隔週スマホニュース

サムスンが「Galaxy S22」シリーズを発表。SIMフリーやハイエンドタブレットも投入

直近2週間に発表された、スマートフォンなどをはじめとするモバイル業界に関わるニュースをまとめて紹介する連載「隔週スマホニュース」。今回は、「Galaxy S22」などサムスンの新スマホやタブレット、楽天モバイルのパートナー回線の終了など、3つの話題をお届けする。

サムスンが「Galaxy S22」シリーズを発表。SIMフリー専用機やハイエンドタブレットも投入

サムスンは、2022年4月7日、「Galaxy S22」などAndroidスマートフォンの新モデル4機種と、ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S8」シリーズ2機種を発表した。

ミリ波対応、カメラ機能を強化した新ハイエンドモデル
「Galaxy S22」

「Galaxy S22」は、約71(幅)×146(高さ)×約7.6(厚さ)mm、重量約168gのボディに、2,340×1,080のフルHD+表示に対応した約6.1インチの有機ELディスプレイ「Dynamic AMOLED」を搭載するハイエンドモデル。ボディは、IPX5/8等級の防水仕様と、IP6X等級の防塵仕様をクリア。また、アーマーアルミフレームや最新の保護ガラス「Corning Gorilla Glass Victus+」を搭載することで耐久性を高めている。ディスプレイは1,300nitの最大輝度を実現するほか、48〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応。FeliCaポートも引き続き搭載されている。

搭載されるSoCは、2022年型の最新型「Snapdragon 8 Gen 1」で、8GBのメモリーと256GBのストレージを組み合わせる。なお、増設用のメモリーカードスロットは非搭載。OSは最新世代のAndroid 12がプリインストールされる。5G通信機能は、Sub-6に加えてミリ波にも対応している。

メインカメラは、約5,000万画素の広角カメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約1,000万画素の望遠カメラという組み合わせのトリプルカメラで、3倍の光学ズームと30倍のデジタルズームに対応する。フロントカメラは約1,000万画素。メインカメラはオートフォーカス機能が強化され、動く被写体への追従性が向上したほか、ダイナミックレンジも向上している。また、「AI消しゴム」機能と「シャドーイレイサー機能」を搭載し、写り込んでしまった余計なものとその影までキレイに消すことができる。

バッテリー容量は3,700mAhで、最長54時間のオーディオ再生が可能。充電速度も向上しており、約30分で残量ゼロから50%以上の充電が行える(充電器は別売り)。ワイヤレス充電のQiポートも搭載されている。

国内では、NTTドコモおよびauより、2022年4月21日に発売される。auの一括払いにおける販売価格は125,030円(税込)。

Sペンに対応した大画面モデル
「Galaxy S22 Ultra」

「Galaxy S22 Ultra」は、「Galaxy S22」の上位モデル。搭載されるSoCは共通だが、約6.8インチの大画面ディスプレイや、よりリッチなカメラを搭載。スタイラスのSペンをボディに収納できるなど「Galaxy Note」シリーズから引き継いだ機能も搭載する。

本機は、約78(幅)×163(高さ)×8.9(厚さ)mm、重量約229gのボディに、3,088×1,440のQHD+表示と対応した約6.8インチの有機ELディスプレイ「Dynamic AMOLED」を搭載。上記のSペンによるタッチ入力にも対応する。ボディのスペックなどは「Galaxy S22」と共通となる。

SoCは、「Galaxy S22」と同じ「Snapdragon 8 Gen 1」だが、メモリーは12GBに増強されている。ストレージは256GBで、増設用のメモリーカードスロットは非搭載。OSはAndroid 12がプリインストールされる。5G通信は、Sub-6とミリ波両方に対応している。

メインカメラは約1億800万画素の広角カメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約1,000万画素の望遠カメラを2基組み合わせたクアッドカメラで、10倍の光学ズームと100倍のデジタルズームに対応している。フロントカメラも約4,000万画素と高画素だ。強化されたオートフォーカス機能や「AI消しゴム」「シャドーイレイサー機能」といった機能も「Galaxy S22」と共通となる。

バッテリー容量は5,000mAhで、最長約81時間の音楽再生が可能。45Wの急速充電に対応しており(充電器は別売り)、約20分でバッテリー残量ゼロから50%までの充電が行える。Qiポートも搭載される。

