お鍋の季節も終盤に入ってきて、どんどん増えてきている「あるモノ」の処理に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。そう、使い終わったガスボンベです。ゴミ処理場での事故を防ぐため、穴をあけてガス抜きをしてからゴミに出さないといけませんが、その作業って面倒だしちょっと怖いですよね。今回は、その使い切ったガスボンベやスプレー缶に簡単に穴をあけられる商品を見つけたので紹介します。
その名も「フンデヌーク」! 踏んで(ガスを)抜くからフンデヌーク。ダジャレだけど、ヨーロピアンな響き(笑) ビジュアルはこんな感じです。
これがフンデヌーク! 黒い部分缶をセットして、ピンク色のボタンのような部分を踏めば、缶に穴があいてガス抜きができるという仕組みです。なぜこのような仕組みになったかというと、開発当時メジャーだった穴あけ用の商品は手であけるタイプのものばかりで、爆発しそうで少し怖いという意見があったからだそう。そこで、できるだけ安全に、力がいらずにあけられる方法を考えたところ、足を使うこの形にたどり着いたとか。
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ピンクの部分を踏んで(ガスを)抜ーく! |
ピンクの部分を踏むと、小さな針が飛び出して缶に刺さります。4面加工の特殊針なので、刺さりやすいのが特徴。また、スプリングが使われているので、弱い力でもしっかり刺さるようになっています。
もうひとつ細やかな心配りがあります。缶の太さに合わせて、とおす方向が2種類用意されているんです。細い缶は丸い部分に缶をとおして、太めの缶の場合は四角いほうにとおして、と缶の太さに合わせて固定できるようになっています。
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プスッとひと刺し! |
では、さっそく! 固定して、足で踏んでみようと思います! 家庭用のガスボンベは四角いほうでぴったりでした。
いきます!
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使い切ったガスボンベ缶をセット! |
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軽く踏みます! |
穴、あきました! すごく穴が小さいし、ガスが噴き出す勢いが弱いですね。
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2回踏んでみました |
そして穴のあいたところも大きなポイント。切り口が内側に切り込まれるので、ケガをすることがありません。このフンデヌークで、溜まったガスボンベを安全に、そして一気に片付けちゃいましょう!
※穴をあける際は、必ず換気をしてくださいね
■松藤和成
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