話のネタになる最新ITニュースまとめ
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トランプ大統領の過激ツイートからNASAの隕石防衛実験まで最新ニュースをお届け!

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、世界のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていくので、チェックしてみてください。

トランプ大統領がCNNを殴り倒す動画をツイートし波紋を呼ぶ

多いときには1日8回以上も投稿するほどツイッターを利用している米国のトランプ大統領。メディアへの批判的なツイートを投稿することも多いことで知られていますが、CNNのロゴを顔に貼った男性をトランプ大統領が殴り飛ばす動画をツイートし多方面で物議をかもしました。

過激な発言で注目を集めることがあるトランプ大統領のツイッター。今度は過激な動画を投稿し、アメリカのニュースを騒がせました。(画像はトランプ大統領のツイッター公式アカウントより)

トランプ大統領は最近CNNとの対立を深めています。CNNがトランプ大統領とロシアの投資ファンドとの疑惑を報じたニュースの記者3人を解雇した際には、「ほかのでっち上げ記事についてはどうなんだ? フェイクニュースだ!」とCNNを批判するツイートを投稿しました。

この件から約1週間後の7月2日、トランプ大統領がCNNのロゴを貼り付けた男性を殴り飛ばすという動画をツイート。動画は、トランプ大統領が2007年にWWEのプロレスに参戦したときの試合を加工した映像で、もともとは掲示板「Reddit」のオルタナ右翼のスレッドに投稿されたもの。これをトランプ大統領が「#FraudNewsCNN」(偽ニュースCNN)というハッシュタグとともにツイートし、大きな話題になったというわけです。

CNNはツイートに対して「今日は、米国の大統領が記者に対する暴力を奨励した非常に悲しい日だ」と声明を公開。トランプ大統領の支持者には「ただのジョークだ」と擁護する人もいるようですが、CNNは「米国の大統領として危険なほどに責任感が欠けた行為」と批判しています。

いっぽうで、国土安全保障省のトマス・ボサート氏は「あれを脅しだと感じる人は誰もいない」とトランプ大統領を擁護。CNNはトランプ大統領のアカウント凍結要請をTwitterに提出しましたが、「ツイートは利用ポリシーに違反するものではない」という回答を受け取ったとのこと。

この後、動画をRedditに投稿したユーザーが「今回の騒動を巻き起こしてしまい申し訳ありませんでした。CNNやほかの報道機関に対する暴力を助長するような意図はありませんでした。動画を作ったのはジョーク以上の意味はありません」という内容の謝罪文を公開。

これで騒動は収束するかと思われましたが、CNNが謝罪文を掲載したユーザーにインタビューを実施し、その際にユーザーの身元を確認。ユーザーが一般市民であることや二度とソーシャルメディア上で今回のような行動を起こさないと約束したことから、ユーザーの実名は公表しないと表明したものの、「何かあった際には、ユーザーの実名を公表する権利を有している」としており、これがユーザーに対する“脅し”に値するのではないかとされ各方面で物議をかもしています。

ソース:TwitterCNN

カールツァイスレンズを搭載するノキアのスマホが復活へ

カメラ好きなら誰でも知っているであろう「カールツァイス」のレンズを搭載したノキアブランドのスマートフォンが登場することになりました。

カールツァイスレンズ搭載により、スマートフォンのカメラ体験に劇的な変化が訪れるかも(画像はZEISS公式Twitterより)

カールツァイスレンズ搭載のスマートフォンを手がけるのはフィンランドのHMDという企業。HMDはノキアの元幹部らが経営する企業で、ノキアの研究開発およびブランド管理を手がけるノキア・テクノロジーズとライセンス契約を2016年5月に締結し、ノキアブランドでモバイル端末の開発を手がけています。

このHMDがカールツァイス傘下のZEISSと独占パートナーシップを結び、ソフトウェアから光学設計まで協業し、“究極のカメラ体験”を可能にするスマートフォンを2017年年内に発売するとのことです。

ノキアとカールツァイスは過去にもパートナーシップ契約を結んでいたことがあり、4100万画素のカメラを搭載した「Nokia 808 PureView」や「Lumia 1020」など、デジカメレベルの写真撮影が可能なスマートフォンを発売(いずれも日本では未発売)したことがあります。

HMDは、2017年に「ノキア3」「ノキア5」「ノキア6」といったAndroid搭載のミドルレンジスマートフォンを発表していますが、カールツァイスレンズ搭載のスマートフォンはハイエンドモデルになる見込みで、日本での発売にも期待がかかります。

ソース:HMD

NASAが隕石に人工物をぶつけて地球への衝突を回避する計画を2022年10月に実施

NASAが、ジョンズ・ホプキンズ大学・物理学研究所と共同で進めているDART実験を承認し、2022年10月に実施することを明らかにしました。

DART実験は、冷蔵庫サイズの宇宙機「DART」を小惑星に衝突させて軌道を変更し、地球への衝突を回避するという実験です。実験対象となる小惑星は、2022年10月と2024年に地球に接近すると見られている「ディディモス」。直径780mの「ディディモスA」と直径160mの「ディディモスB」という2つの小惑星で構成される二重小惑星で、人工物を衝突させるのは小型のディディモスBとなっています。

地球から打ち上げられたDARTはディディモスに接近した後、ディディモスBに銃弾の約9倍速い秒速6kmで衝突。その様子を地球から観測し、軌道が変化したか確認するとのことです。DART実験をシミュレートした動画は以下から確認できます。

小型の小惑星は毎日のように地球に降り注いでいますが、そのほとんどは高層大気圏で消滅し被害をもたらすような大型の小惑星が地表まで到達することは非常にまれです。NASAは、直径1km以上で地表に到達すると大きな被害をもたらす可能性がある地球周辺の小惑星を集中的に調査しており、このようなサイズの小惑星のうち93%を発見済みとのこと。まるで映画「アルマゲドン」のような話ですが、2013年にはロシアのチェリャビンスク州に隕石が落下し、約1500人のけが人を発生させたこともあることから、隕石に対する防衛システムを今から構築しているというわけです。

ソース:NASA

Google Earthにライブ映像機能が追加

最後は、Googleが配信しているバーチャル地球儀の「Google Earth」に関するニュース。Google Earth は2017年4月にガイドツアー「Voyager」を実装して新しく生まれ変わったのですが、今度はライブ映像を鑑賞できる機能を追加しました。

「Voyager」は、非営利団体とGoogleが共同で作成したインタラクティブなガイドツアーをGoogle Earthで体験できるというコンテンツで、これにアラスカ州南部にあるカトマイ国立公園のライブ映像コンテンツが加わりました。

Google Earthに加わったライブ映像コンテンツ(画像はGoogle Earthから)

Google Earthに加わったライブ映像コンテンツ(画像はGoogle Earthから)

13,696平方キロメートルにも及ぶ広大な敷地内に5つのカメラを設置。そのうちの3つはブルックス川沿いに設置されており、川に集まるヒグマの様子をリアルタイムで観察できます。試しに、ブルックス滝に設置されたカメラの映像を確認したところ、ヒグマの親子がたわむれる様子が見られました。

カトマイ国立公園は世界最多数のヒグマを保護しており、ほかにもラッコやクジラ、ビーバー、サケなどの生息地として知られています。特に川を遡上するサケが有名で、夏の季節には上流をめざすサケと、それを狩ろうとするヒグマの姿が見られるかもしれません。

GoogleのChromeをお使いであればブラウザーからGoogle Earthを使用できるので、気になる人は以下のリンクから確かめてみてはいかがでしょうか。

Google Earth

ソース:Google ブログ

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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