国内では、NTTドコモおよびauより2022年4月21日に発売される。auの一括払いにおける端末価格は178,820円(税込)。

120Hz駆動ディスプレイやクアッドカメラを搭載するミドルレンジモデル
「Galaxy A53 5G」

「Galaxy A52 5G」の後継となるミドルレンジモデル。120Hz駆動の有機ELディスプレイや、光学式手ブレ補正機構を備えたカメラなど、ミドルレンジ機ながら、従来ハイエンド向けとされていた機能を搭載しているのが特徴だ。

ボディサイズは約75(幅)×160(高さ)×8.1(厚さ)mm、重量は約189gで、2,400×1,080のフルHD+表示に対応する約6.5インチの有機ELディスプレイ「Super AMOLED」を搭載する。ボディは、IPX5/8等級の防水仕様と、IP6X等級の防塵仕様をクリアしており、FeliCaポートも搭載される。ディスプレイは、最大800nitの輝度を実現するほか、120Hzのリフレッシュレートに対応するが、HDRには対応していない。なお、ステレオスピーカーやDolby Atomsへの対応など、サウンド面は、上位モデルに準じたスペックを備えている。

搭載されるSoCは、サムスン製の「Exynos 1280」で、6GBのメモリーと128GBのストレージ、最大1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。「Exynos 1280」は、「Galaxy A52」に搭載される「Snapdragon 750G」と比較して、処理性能が6%、グラフィック性能が33%、AI処理が43%それぞれ向上しているという。OSは、Android 12。5G通信はSub-6のみの対応になる。

メインカメラは、約1,200万画素の超広角カメラ、約6,400万画素の広角カメラ、約500万画素のマクロカメラ、約500万画素の深度センサーという組み合わせのクアッドカメラだ。広角カメラについては光学式手ブレ補正機構を備えており、暗いシーンなどで手ブレを抑えた撮影が行える。また、写り込んでしまった余計なものを削除する「オブジェクト消去機能」を備えている。

バッテリー容量は5,000mAhで、平均的な使用ペースで2日の電池持ちを実現しているという。また、25Wの急速充電に対応(充電器は別売り)。Qiポートは非搭載となる。

国内では、NTTドコモ、au、UQmobileの各通信キャリアで、2022年5月下旬以降の発売を予定している。端末価格は未定。

120Hz駆動ディスプレイ搭載。Galaxy初のオープンマーケット向けモデル
「Galaxy M23 5G」

「Galaxy M23 5G」は、Galaxyシリーズの国内向けモデルとしては初となる(限定品を除く)オープンマーケット向けのミドルレンジモデルだ。

ボディサイズは、約77(幅)×165.5(高さ)×8.4(厚さ)mm、重量は約198gで、2,408×1,080のフルHD+表示に対応した約6.6インチの液晶ディスプレイを搭載する。なお、ボディは、防水・防塵に対応しておらず、FeliCaポートも非搭載。ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応。サウンド面では「Dolby Atmos」に対応しており、ヘッドホンやイヤホンなどで立体音響を再生できる。

搭載されるSoCは、ミドルレンジ向け「Snapdragon 750 5G」で、6GBのメモリーと128GBのストレージ、最大1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 12だ。5G通信はSub-6帯のn77とn78のみの対応で、NTTドコモで使用するn79には対応していない。いっぽう、4Gの対応バンドは、B1/2/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42で、国内4キャリアで使用している主要な周波数帯は網羅している。なお、2基のnanoSIMカードスロットを備え、eSIMには非対応。

メインカメラは、約800万画素の超広角カメラと約5,000万画素の広角カメラ、約200万画素のマクロカメラという組み合わせのトリプルカメラだ。写真や動画にエフェクトを施す「ファンモード」や「スーパースローモーション」といった機能を備える。フロントカメラは約800万画素。

バッテリー容量は5,000mAhで、25Wの急速充電に対応する(充電器は別売り)。Qiポートは非搭載。

本機の販路だが、現在Amazonで取り扱いがあり、今後、家電量販店などで販売される可能性もある。Amazonにおける販売価格は40,975円(税込)で、発売は2022年4月21日の予定だ。

