こんにちは、一色亜莉沙です。先月大好評いただいた「すのこ」で棚を作るやーつ! DIY初心者の私でも10分で作れたんですが…どうしても工作感が出ているというか…。おしゃれ感がもう少しアップしたら、もっともっといいのになーって、悩んでいました。
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これです |
木材がありのままの色合いなのが原因かも、と予想した私。もっと部屋になじむために、ヴィンテージ感が出たらいいのになーって考えていました。そして見つけたんです、塗るだけでアンティークな感じになる塗料「BRIWAX(ブライワックス)」を!
ブライワックスっていうのは、イギリス生まれの天然素材由来のワックスで、木材や皮製品、金属に塗れます。このワックスを塗ると深みのある色合いになり、味わいのある姿に大変身するんだそう。それだけじゃなく、保護してくれたり、ツヤを出してくれたりするんですよ!
今回一色が選んだのは、ヨーロッパで古くから愛されているナンバーワンブランドのワックス。あの英国王室も御用達なんだとか!
さっそく使ってみましょう。このブライワックス、なかなかの重さです。400ml入っています。とりあえず、フタが開かない。かなり固いです。この日、一番苦戦したのはここです。しかもフタは二重になっていました。
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フタを開けたら、またフタが… |
開ける方法が思いつかなかったので、ひとまずハサミを使って開けました。
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いよいよ、ブライワックスとご対面! |
開けたらわかりましたが、結構臭いがきついので、しっかり換気してやるか、外でやるのがいいと思います。だから二重にフタがされていたのか…。
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ニオイが結構独特 |
それではさっそく塗ってみましょう。ワックスの塗装ムラを抑えたい場合は下地剤を塗るそうなんですが、小さい棚程度ならダイレクトに塗ってしまっても大丈夫だと思います。塗装する際には、スチール・ウールや布、スポンジなどで行います。私は、家に布巾があったので布巾で塗ることにしました。雑巾でも、使い倒したタオルでもなんでもいいと思います。
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布に取ってみました(20℃以上の場所では液体になるようですが、使い方は同じです) |
ゴム手袋とかしたほうが手が汚れないと思います。あと、汚れてもいい格好で作業しましょう。気づかぬうちにブライワックスが洋服に付いちゃうことがあります。
さて、いよいよ塗ってみましょう。さっと塗っただけでも、わりとしっかり色が付きます。
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どんどん塗っていきます |
塗って塗って、どんどん塗ります。ニオイがすごいのでやっぱり換気は大事です! ベランダとかでやったほうがよかったかも。好みにもよりますが、きっちり均一に塗らなくてもいいと思います。色が濃いところや薄いところがあると、より一層ヴィンテージ感が出てきますよ。
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いい色合いになってきました |
塗り終わったら、タワシや布でゴシゴシ磨いてツヤを出します。磨くことで、色移りもしなくなるんですよ。最初は真新しい感じがあったのに、ブライワックスを塗ってアンティーク感が出ました。もう、すのこで作った棚には見えない…?
ちなみに、濃いものから透明なものまで全部で14色もあるので、お好みの色をチョイスしてください! 今回私は少しだけ色を付けたかったので「アンティーク・ブラウン」を使用してみました!
すのこだけじゃつまらないので、別に買っておいた小物入れも塗っちゃいたいと思います。
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未使用感たっぷりの小物入れ |
ザクザク塗ります。もう爪の間にブライワックスが入っても気にしません。
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結構ざっくり塗ったんだけど、そのほうが味が出てかわいいです |
木目がよく出ていて、使い込んだ印象になりました。これもすのこ棚にセットしてみましょう。
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めちゃくちゃかわいい!!! |
一気にアンティーク感が出て、ひと手間くわえただけでレベルアップしていますね! 木箱も、1つ2,000円はしそうな感じに見えませんか?
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少しわかりにくいですが…before→afterです |
木の温かみが増した感じがします。これで脱衣所もおしゃれ度がアップしました。おうちにある木製品をいろいろ塗装してみたら、もっともっと家のおしゃれ度があがるかも! みなさんもぜひトライしてみてね!
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