レビュー
久々のフルリニューアルで本体デザイン刷新&スペック強化

Officeやキーボードは使える?ラインアップが充実したFire HD 10 Plusの実用度をチェック

久々のフルリニューアルを果たしたFire HD 10シリーズ。写真は上位モデルのFire HD 10 Plus

久々のフルリニューアルを果たしたFire HD 10シリーズ。写真は上位モデルのFire HD 10 Plus

10.1インチ(1,920×1,200ドット)の大画面ディスプレイモデルながら、15,980円から購入できるコスパが魅力のAmazon「Fire HD 10」シリーズ。5月26日に発売した最新モデルは、本体デザインを刷新、RAM強化&ワイヤレス充電対応の上位モデル「Fire HD 10 Plus」や多彩な専用アクセサリーも新たにラインアップするなど、先代モデルから大きくアップデートされている。今回、Fire HD 10 Plusを試す機会を得たので、先代モデルからの進化点やOfficeアプリの実用度などをチェックしてみた。

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RAM強化で動作がさらに機敏に。Wi-Fiも地味に強化されていた!

Fire HD 10シリーズとしては久々に本体デザインを刷新した最新のFire HD 10シリーズ。先代のFire HD 10シリーズは上下と左右のベゼル幅が違う長方形デザインだったが、最新のFire HD 10シリーズはベゼル幅が上下左右統一されたことで、よりタブレットらしいデザインとなった。特に縦位置の際に手が触れる部分のベゼル幅が格段に広くなり、片手でも画面に指がかからずにしっかりとグリップできるようになった点は好感が持てる。

また、コロナ禍も影響もあり、ここ最近のAmazonはディスプレイ付きEchoシリーズを含めてビデオ通話へ注力しているのだが、今回投入するFire HD 10シリーズも本体を横にした際にフロントカメラの位置が中央になるようにカメラの位置が変更され、Zoomなどのビデオ通話がより使いやすくなった点も進化ポイントと言えそるだろう。

ちなみに、本体デザインの変更のおかけが、本体が若干ダウンサイジングしているようで、重さもついに500gを切った。外出先などでは片手でホールドしながら使うことが多いので、ちょっとでも軽くなった点はありがたいところだ。

スクエアに近いデザインへと生まれ変わった最新のFire HD 10シリーズ。スピーカーは横位置の時に左右上部にくるようにレイアウトされている

スクエアに近いデザインへと生まれ変わった最新のFire HD 10シリーズ。スピーカーは横位置の時に左右上部にくるようにレイアウトされている

左が最新のFire HD 10シリーズ、右が先代のFire HD 10シリーズ。縦位置にした際の横幅が若干増えているが、高さが短くなって全体的に若干コンパクトになっている

左が最新のFire HD 10シリーズ、右が先代のFire HD 10シリーズ。縦位置にした際の横幅が若干増えているが、高さが短くなって全体的に若干コンパクトになっている

フロントカメラの位置が変更されている。ちなみに、カメラの画素数は先代と同じ2メガピクセルだ

フロントカメラの位置が変更されている。ちなみに、カメラの画素数は先代と同じ2メガピクセルだ

ツルツルとした硬質な樹脂製の外装を採用した先代のFire HD 10シリーズと異なり、上位モデルのFire HD 10 Plusは、やわらかな手触りで手にスッとフィットしてくれる特徴的な外装を採用しているのもポイントだ

ツルツルとした硬質な樹脂製の外装を採用した先代のFire HD 10シリーズと異なり、上位モデルのFire HD 10 Plusは、やわらかな手触りで手にスッとフィットしてくれる特徴的な外装を採用しているのもポイントだ

Fire HD 10 Plusの重量は実測で461g。バッテリー性能はそのままにハードウェア性能がアップしているにも関わらず、先代のFire HD 10と比べると40g以上も軽くなっていた

Fire HD 10 Plusの重量は実測で461g。バッテリー性能はそのままにハードウェア性能がアップしているにも関わらず、先代のFire HD 10と比べると40g以上も軽くなっていた

ハードウェアスペックについては、10.1インチ(1,920×1,200ドット)のディスプレイサイズや、2.0GHzのオクタコアプロセッサーといった部分は前世代と共通。いっぽう、RAMについては強化されており、Fire HD 10が世代比1.5倍となる3GB、上位モデルのFire HD 10 Plusは4GBとなっている。

実際、RAM容量アップの効果はかなりのもので、アプリ立ち上げのレスポンスのよさは圧倒的によくなっていた。先代モデルだとアプリを複数同時に立ち上げるとRAMが足りずに自転車操業的に最適化が発生し、スクロール時のカクツキなどがひんぱんに発生していたが、今回試用したFire HD 10 Plusではそういったこともほとんど起きなかった。

Fire HD 10 PlusはRAMを4GBに強化したこともあり、RAM 2GBの先代Fire HD 10シリーズに比べると、アプリの立ち上げや切り替えも機敏に反応してくれる

Fire HD 10 PlusはRAMを4GBに強化したこともあり、RAM 2GBの先代Fire HD 10シリーズに比べると、アプリの立ち上げや切り替えも機敏に反応してくれる

また、ディスプレイについても明るさが前世代比で10%向上し、コントラスト比も800:1から1300:1へとアップしている。新旧Fire HD 10シリーズを輝度最大で横並びにして撮影した写真を以下に掲載するが、確かに画面輝度は前よりも明るくなり、色味も若干暖色系にシフトしたようだ。

画面輝度を最大にした状態のディスプレイを撮影したところ。最新のFire HD 10シリーズのほうが明るく、色味もかなりよくなっていることがわかるはずだ

画面輝度を最大にした状態のディスプレイを撮影したところ。最新のFire HD 10シリーズのほうが明るく、色味もかなりよくなっていることがわかるはずだ

このほか実際にいろいろと使ってみて気が付いたのが、Wi-Fi部分の強化だ。カタログスペック上は先代のFire HD 10シリーズと同じIEEE 802.11 a/b/g/n対応としか書かれていないのだが、5GHz帯の対応チャンネルが増えたようで、5GHz帯のつかみが格段によくなっていた。先代のFire HD 10シリーズのように、無線LAN側の5GHz帯のチャンネルを固定せずとも高速で安定して接続できる5GHz帯が使えるようになった点は大きなメリットと言えるだろう。

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