有機ELディスプレイとSnapdragon 8 Gen1搭載の本格的Androidタブレット
「Galaxy Tab S8+」「Galaxy Tab S8 Ultra」

「Galaxy Tab S8+」と「Galaxy Tab S8 Ultra」は、「Snapdragon 8 Gen1」を搭載する、本格的なAndroidタブレット。

「Galaxy Tab S8+」は、ボディサイズが約285(幅)×185(高さ)×5.7(厚さ)mmで、重量は約567g。2,800×1,752表示に対応する12.4インチの有機ELディスプレイ「Super AMOLED」を搭載する。このディスプレイは120Hz のリフレッシュレートと、240Hzのタッチサンプリングレートに対応する。主要スペックは、ハイエンドSoC「Snapdragon 8 Gen1」に、8GBのメモリーと128GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 12だ。メインカメラは、約600万画素の超広角カメラと約1,300万画素の広角カメラという組み合わせのデュアルカメラで、フロントカメラは約1,200万画素のシングルカメラ。バッテリー容量は10,090mAhで、45Wの急速充電に対応している(充電器は別売り)。

いっぽうの「Galaxy Tab S8 Ultra」は、326.4(幅)×208.6(高さ)×5.5(厚さ)mmで、重量が約726gのボディに、2,960×1,848表示に対応する約14.6インチの有機ELディスプレイ「Super AMOLED」を搭載する。こちらも120Hz のリフレッシュレートと、240Hzのタッチサンプリングレートに対応している。SoCは、「Snapdragon 8 Gen1」で、12GBのメモリーと、256GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 12だ。メインカメラは、約600万画素の超広角カメラと約1,300万画素の広角カメラという組み合わせのデュアルカメラ。なお、フロントカメラも約1,200万画素の広角カメラと約1,200万画素の超広角カメラのデュアルカメラとなっている。バッテリー容量は11,200mAhで、こちらも45Wの急速充電に対応している(充電器は別売り)。

両機種とも「Sペン」に対応しており、手書きのペン入力に対応する。Sペンは磁石で本体に取り付けることができる。また、外付けのキーボードも別売りで用意されており、ノートPCのように使うこともできる。

両機種とも一般流通モデルとしてECサイトや家電量販店、サムスン直営店「Galaxy Harajuku」で取り扱われる予定だ。販売価格は、「Galaxy Tab S8+」が115,500円(税込。Amazonにおける販売価格)で、2022年4月21日より発売開始。「Galaxy Tab S8 Ultra」は同年6月以降の発売で価格は未定となる。

Nubiaのゲーミングスマホ「REDMAGIC 7」が4月18日に発売開始

ZTE傘下のゲーミングスマートフォンメーカー、Nubia Technology(ヌビア・テクノロジー)は、最新スマートフォン「REDMAGIC 7」を2022年4月18日より日本市場に投入すると発表した。

「REDMAGIC 7」は、約78.33(幅)×170.57(高さ)×9.5(厚さ)mm、重量215gのボディに、2,400×1,080のフルHD+表示に対応した約6.8インチの有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイは165Hzのリフレッシュレートと最大720Hzのタッチサンプリングレートに対応する高性能仕様だ。また、ボディ側面に2個のタッチ式ショルダーボタンを搭載しており、こちらは500Hzという高速タッチサンプリングレートに対応するなど、ゲーミングスマホらしいスペックを誇る。搭載されるSoCは「Snapdragon 8 Gen1」で、12GB/128GBモデル(Obsidian)と、18GB/256GBモデル(Supernova)の2種類がラインアップされる。

シリーズの特徴ともなっている強力な冷却機能は「ICE 8.0」にアップグレードされ、本体両側の排気口に加え、背面に排気口をひとつ追加している。また、蓄熱素材「PCM」を使用することで、ボディ表面の不快な熱を抑えることができるようになったという。

5G通信はNSAモードとSAモード両方に対応。5G(NSA)の対応バンドはn77のみだが、SAモードではn1/3/5/7/8/20/28A/41/ 77(3600MHz-4100MHz)/78/の各バンドに対応する。4Gの対応バンドはB1/3/8/18/19/26/28A/34/41となる。2基のnanoSIMカードスロットを備え、eSIMには非対応。

メインカメラは、約6,400万画素の標準カメラと約800万画素の広角カメラ、約200万画素のマクロカメラという組み合わせのトリプルカメラで、フロントカメラは約800万画素となる。

