筆者宅はマンションの高層階にあるので、見ただけで失神しそうになるゴキブリや、にっくき吸血鬼こと蚊などの害虫に室内で出会ったことはありません。しかし、コバエといわれるショウジョウバエはいます。明らかな生息の原因はわかりませんが、キッチン以外では観葉植物の近くで見かけることが多いので、観葉植物用に購入した腐葉土が原因ではないかとにらんでおります。ゴキブリや蚊と比べると、おそるるに足らずという感じですが、目の前に飛んでいると気になるもの。そこで、“コバエ取り”なるものを探し始めたのですが、あまりにもユニークなものを発見。これならコバエがいなくても欲しくなるかも。
まずは、商品の写真を見ていただきましょう。ほら、みなさんも欲しくなってきたでしょう♪
筆者が発見したのは、株式会社ウエ・ルコの「蛙田捕太郎(かえるだとったろう)」。蛙田捕太郎はコバエ捕獲課主任、彼に与えられた任務は30日間わが家に生息するコバエを捕獲すること。あまりにもシュールなその外観に、見たものの心をわしづかみする蛙田捕太郎、はたしてその効果やいかに。
まずは、蛙田主任のお姿をじっくりとご観賞ください
うしろ手をついた脱力感がたまりません
うしろ姿もステキ過ぎます♪
「蛙田捕太郎」は、コバエが好みそうな、果実酒や果実酢の香りでコバエを誘って捕獲いたします。なお、実際の香りは果実の甘酸っぱいさわやかさはありません、どちらかといえばお酢に近いような気がします。それでは任務を開始していただきましょう♪
最初に葉っぱの形をしたフタを外します。次いで下容器のアルミフィルムをはがし、上のフタをもどして蛙田主任をセットすれば準備終了。主任も仕事モードに切り替わったようです♪
ちなみに、蛙田主任の正式な任務はこちら
コバエを見かけることが多い観葉植物の近くで任務遂行をお願いいたしました
10日後チェックすると、しっかり捕獲していました
任務開始から10日間が経過、その進み具合が気になります、ちょっとチェックしてみましょう
なんと4匹も捕まえていました!!
見た目の印象から、「本当に効果があるんかいな?」と心配しておりましたが、なんとかコバエを捕獲できたようで筆者もひと安心。コバエ取りだとはとても思えない生活感のなさがいいですね。蛙田主任には引き続き任務をお願いしております♪