今週発売の注目製品ピックアップ

日本初のAndroid Oneスマホ「507SH」や、ソニーのフルサイズEマウントレンズなどが登場

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ワイモバイルのAndroid Oneスマートフォン「507SH」や、ソニーの35mmフルサイズ対応レンズ「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」、マウスコンピューターのWindowsスマートフォン「MADOSMA Q601」を紹介する。

ワイモバイル「507SH Android One」(シャープ製)

2016年7月29日(金)発売

ソフトバンクの「Y!mobile」ブランドから、日本初となる「Android One」のスマートフォン「507SH」(シャープ製)が発売される。

「Android One」は、グーグルが各国のメーカーと協力してスマートフォンを開発するプログラム。Android Oneスマートフォンは、最新のAndroid OSを利用できるほか(発売から18か月間に最低1回以上のアップデートを保証)、最新のセキュリティ機能を自動で毎月アップデートできる点が特徴だ(発売から最低2年間のアップデートを保証)。

「507SH」の主な仕様は、ディスプレイが約5型HD IGZO液晶(1280×720ドット)、プロセッサーがオクタコア「MSM8952」、メモリーが2GB、内蔵ストレージが16GB。外部ストレージは、最大200GBのmicroSDXCメモリーカードをサポートする。メインカメラは有効約1310万画素。OSは「Android 6.0」をプリインストールする。

このほか、IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を採用。ワンセグの利用も可能だ。バッテリー容量は3010mAhで、連続通話時間は約1220分(W-CDMA網)、連続待受時間は約875時間(W-CDMA網)。無線通信はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN規格と、Bluetooth 4.2をサポートする。

本体サイズは71(幅)×142(高さ)×8.8(奥行)mm(突起部を除く)、重量は135g。ボディカラーは、スモーキーブルー、ブラック、ホワイトを用意した。

ソニー「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」

2016年7月29日(金)発売

ソニーから、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「α」シリーズ用の35mmフルサイズ対応Eマウントレンズ「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」が登場する。

「ZEISS(ツァイス)」ブランドで、焦点距離50mm、開放F値1.4の大口径標準単焦点レンズ。「平面」を意味する“Planar”の名前どおり、画面中心から周辺まで高い像面の平坦性を実現しながら、絞り開放からシャープで高精細な描写が可能だ。開放F値1.4の明るい単焦点レンズで、薄暗い室内や夜景シーンでも、高画質な撮影が行える。

また、50mmの画角と、浅い被写界深度や11枚羽根の円形絞りが作り出す美しく豊かなボケ味を生かし、スナップや風景撮影、ポートレート撮影にも適しているという。

さらに、独自の高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ1枚を含む非球面レンズ2枚を採用し、球面収差や像面湾曲を良好に補正。加えて、「ZEISS T*(ティースター)コーティング」により、フレアやゴーストを抑えたヌケの良い描写を実現する。

フォーカス駆動には、大きなフォーカスレンズを高精度に動かせる「リングドライブSSM(Super Sonic wave Motor)」を採用。被写界深度が極めて浅いF1.4の大口径レンズに必要な精度の高いピント合わせを実現した。

このほか、直感的に絞りを操作できる「絞りリング」や、静止画や動画の撮影にあわせてクリックのON/OFFを切り換えられる「クリックON/OFF切り換えスイッチ」を搭載。ファインダーから目を離すことなくAF/MFモードを切り換えられる「フォーカスモードスイッチ」を装備。防塵・防滴構造を実現した。

主な仕様は、フルサイズの焦点距離が35mm、APS-Cサイズの焦点距離が75mm、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、レンズ構成が9群12枚、絞り羽根枚数が11(円形絞り)、最短撮影距離が0.45m、最大撮影倍率が0.15倍、フィルター径が72mm。本体サイズは83.5(最大径)×108(全長)mm。重量は約778g。

マウスコンピューター「MADOSMA Q601」

2016年7月28日(木)発売

マウスコンピューターから、Windowsスマートフォン「MADOSMA Q601」が発売される。

OSに「Windows 10 Mobile」を採用した6型スマートフォン。ディスプレイは、約6型フルHD液晶(1920×1080ドット)で、コーニング社製のGorilla Glass 3も装備する。ボディは、丸みを帯びたサイドフレームにアルミを使用したスタイリッシュなデザインを採用し、厚さは7.9mmだ。

このほか主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 617(MSM8952)」、メモリーが3GB。内蔵ストレージが32GB、外部ストレージがmicroSDメモリーカード(最大128GB)をサポート。カメラ機能は、メインが1300万画素、サブが500万画素。インターフェイスは、USB 2.0 Type-C×1を装備。Continuumにも対応。オフィスソフトは、「Office Mobile(Word Mobile/Excel Mobile/PowerPoint Mobile)」が付属する。

バッテリー容量は3900mAhで、充電時間は約3時間(Quick Charge 2.0対応)、連続待受時間は最大330時間、連続通話時間は最大18時間(3G/WCDMA)。無線通信はIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN規格、Bluetooth 4.0に対応。デュアルSIMをサポートする。本体サイズは82.3(幅)×160(高さ)×7.9(奥行)mm、重量は176.5g。ボディカラーはシルバーを用意する。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
本ページはAmazonアソシエイトプログラムによる収益を得ています
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×