価格は、メモリー/ストレージの組み合わせが12GB/128GBの「Obsidian」が91,000円、同じく18GB/256GBの「Supernova」が116,000円(いずれも税込)。メーカー直販サイトおよびAmazonを通じて発売される。

楽天モバイルが、パートナー回線切り替えエリア情報をアップデート

KDDIと楽天モバイルは、2022年4月4日、楽天モバイル向けにKDDIが提供しているパートナー回線を、楽天の自社回線に切り替える予定情報を更新した。

これによると、2022年4月1日から、岩手県、山形県、山梨県、富山県、石川県、和歌山県、島根県、高知県、長崎県、鹿児島県の各県で、KDDIのパートナー回線から楽天モバイルの自社回線への切り替えが開始される。また、2023年3月末までに、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、愛知県、滋賀県、大阪府、兵庫県で、パートナー回線の提供を原則終了する。なお、2022年3月末に原則終了としていた千葉県、神奈川県のパートナー回線は当面継続することも明らかにされた。

スマホや携帯電話のアップデート情報まとめ

2022年3月25日から4月7日の間に公開された、スマートフォンやタブレット、携帯電話などのソフトウェアアップデート情報をまとめた。なお、定期的なアップデートが行われている端末については、除外している。

キャリア・SIMフリー共通

iOS15.4.1・iPadOS15.4.1へのバージョンアップ
・iPhone(アップル)
・iPad(アップル)

NTTドコモ・ahamo

Android 12へのバージョンアップ
・AQUOS sense6 SH-54B(シャープ)
・AQUOS R6 SH-51B(シャープ)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Xperia Ace II SO-41B(ソニー)
・Xperia 10 III SO-52B(ソニー)
・Xperia 10 II SO-41A(ソニー)
・Xperia 1 II SO-51A(ソニー)
・Xperia 5 II SO-52A(ソニー)
・arrows We F-51B(FCNT)
・arrows 5G F-51A(FCNT)
・arrows NX9 F-52A(FCNT)
・arrows Be4 F-41A(FCNT)
・LG style3 L-41A(LG)
・LG V60 ThinQ 5G L-51A(LG)

au・UQ mobile

Android 11へのバージョンアップ
・BASIO4(京セラ)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Galaxy S20 5G SCG01(サムスン)
・Galaxy S20+ 5G SCG02(サムスン)
・Galaxy A21 シンプル SCV49(サムスン)
・Galaxy A51 5G SCG07(サムスン)
・AQUOS sense5G SHG03(シャープ)
・AQUOS sense5G(シャープ)※UQ mobile版
・AQUOS sense3 basic(シャープ)※UQ mobile版
・AQUOS zero5G basic DX SHG02(シャープ)
・AQUOS sense3 basic SHV48(シャープ)
・Xperia 1 II SOG01(ソニー)
・Xperia 5 II SOG02(ソニー)
・Xperia 10 II SOV43(ソニー)
・Xperia 10 III SOG04(ソニー)
・TORQUE G04(京セラ)
・BASIO4(京セラ)
・G'zOne TYPE-XX(京セラ)
・ZTE a1 ZTG01(ZTE)
・OPPO Find X2 Pro OPG01(オッポ)
・OPPO A54 5G OPG02(オッポ)
・OPPO A54 5G(オッポ)※UQ mobile版
・OPPO Reno3 (オッポ)A※UQ mobile版

ソフトバンク・ワイモバイル

Android 12へのバージョンアップ
・LEITZ PHONE 1(ライカ)
・AQUOS R6(シャープ)
・AQUOS zero6(シャープ)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・AQUOS wish(シャープ)
・AQUOS R2 compact(シャープ)
・AQUOS zero(シャープ)
・AQUOS R3(シャープ)
・BALMUDA Phone(BALMUDA Technologies)
・Xperia 10 III(ソニー)※ワイモバイル版
・Libero 5G II(ZTE)※ワイモバイル版

楽天モバイル

Android 12へのバージョンアップ
・AQUOS sense6(シャープ)
・AQUOS zero6(シャープ)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・OPPO Reno3 A(オッポ)
・OPPO A73(オッポ)
・Xperia 10 III Lite(ソニー)

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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