して30mlの「なにがなんでもせっけん」を入れるだけで、使い勝手は通常の液体洗剤と変わりません。メーカーサイトには柔軟剤なしでも、やわらかく仕上がると書かれていました。
さすがに、柔軟剤を入れた場合と同様というわけにはいきませんでしたが、結構ふんわりと仕上がりましたし、汚れ落ちも悪くありません。
ただし、「なにがなんでもせっけん」には香りがないので、香りを楽しみたい方は柔軟剤との併用がいいでしょう。
お風呂場洗いや食器洗いでもなんら問題ありません。
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キャップ1杯が30mlになります |
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せっけんなので、タオルがごわごわになるのではと心配していましたが、まずまずふっくらな仕上がり♪ |
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お風呂用洗剤はなんとなく成分が強いイメージがあるのですが、有害物質を使用していないこのせっけんだと優しく感じます |
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台所での食器洗いでも、きちんと泡立ちます。なんとなくいつもの洗剤よりも泡切れがいいように感じます |
総合的に見て、筆者は非常に使い勝手のいい便利な洗剤だと判定いたしました。
容量も1Lとタップリあるので、いろいろなシーンで使っても当分はこれ1本でまかなえそうです。