話のネタになる最新ITニュースまとめ
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アップルのWi-Fiルーター「AirMac」が販売終了へ

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

アップルのWi-Fiルーター「AirMac」シリーズが販売終了へ

アップルは、無線ルーターおよびストレージ機器「AirMac」シリーズが、すでに販売中の在庫を持って販売終了することを明らかにしました。1999年の発売からおよそ19年にわたって展開されてきた同シリーズが幕を下ろすことになります。

「AirMac」シリーズは在庫を持って販売終了(写真は「AirMac Express」)

「AirMac」シリーズは在庫を持って販売終了(写真は「AirMac Express」)

「AirMac」シリーズは、1999年に発売が開始された無線LANルーターおよびストレージ機器製品。現在発売中の無線LANルーター「AirMac Express」「AirMac Extreme」とワイヤレスHDD「AirMac Time Capsule」は、現在発売中の在庫がなくなり次第、販売が終了します。

すでに、製品ページにも販売終了の旨が表記されていますが、今後5年間は製品サポートを継続するとのこと。また、アップル製品を利用するには、どういった他社製品の無線LANルーターを使うべきかを解説するサポートページを公開しています。

日本のオンラインストアでも販売終了の文字が並ぶ

日本のオンラインストアでも販売終了の文字が並ぶ

サポートページによれば、アップル製品と使う無線LANルーターは、最新のワイヤレス通信規格「IEEE 802.11ac」、2.4GHzと5GHz帯両方、暗号化システム「WPA2-Personal(AES)」、「MIMO」または「MU-MIMO」に対応した製品が推奨されています。

長らくアップデートが配信されなかったことから、販売終了の噂が流れていた「AirMac」ですが、ついに噂が現実になってしまいました。

ソース:アップル

ルートボックス(ガチャ)は賭博法に抵触するとベルギー政府が企業へ改善命令

アップルがApp Storeでゲームアプリにおけるレアアイテム排出率の明記を義務付けるなど、世界各地で議論が進められているルートボックス。日本ではガチャと呼ばれています。このガチャが賭博法に抵触するとベルギー法務省が認定し、該当ゲームに修正するよう警告しました。

ベルギーではガチャが違法に

ベルギーではガチャが違法に

ゲーム本体を無料で配信し、ゲーム内アイテムを1回数百円の抽選で購入させ、課金で収益を上げるビジネスモデルは、スマートフォンゲームやPCゲームで導入されており、マイクロトランザクションとも呼ばれています。

ガチャの議論が世界的に活発になったのは、ゲーム「スター・ウォーズ バトルフロントII」がガチャを導入すると発表したときです。同ゲームは、ゲーム内課金で入手できるクレジットを使うルートボックスから、キャラクターを強化できるなどゲームプレイに影響を及ぼすアイテムを入手可能でした。いわゆる、ガチャ要素を取り入れたというわけです。

しかも、同ゲームは無料ではなくフルプライスのゲーム。お金を払ってゲームを購入したのにさらに課金でもお金を徴収され、結局のところお金をより多く払ったプレイヤーが有利になるとして批判を集め、インターネット上で大炎上。その結果、「スター・ウォーズ バトルフロントII」は発売直前に課金要素を撤廃する対応をとりました。

世界中で大人気の映画をテーマにしたゲームだっただけに、この問題は大きな話題となり、世界各地でガチャに対する議論が行われるようになりました。

そして今回、ベルギーの法務省がガチャは違法であると判断し、対象ゲームの販売メーカーに対してガチャを取り除くよう警告。もしガチャを撤廃しなければ、80万ユーロの罰金および禁固刑を科すこともあるとのことです。対象となったゲームは、「FIFA 18」「Overwatch」「Counter-Strike: Global Offensive」の3つです。

ベルギーの前には、オランダでガチャが賭博法違反に認定済みであり、ゲーム業界では大きな話題を呼んでいます。なお、日本では、2012年にコンプリートガチャ(コンプガチャ)が景品表示法に違反するとして禁止になりましたが、ガチャ自体の違法性は認められていません。

ソース:ベルギー法務省Techspot

自然写真コンテストで優勝した作品が剥製だったため受賞取消へ

イギリスの自然史博物館と国営放送BBCが主催する写真コンテスト「Wildlife Photographer of the Year」は50年以上の歴史を誇る権威ある自然野生動物写真のコンテストです。毎年90か国を超える国から応募された約5万点の中から最優秀作品のほか、各部門の優秀作品が発表されます。

この権威あるコンテストで受賞した作品が、実は野生の動物ではなく剥製を撮影した写真であることが判明し、自然史博物館は受賞の取消と、取消にいたった経緯を説明しました。

2017年の「Wildlife Photographer of the Year」で、“Animals in Their Environment”(動物をとりまく環境部門)の優秀作品に選ばれた「The Night Raider」が受賞取消へ

受賞が取り消しになったのは、2017年に“動物をとりまく環境部門”で受賞した「The Night Raider」という作品。ブラジルのエマス国立公園で、野生のアリクイがアリ塚のアリを夜に捕食する様子を収めた1枚で、アリ塚の周囲で緑色に発光するコメツキムシの幼虫が幻想的な雰囲気をかもし出しています。

自然史博物館によれば、「The Night Raider」に写っているアリクイが、エマス国立公園に展示されている剥製のアリクイに酷似しているという指摘が受賞発表後に相次ぎ、専門チームを編成して調査に乗り出したとのこと。その結果、アリクイの姿勢や形態、体毛、模様といった多数の要素が剥製と一致し、2つが同じものであると結論付けられました。

第三者から自然史博物館に提供された、受賞写真のアリクイと同じとされる剥製

第三者から自然史博物館に提供された、受賞写真のアリクイと同じとされる剥製

自然史博物館は、「The Night Raider」のフォトグラファーであるマルシオ・カブラル氏にも調査を行い、受賞した写真を撮影した時間よりも前に撮影した写真の提出を求めたところ、野生のアリクイが写った写真は1枚もなかったとのこと。なぜアリクイの写真がほかにないのか、その理由については自然史博物館に説明したようですが、その詳細は明らかにされていません。カブラル氏は、撮影に同行していた人物の証言を提出しており、優勝取消の処分に真っ向から対立する姿勢を見せています。

ソース:イギリス自然史博物館

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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