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イケアがソーラーパネルと蓄電池の販売をスタート、家庭用太陽光発電に参入

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「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

イケアがソーラーパネルと蓄電池の販売をスタート

日本でも人気の高いスウェーデン発祥の家具量販店、イケアがイギリスでソーラーパネルと蓄電池の販売を開始し、本格的に家庭用太陽光発電の市場に参入しました。

イケアが家庭用太陽光発電事業に取り組む

イケアが家庭用太陽光発電事業に取り組む

イケアが販売を開始したのは、屋根に取り付けるタイプのソーラーパネルと、ソーラーパネルで発電した電気を蓄えておくための蓄電池。ソーラーパネルは、太陽光発電事業を展開するSolarcenturyという企業が開発したもので、設置面積にもよりますが、取り付け工事を含めて6,000ポンド(約86万円)は最低でもかかります。

ソーラーパネルの保証期間は25年で、取り付け工事の保証期間は6年。ほかのイケア製品のように自分で組み立てる必要がない製品で、イギリスで好評を得られれば日本を含め世界各国で展開する可能性もあります。

ソース:イケア

Windows 10で視線の移動「アイトラッキング」による操作が可能に

マイクロソフトは、アイトラッキング(視線追跡)による操作を可能にする機能「Eye Control」をWindows 10に導入することを8月2日に明らかにしていましたが、この翌日にリリースしたWindows 10 Insider Previewの「Build 16257」にて早くも「Eye Control」のベータ版を公開しました。

「Eye Control」は、手を使わずとも視線の移動により、マウスやキーボードの操作を可能にする機能。機能障害や欠損により手でのPC操作に困難をきたしている人たちへの活用が見込まれています。「Eye Control」を使用するには、Tobiiという企業から発売されているアイトラッキング用デバイス「Tobii Eye Tracker 4C」が必要ですが、今後はほかのアイトラッキング用デバイスのサポートも拡充していくとのこと。

「Eye Control」の使用時は専用のUIが展開されます。視点の動きに合わせてマウスポインターが画面を移動し、使用するアプリケーションを見つめると、専用のパッドが表示されます(画像中央)。左上のアイコンが「左ダブルクリック」、右上が「キャンセル」、左下が「左クリック」、右下が「右クリック」にそれぞれ対応しており、見つめるだけで操作を実行してくれます

パッドからアイトラッキング用のキーボードを展開することも可能。キーを見つめると文字を入力でき、キーボード上部には入力した文字のサジェストが表示されます

アイトラッキングによる入力機能で最も驚いたのが「Eye Control shape-writing」という機能。テキスト入力をすばやく行うための機能で、たとえば「faster」と入力するときは、「f」を見つめて入力し、「aste」の部分は一瞬止まるだけ。最後の「r」を見つめれば、「faster」と入力可能。簡単に言えば、最初と最後の文字だけ見つめて、間の文字は一瞬視線を送るだけで単語を入力できるというわけです

「Eye Control」が、2017年秋に提供される「Windows 10 Fall Creators Update」に含まれるかどうかは現時点でわかりません。今回公開されたベータ版では、アイトラッキング用のキーボードはUSキーボードのみの対応となっていますが、近い将来日本語キーボードのサポートにも期待したいところです。

ソース:マイクロソフト

Facebookが読み込み時間の短い記事をニュースフィードで優先的に表示するよう仕様変更

フォローしている人が「いいね!」したり、コメントをしたりした投稿や記事を表示するFacebookの機能「ニュースフィード」。ユーザーが最も頻繁に目にする同機能ですが、ニュースフィードに表示される記事の優先順位の仕様に変更が加えられ、読み込み時間の短い記事を優先的に表示するようになります。

Facebookユーザーが同サイトを訪れる、もしくはアプリを起動したときに最初に目にするニュースフィード(画像はFacebookより)

Facebookによれば、今回の仕様変更はユーザーから多数届けられた「読み込みが遅い記事に飛ばすリンクをクリックするとストレスがたまる」というフィードバックを反映させたものとのこと。同社の調査では、一般的なWebサイトの訪問者のうち約40%のユーザーが、読み込みに3秒以上かかるとページを閉じてしまうことが判明しており、Facebook上で投稿される記事の読み込み速度がUXに影響を与えていると分析しています。

今後数ヶ月以内に順次アップデートを配布予定。アップデート後は、読み込み時間の短い記事が多く表示され、反対に読み込み時間の長い記事は表示が少なくります。読み込み時間については、ユーザーのネットワーク接続状態やWebページの一般的な応答速度を考慮して算出するとのことです。

ソース:Facebook

NASAが皆既日食の影をジェット機で追いかける実験を実施

月が太陽の手前を横切るために、太陽が月によって隠れる現象の日食。太陽の一部分が隠れるのは「部分日食」、太陽のすべてが隠れるのは「皆既日食」と呼ばれています。この皆既日食が8月22日(日本時間)に発生し、アメリカおよび南米大陸で観測できるのですが、実際に見られるのは2分30秒という短い時間。しかし、NASAは、より長く皆既日食を観察できるようにジェット機で皆既日食の影を追いかけるという試みを実施します。

今回の皆既日食は、アメリカではオレゴン州からサウスカロライナ州まで113kmにわたる帯状の地域で見ることができます。ただし、実際に見られる時間はたったの2分30秒ほど。しかし、NASAによれば、月によってできた影をジェット機で追いかけることで、7分30秒にわたり皆既日食を観察できるようになるそうです。

観測に使用されるのは、高度2万3700mまで上昇できる「RB-57F」を気象観測用に転用した「WB-57F」2機。「WB-57F」は、ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターを飛び立った後、高度1万5000mまで上昇し、月の影を追いかけながら飛行。機体の前方に望遠鏡を取り付け、皆既日食の様子を高解像度画像で記録し、研究材料として使用するとのことです。

なお、今回の日食は日本では観測できません。次に日本で日食を見られるのは2035年9月2日になります。

ソース:NASA

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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2017.10.20 更新
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